どうでもいい話だが

 現役女子高生って普通に使うのはなんなんだ。女子高生は基本現役だろう。元女子高生は珍しくもなんともないから呼称の必要がなく、なんちゃって女子高生はなんちゃってなんだから、こっちを区別すればいいだけだ。
 あと前にも書いたがRAW現像とかRAWファイルってなんなんだ。RAWは生の意味で略語でも固有名詞でもない。なんでRAWだけアルファベットなんだ。ロウでいいだろ。昔インターネットが普及しはじめの頃、Webって英語表記にしてるとこがあったが今はやってない。あれと同じだがRAWは一向に改まらない。

OM-1 Mark IIが出たわけだが

製品サイト
 2年というフラッグシップとしては短いスパンで新型が出て、ハード的にはバッファが2倍になったくらいしか変わってない。RAMも増えてるそうだが、センサーとエンジンは一緒。
 ソフト的にはAFが改善されてるという。デジカメWatchによると

従来からある顔優先/瞳優先AFをAI被写体認識AFに統合・発展させたもので、人物の横向きや後ろ向き、目や口が隠れていてもAFできるよう認識能力が向上したという。加えて、検出被写体をスーパーコンパネから選べるようにし、従来よりスムーズな操作性とした。
 
ほかにも被写体追尾能力と合焦率がアップしたとしており、被写体の手前のあるものに引っ張られにくくなったという。

だそうで、これな、無印OM-1ユーザーがずっと不満に思ってきたことで、ファームウェアによる改善を待ってたのよ。OM-1のAFは他社に負けてるけどファーム2.0が来るんだと思ってた。OMDSは改善の余地があると言ってて、実際ハード的に変わってないMark IIで改善されてるんだから、無印にも適用できるはず。RAMが違うといっても、なんらかの改善はできるだろう。でも、それやっちゃうとMark IIの売れ行きが鈍るからやらない。
 がっかりですわ。メーカーがユーザーを大事にしないなら、ユーザーもメーカーを大事にしないよ。
 まあ、無印は最後のOLYMPUS銘の機種なんで、どっちみち壊れるまで使う気でいて、ちょいちょい買い替えるいいユーザーではないけども、壊れたらもうOMDSの新機種じゃなく、よそに移ろうかなまで考えるよ。もう1回言うけど、がっかりですわ。
 
*追記
2月21日にファームウェアアップデート計画についてのお知らせがあった。これ。おお、やればできるじゃないかOMDS! 見直したよ。2.0と呼べるだけのアップデートかどうかはわからないが、とりあえず良かった。このタイミングでの発表は、もともとやるつもりはなく、あんまり不評だからやっぱりやることにした可能性が高い。俺もこの誰も見てないブログだけじゃなく、OMDSのツイッターにコメントしたし、ショウルームで要望伝えた方もいるようだし、価格コムでも不満爆発してるし、5chやデジカメインフォは見てないと思うが、文句は言ってみるもんだと思った。

なぜフィルムカメラなのか

満州トラック
 前に書いたように、フィルムならではの味などないと思っている。画質シミュレーションはデジタルでもできる。古いレンズには味という名の収差があるが、それならレンズだけデジカメで使えばいい。高価で不便なフィルムを使う必要はない。そしてそもそも、その手の「味」に興味がない。レンズは水のように無味であるべきで、画質はニュートラルで被写体に忠実であればいい。ロウ現像であれこれいじるのも好きじゃない。
 1枚1枚大事に撮れるという人もいるが、「数を撮れ」という教えに反する。デジカメは失敗しないのでおもしろくないなどというマゾでもない。
 じゃあなんなのか。フィルムカメラが好きなのだ。機械ものとして。見るのも操作するのも好きだ。そして何より買うのが好きだ。フィルムカメラを選択肢に入れると、購入対象は膨大になる。その中から魅力的なものを選び、コンディションのいいものを探し、財布と相談し、買うのが楽しいのだ。
 私はバス釣りの道具を持っているが、釣りには行っていない。高校を卒業してからは数回行っただけだ。でも釣具が好きで、釣具屋にはずっと通い、ちびちびルアーを買い続けていた。釣りよりも釣具が好きなのだ。それと似ている。
 デジタルがフィルムを追い越して、もうフィルムには用がないと思い、一度すべて手放した。なのに最近やっぱり好きだと気づき、立て続けに3台買った。
 すべては満州トラックに始まる。のりものこれくしょんという食玩に満州のトラックがラインナップされた。ぎょうざの満州大好きなので、ぜひとも欲しい。だが売っているのを見たことがなく、欲しい車種に当たるかもわからない。確実に手に入れるには、ヤフオクかメルカリだ。というわけで久しぶりにヤフオクにアクセスし、メルカリに新規登録した。で、ちょいとカメラを検索してみると、これが楽しい。
 まだ欲しい機種はある。コニカIIIA、コニカ パールII、オリンパスフレックス、ライカIIIgなどなど。でももう、おしまい。これ以上買わない。フィルムはコストと手間がかかりすぎる。それにこんなにフィルムが売ってないとは思わなかった。ちょいちょい「フィルムカメラ始めました」とか記事を見かけるが、やめといた方がいい。メリットないし、一部で言われてるほどフィルムは流行ってないよ。デジカメ超便利。

