メガバス キリンジ90

Kirinji 90
 ウェイクベイトなのだが水中動画見る限り、よく泳ぐダーターポッパーという感じ。シーバス用のルアーをブラックバスに使う。
 今、腹の具合が非常に悪いので釣りに行けず使えない。で、眺めているがフォルムもきれいだし、塗装が大変素晴らしい。Green Mackerel、つまりサバ柄で、腹の赤味など美しい。イワシやコノシロの柄も欲しくなってしまう。手に取って愛でる分にはフックがじゃまだと思ってしまうほど。

ラッキー13 ブレードチューン

lucky13 brade tune
 ツイッターでやってる方がいて真似した。ラッキー13の真ん中のフックをコロラドブレードに替える。アマゾンでブレード買ったら小さすぎたので、中古のスピナーベイトを買ってきてバラした。もとのこれ見てもらえばわかるが、ゆっくり引くとフカフカ泳ぐ。ポッパーとしての機能は生きてるので芸達者。

ゼブコ オメガ プロ ZO20PRO(後編)

zebco omega pro
 スピニングリールの操作感が嫌いで、ゼブコのスピンキャストリール、オメガ プロを購入した。詳しくは前編を。
 シーズンオフだが試したいタックルが他にもあって、気温15℃だしちょっと行ってきた。
 なんかアマゾンでも買えるようになってた。でも高い。
 前提として俺は基本的に緩いトッパーで、5/8oz前後のトップウォータープラグをベイトタックルで投げるのがメインだ。スピニングとかスピンキャストとかは小型プラグやワームを使うときの、あくまでサブ。
 スピニングの代わりにスピンキャストを使うには、ベイトフィネス用の柔らかいロッドが必要になる。サブシステムにはそんなにお金をかけられない。1万円台の2ピースということで、ダイワ 21 ブレイゾン C64L-2・BFを選んだ。ポイントは対応ルアーウェイトが1.8~11gで、下が軽いこと。シマノ ゾディアス 164L-BFS/2だと4~12gになってる。まあ、カタログスペックは目安でしかないけども、ノーシンカーワームを投げるとき安心感がある。手持ちのスピニング、アブガルシア バスビートIII BBS-632L IIIに比べるとちょい固くて、よりファストテーパーな感じ。
 ちなみにリール形状の関係で、スミスとフェンウィックのトップウォーターロッド用ガングリップには取り付けられなかった。もしガングリップで使おうとしてるなら要注意。
 最初からUS-6Lbのラインが80yd(73m)巻いてあるのだが、これは日本だと2.5号相当とのこと。ほんとにこの換算は合ってるのか疑問だったが、実際ナイロン10Lbに巻き替えてみると、100mスプールの70パーセントくらいは巻けてる感じだ。スピニングの代替としては十分だろう(バス釣りでスピニングに10Lbなんて太い糸巻く人は少ない)。
 スピニングリールに比べてどうか。手持ちのスピニングはシマノ 19 ストラディック C3000。
 まず価格。ストラディックは購入時約2万円だが、オメガ プロはアメリカで90ドル(約1万3000円)。そのぶんレベルダウンする。
 ストラディックのギア比は5.1だが、オメガ プロは3.4。大幅に低い。
 重さはストラディック225gに対して、ライン込み302g。結構重い。持った感じ、ずっしりくる。
 この前提でもうダメな人はダメだろう。
 さて、実戦。4inワームのノーシンカーから12gのジャークベイトまで問題なく使えた。
 スペック上の問題点は意外と平気だった。低すぎるギア比は案外気にならない。全然ロープロファイルではないのにパーミングでき、持ち重りしない。
 問題ないと思っていた巻き心地が悪かった。ベアリングが7個入っていて、スピンキャストの中では最上級にスムーズらしいのだが、それでも若干ごろごろする。ルアーを引いてくる感触がわかりづらい。感度を問題にする向きにはダメな感じ。
 結論として、サブとしては使える。ワームメインとかだとつらいだろう。
 長期使用で問題なければスピニングタックルは売っちゃおう。これで嫌いなスピニングから解放される。俺も物好きの仲間入りだ。

トライアングル TU-01という存在

 前のスピンキャストリールに関するエントリーで、「上級者向け高級機はない」「日本では一部の物好きしか使ってない」と書いたんだけど、こんな記事を見つけた。

 なんと日本のプロが使っていた。変わってはいるが「物好き」というのは失礼だ。
 そして彼が使っているリール、トライアングル TU-01は税込5万4780円で高級機だった。アンダースピンというスピニングロッドで使うタイプ。ギア比も5.8と十分高い。こんなリールもあったんだなあ。
 メーカーサイトの上に行ってみると他にはガンダムやワンピースなんかのキャラクターグッズを作ってる模様。こっちはスピンキャストらしい低価格路線。

Zebco Omega Pro ZO20PRO(前編?)

