メンタルとヘルス

 ここ2年ほど調子がおかしいのだけど、最初は胃腸から来た。天ぷらうどんの天ぷらでアウトくらいに油ものに弱くなった。唐揚げ、ハンバーグ系は危険。ラーメンなんて言うまでもなし。食べ終わった10数分後くらいに急激に胃腸が活動しだして不安定な状態になる。
 内科へ行ってバリウム飲んだりしたが、別に異常はないと。なら心因性かと思ったころに丁度、武田製薬がストレージってシリーズの漢方を展開していて、広告がよく目についた。中身はもともとある漢方薬で、売り方を変えた感じ。近所の心療内科は漢方もやってるそうだから、医者から処方してもらえば保険効いて安くついていいかなと思って行ったのが通院のきっかけ。
 行ってみたら漢方より西洋医学の抗不安剤を勧められた。どっちにするかはこっちで選べるのだが、専門家が勧める方に従った。
 そしたらあんた。見事になんもかんも解決した。化学の力で不安を消すと、おなかの調子も良くなる。ストレスはこうも体に影響するのかと思い知らされた。
 けど、それも続かない。薬の効力より不安の方が強かった。新しく薬が追加されたが、これはこれで若干まずい副作用が出て中止になった。もとの薬だけに戻ると充分じゃない。そんなこんなで今も腹具合に不安を抱えている。

 このところ珍しく忙しくしていた。忙しいと追い立てられる感じが当然するのだけど、やることがあると紛れる面の方が強い。
 途中、それ関係で知らない人と打ち合わせをするかもしれないことがあって、てきめんにおなかの調子を崩した。結局打ち合わせはなかったんだけど。

 忙しいのが終わると、緊張が切れて何もかもやる気を失った。忙しい間ほったらかしてた掃除とか、しなきゃいけないことがあるんだけど。
 今日は朝7時前に目が覚めて、おはスタを見て、ゴミ出しをサボって二度寝して、ネット巡回すらやる気がなくゼルダやったりしてた。
 ゲームは落ちてるときでもできるっていうか、落ちてるときとの相性がいい。ゲームは非生産的な行為だけども、その中では確実に何かが進み、それが良し悪しな感じがする。

(G)EDITION

Gえでぃしょん 1 (ジャンプコミックス) 河下水希『G丸えでぃしょん』1巻。ジャケが河下水希のイメージと違ってて、本屋でなかなか見つけられなかった。
 少女マンガ家を目指す女子高生のところへ、未来からロボット的なものがやってきて、エロマンガ家への道を歩ませようとするコメディ。あとがきにあるようにドラえもんタイプ。絵柄的になんとなく、まじかるタルるートを思い出した。
 読み切りで始めて連載化したらしい。そのせいなのか、ノリの軽さがいい。
 とにかく主人公が可愛い。華奢でありながら、出てるところは出てる細身ボインの夢の女子。柔らかそう。感触がよさそう。サブにぽっちゃり巨乳がいるのも素晴らしい。ただ、そっちはもっとちゃんとぽっちゃりさせてほしい。太腿とかもっと太く!
 先端部は描かれていない。ToLOVEるダークネスは今までなんだったんだくらい描いてるみたいなので、ジャンプSQ的にはもっとやってOKっぽい気がするけど、作者的に抑えたんだろうか。けど、火照ってる描写などエロい。羞恥心やエロへの抵抗がちゃんとあって、なのに崩れていきそうな様がいい。抑えながらはみ出していく方向性こそソフトエロの真髄でありまったく正しい。続刊に期待。

エアコンのリモコン


 ちょっと前にエアコンのリモコンが壊れた。古い機種だからリモコンはもうないということで、代替リモコンというのが来た。左がオリジナル。右が代替。ボタンの数が違う。使えるはずの機能が使えない。それはまあいい。
 代替リモコンのボタンの反応がにぶい。ぐっと押さないといけない。それで押しすぎて1時間タイマーのつもりが2時間になったりする。
 どうにも解せないのが「運転/停止」ボタン。中央のいい位置にある。のだが、グレー地の部分は白いとこより凹んでいる。上の暖房・除湿・冷房の3色は、他よりボタンが高い。一番使う「運転/停止」が一番低く、押しにくくなってる。しかも上のボタンが出っ張ってるせいで一緒に押しがち。なにせ、ぐっと押さなきゃなんないから。電源入れても暖かくならないなと思ったら、除湿になってたことが何回かある。誰だこれ作ったの。

ゼルダ始めた

ゼルダの伝説 スカイウォードソード (期間限定生産 スペシャルCD同梱) スカイウォードソード始めた。ウォードソード言いにくい。
 今忙しいので、始めるとやめられなくなって危険だから封印してたが、始めてみると簡単にやめられた。序盤かったるい。
 その世界にあらかじめいるリンクが知っているはずで、プレイヤーは知らないことの説明が、半端にストーリー仕立てで煩わしい。ムービー多い。やらされてる、見せられてる感じ。「さあ、ゼルダやるぞ」って気持ちになってるのに、なかなかやらせてもらえない。世界観でもプレイの面でも疎外感を感じる。わくわくしない。
 動きやらなにやら、いろいろ細かくなっていて感心はするけど、勝手なもんで、これくらいはやるだろうなと思ってしまう。
 ここまでが初日の感想。
 二日目。プロローグ的なところは終わってプレイできるようになった。楽しくなってきた。太刀筋が影響するのがおもしろい。
 ゼルダのいい匂いをくんかくんかしながら追いかけるのは良い。46歳にもなって、ひとりテレビの前で天空に剣を掲げるのは気恥ずかしい。たんすを開けたり壺を割ったりすると怒られるのと、妖精ナヴィ的な存在がSFっぽくなったのに妙な感慨がある。リンクとゼルダは癖のないデザインだけど、ほかのキャラはネコ目ゼルダっぽいテイストが入ってていい。ゼルダの癖のなさが逆にちょっと引っ掛って、チャーミングなところを見せられても「その手に乗るもんか」的な反発がある。トワプリのミドナは一発で惚れたんだけど。
 というところで今4時間。これから楽しくなりそう。