Zebco Omega Pro ZO20PRO
 リールには、ベイトキャスティングリールと、スピニングリールがある。バス釣りでは主に、ベイトは重いルアーを、スピニングは軽いルアーを投げるのに使う。
 俺はスピニングの操作感が嫌いだ。毎度ヤだなあと思いながら使っている。で、YouTube見てたらスピンキャストリールを使っている人がいた。あ、スピンキャストがあったじゃん。というわけで、スピニングをスピンキャストに置き換えるのはどうか、しばらくあれこれ考えていた。
 スピンキャスト、またはクローズドフェイスと呼ばれるリールは、操作感がベイトに似ていて、クラッチの操作がわかりやすい。ロッドもベイト用を使う。ベイトではバックラッシュといって、糸がごちゃごちゃに絡まるトラブルが起きる。だがスピンキャストは構造がスピニングに近いのでバックラッシュしない。簡単に使える。
 そういうわけで初心者向けに売られている。ベイトもスピニングも高級機は7万円とかするが、スピンキャストは安いと1000円、高くても2万円以下。上級者向け高級機はない。子供用を除けば、日本では一部の物好きしか使ってないマイナーな存在だ。基本的にスピニングが使えればいらないもので、構造上ギア比が低く、重い。
 スピンキャストのトップブランドはゼブコ。アメリカのメーカーだ。ゼブコにはいくつものモデルがある。オメガは上位機種。それでも90ドル。下にデルタとかある。上にバレットMGという140ドルのモデルがあるが、なんか知らんけどバスプロショップでの評価が低いのでやめた。
 そう、アメリカで売ってるのだ。買うのに障壁がある。どうしたもんかなと思ってたが、輸入販売してる業者を見つけた。オメガ プロが税込1万4900円。日本で買える! 買っちゃおう! てなわけでここにある。
 ここにあるがシーズンオフだ。スピンキャストリール+ベイトフィネスロッドの組み合わせは、スピニングタックルの代わりになるのか? 結論は数ヵ月後に。
 
 ちなみに導入を考えるきっかけになったのはこの方のYouTube、買ったのは竹屋釣具店。どちらも見ればリールの詳細がわかる。
 
*後編はこちら

ウンデッドザラII

wounded zara II
 ここは誰も見てないので好きにやることにした。
 一応基本的なことを書いておく。このルアーはスイッシャーというタイプで、プロペラの回転による水音や振動、フラッシングで魚を誘うものだ。
 メーカーはヘドン。ヘドンにはザラというペンシルベイトがある。ペンシルベイトはお尻を少し沈めて斜めに浮き、アクションを加えると水面を左右にスライドするものだ。ザラゴッサ、オリジナルザラスプーク、ザラIIなどがある。
 
 さて本題。ウンデッド(wounded=傷ついた)の付くヘドンのルアーにはいくつかある。
 古くは木製で若干くねっとしたダブルスイッシャー、S.O.S.ウンデッドミノーがある。死にかけなので横倒しのボディーになっている。
 そしてザラIIに似たボディーで、後にはザラIIボディーを流用したダブルスイッシャー、ウンデッドスプークが出る。
 さらにオリジナルザラスプークのボディーを流用したダブルスイッシャー、ウンデッドザラスプークもある。
 そんでもって今回買ったのは、ザラIIボディーを前後逆に流用したシングルスイッシャーだ。パッケージには「ZARA SPOOK」としか書いておらず、本体には「Zara II」とだけプリントされている。ザラスプークもザラIIもペンシルベイトで、スイッシャーではない。なんだかよくわからない。通称はウンデッドザラIIだ。なぜかこのルアーだけ白目部分(赤い)が細長い。
 ヘドンにはトーピードというシングルスイッシャーがある。名前どおり魚雷型をしている。ダブルスイッシャーは前後にプロペラが付いている。シングルスイッシャーは後だけ。単純に考えてダブルの方が優れている。シングルに期待するのはダブルにできない首振りだ。トーピードはやや尻を沈めて浮くので、ペンシルベイトのように首を振りそうだが、振らない。トゥイッチしてもおじぎするだけだ。他社製のシングルスイッシャーも試すが、なかなかうまく首を振ってくれるものがない。そんななかYouTubeで「首振りが得意」というコメントを見たのが、このウンデッドザラII。ヤフオクで探して買った。
 トップウォーターはシーズンオフで、もう釣りに行けないが、お風呂テストで首を振ってくれた。アクションを付けるのは近距離だと難しいのだが、お風呂で振れば大丈夫だ。来シーズンから活躍してもらおう。

エラのあるルアー

 釣りの話はもうしないと言ったけど、頭の中が釣りばっかりなのでもっぺんします。ちなみにBlueskyは釣りの話解禁にしてる。
 釣りを始めたのは中学のときで(40年以上前)、そのときからルアーの趣味は変わってない。当時のルアーをヤフオクやメルカリで買ったりしている。
LuhrJensen
 当時のルアーってこんなんです。シンプル。
 Hutleys
 これは羽鳥さんが作ったハトリーズというシリーズ。かわいい。右のルアーはまだ売ってる。置いてる店が少ないけども。
Sammy
 で、最近はというと、ことごとくエラがモールドされてるんですよ。これが嫌いで。かわいくない。死体みたい。特にビッグベイトはグロい。
 あと昔からモールドはされてないけどエラやらヒレやら描いてあるリアルペイントってのがあって、これもずっと嫌い。
 写真のふたつはしょうがなく買ったもの。これくらいならまあ気持ち悪くないかと。
megabass
 メガバスってメーカーは例外で、リアルさの中にかっこよさがある。エラ付けるだけじゃなく、全体でデザインしてる。ここのだけはいい。それでも写真見てると生臭さが漂ってくる。
 あとのメーカーのは買う気しない。機能的には昔よりいいのかもしれないけど。昔からあるヘドンってメーカーでさえ、しゃれっ気がなくなりリアル指向になっちゃって。チャグンスプークJrかなり欲しいけど、エラとヒレがモールドされててカラーもヤな感じ。
 実際どのくらい効果あるんですかね、リアルフィニッシュって。