TowerMadness(増補改訂版)

 1年前にiPhoneのゲーム、タワーマッドネスのことを書いた。その後バージョンアップでちょこちょこ変わったので、修正版を置いとく。
 バージョンアップのたびにマップが増えたり、武器に変更があったりでお楽しみが終わらない。ほかのタワーディフェンスもいくつかやってみたが、やっぱりこれが好き。
 ヤなとこは、かなりトリッキーなやり方しないとクリアできないマップがいくつかあること。「普通こんなんわからんわ」みたいなので、クリア方法がわかっても、作業っぽくなって面倒くさくてやる気しない。まあ、これも武器のパワーアップで、なんとかなっていくかもしれない。
 4S機種変で3GSのデータを引き継がなかったから、ゲームセンター以外のデータが失われた。うんこしながらとか、また最初からちびちびクリアしていってる。

 1年前のMovableTypeのログにわりとアクセスがあるんだけど、こっちにアクセスを誘導して古いログは消したい。うまくいくかな。以下、基本的には’10年10月の再掲。

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ニチアサ充実

gothko
 ゴーカイジャーは戦隊ものでは珍しく、これまで5人揃わなくても平気で敵を倒していた。それが今回チームの絆に目覚めることで、自らの大いなる力を手に入れた。よい展開。
 フォーゼはゴス子が仲間になる回。クイーン、キング、JKと感情移入できないキャラだったが、この星に居場所がないというゴス子の気持ちはよくわかる。上のシーン(拾いもの)で涙腺がもうね。仮面ライダー見て嬉しそうなのも、「弦太朗さん」って呼ぶのも良かった。グレーパーカーの下で揺れる乳も良い。顔も体型も超美形ってわけじゃないのが生々しくて良い。
 「そのままのお前でいい」なんてJポップとかでありがちなセリフだが、ゴス趣味の霊感少女にはなかなか言わないだろう。賢吾はゴス子がゾディアーツ・スイッチを持っているという理由で存在を認めたのに、ゴス子はスイッチを捨ててしまった。賢吾は怒るが弦ちゃんは気にしない。条件なしの全肯定。弦ちゃんのヒーローぶり、デカい。

カスタマイズ嫌いで黄緑好き


 iPhone3GSから4Sに機種変した。普通に買えばいいお値段するものを2年もしないうちに買い替えるのはエコ的にどうかとも思うんだけど、個人負担的にはタダだったので。
 ジョブズはiPodやiPhoneにカバーを着けられるのを嫌った。俺もカバーの類は好きじゃない。数年で買い替えるものに傷が付くのを気にする意味がわからんし、デザインが崩れるから。
 たいがいの製品は誰かの作品だから、手を加えて「自分のもの」にするのはおこがましい。UIもそうで、才能のある誰かが、これがいいと思って作ったものなんだから、取りあえずそのまま使ってみようということになる。荒木飛呂彦『スティール・ボール・ラン』で言う「敬意を払え」。
 金儲けの才能がある人が戦略的に作ったものはその限りでなく、Lionはちゃんと触ったことないけどそれ臭いので厭な気がしてる。
 最初に理想を掲げるんじゃなく、取りあえず出しちゃって、みんなして改善するって方向性もある。でもパソコン関係だと、俺みたいにプログラムできない人間がフリーウェア探してきてカスタマイズして喜ぶのは違う気がする。
 カスタマイズが好きじゃないのは、たぶん子どものころ読んだ『750ライダー』の影響だ。主人公がCB750をノーマルのまま乗っていることを、マスターだか誰だかが肯定的に言うシーンがあったと記憶している。バイクをカスタマイズしないというのは、暴走方面へ行かないって意味だろうけど、当時の俺は「素のまま使うのがかっこいい」と受け止めた。

 話を戻す。ジョブズの言うとおりiPodは裸で使って傷だらけ。別にいい。iPhoneもそのつもりだったが、ストラップも付かず滑りやすいのに、修理費が高いからびびって渋々カバーを買った。好きな黄緑色の。C20M5Y90くらいの。
 実は3GSまでのiPhoneのデザインはあまり好きじゃない。角が丸く、銀縁が付き、黒地にキャンディーみたいなつやつやアイコンが並んでると、なぜだか侘びしい気持ちになる。3GSを買った時点で4が発表されていて、丸っこくないのが羨ましかった。
 納得がいっていない3GSに黄緑のカバーを着けてみると、もの凄く可愛くなった。たぶん客観的・合理的な理由じゃなく、個人的な何かで、丸っこいのも、つやつやアイコンもオールOKで、超可愛いってことになった。
 その後たまたまハイテックCコレトの限定黄緑を買ったら、別にどうってことない物品なのに、使ってると多幸感に包まれた。写真の後ろに転がってるやつ。iPhoneカバーもハイテックCも、黄緑が好きで選びはしたものの、そこまで好きとは自分で知らなかった。それでビクーニャの黄緑(これも写真後ろに転がってる)も買ったが、色がくすんでいてイマイチだった。
 4S用にも黄緑のカバーを買ったんだけど、これは前面にまるで出っ張りがなく、うつぶせに落ちたらアウトで、色的にも青が強すぎて失敗だった。C20M5Y90くらいのいい感じのカバーが出たら買い替えたい。