ミノルタX-7

MINOLTA X-7
 宮崎美子のCMが有名。たいそう話題になったが、なんのCMだったか知らない人が多いのではないか。かくいう私も宮崎美子にはもの凄く興味があったが、カメラにはまったく興味がなかった。当時ミノルタは宮崎美子のポスターを販売していて、私もカメラ屋に買いに行った。カメラメーカーがタレントのポスターを売るなんて異例のことだ。
X-7 Catalog
 このカタログは昔ヤフオクで買ったものだが、表紙が全面的に宮崎美子。
X-7 Catalog
 中を開くとこんな感じで、ファインダー内の画像も含めれば宮崎美子の写真が7枚も使われている。当然X-7の作例ではなく、撮影データなど一切ない。そして裏は全面宮崎美子のポスター。これまた異例のカタログだ。ここまで極端でない普通のカタログもあるのだけど、それにも宮崎美子の写真が散りばめられている。
 
 さてX-7。絞り優先AE専用の気軽な一眼レフ。割り切った機種だが、露出補正ダイヤルは付いている。AEロックとプレビューボタンも欲しいところだが、まあしょうがない。初心者向けなので、低速になると手ブレ警告の電子音が鳴る。
 シルバーとブラックがあり、普通単なるカラバリなのだが、X-7の場合、ブラックにはグリップが付き、ファインダースクリーンがアキュートマットになっている。アキュートマットスクリーンは明るくピントの山が掴みやすい。
 プラボディでクラシカルな魅力はないけれど、好きなデザインだ。後期のモデルはミノルタのロゴがソール・バスがデザインした大文字のものになる。個人的には小文字の方が好み。
 電池はLR44を2個で、どこでも買えてありがたい。
 レンズも気軽な感じの45/2を選んだ。パンケーキと呼ぶにはかたちがそれっぽくないものの、軽量コンパクトで、50ミリより少しだけ画角が広く、使いやすい。ROKKOR-Xと刻印されているのは輸出仕様だそうだ。45ミリというとテッサーだと思う人がいるが、これはガウスタイプだ。
 シャッターは電子制御されており、電気系統が壊れると使えず、まず修理できない。プリズム腐蝕している個体が多く、購入には注意が必要。上位機種のX-700の方が流通量が多く良品も探しやすいので、X-7は宮崎美子ファン専用カメラかも。

オリンパス35RD

OLYMPUS 35RD
 昔フィルムカメラをメインに使っていた頃、欲しかったけど買えなかった機種。35DCというプログラムAEのカメラをシャッタースピード優先AEに改めたもので、輸出専用だったこともあり弾数が少なく、買おうにも出回っていなかった。
 それをヤフオクでなにげに検索してみたらオーバーホール済みの個体が出てきてしまって。即決価格4万2000円で。うわー高いな買えないよと思ったけど、なんかここにありますね。
 中古カメラに興味を持って最初に買ったのがコニカC35FD。38/1.8のレンズが付いたシャッタースピード優先機種。コンパクトなのに写りは大変良かった。そのうち露出計が壊れてしまったけど。
 オリンパス35RDは、コニカC35FDと同傾向のカメラ。40/1.7と40ミリ好きの俺にジャストなレンズが付いて、デザインがキリッとして格好いい。なにより私はオリンパス好き。
 電気系統の故障は直せないことが多い。AEの機種は露出計が動くのが前提なので、買うのはちょっと怖い。でもこれはオーバーホール済みの保証付。どうしても我慢できなかった。
 故障のリスクをさておけば、この手の機種は、気軽に、しかも真面目に使えてお勧めだ。一眼レフのように大げさでなく、シャッタースピード優先で露出が選べ、操作性は悪いがフィルム感度レバーで露出補正ができ、写りもいい。オリンパス、コニカの他に、キヤノン ニューキヤノネットQL17や、ミノルタ ハイマチック7sII、絞り優先のヤシカ エレクトロ35GXもある。縁のあった機種を使えばいい。

ズイコー 35mm F2


 ヤフオクで買うた。OM-1に付いてた50/1.4は、覗き込むとチリやらカビやら宇宙のようで笑っちゃうが、この35/2はまったくもってきれいな超美品。気持ちいい。フードも付いてる。
 フィルムをメインにしていた時代、一番使ったのがこのレンズ。ちょっとしたクセ玉で、絞ってもフレアっぽく、撮影距離によっては歪曲が大きく出る。それでも35ミリの画角が使いやすく、柔らかめの描写が気に入っていた。
 フードを付けるとレンズキャップが付けられないという問題があり、ネオプレン製のフードハットをかぶせている。これだと棚に飾っているときの見た目がよくないが、まあしょうがない。
 常用焦点距離のレンズを手に入れたので、OM-1には活躍してもらわねば。

PowerShot G9 X Mark II

 こないだ生産終了になった3倍ズームの小型軽量機種。後継機が出れば安くなるのだが、このまま終了のようでそれは望めず。写真はアマゾンにリンクしているが、買ったのはメルカリの中古。状態のいいものが4万6000円でお得だった。
 これの旧機種と言っていいと思われるS95を持っている。買ったのはもう12年前だ。S95と一番違うのはセンサーが1型に大型化したこと。
 ミラーレス一眼を買ってからS95はほとんど使っていないが、カメラを撮るカメラがこれしかない。それで不満なのが測距点を自分で選べないこと。 その点G9 Xは液晶のタッチで選べ、ちゃんとペンタ部のロゴにピントが合わせられる。
 もうひとつ必要性が出てきた。フィルムのOM-1を買ったことだ。これをメインにしたときサブカメラが欲しい。フィルムが入手難なのでスペアを持ち歩くことが難しい。フィルムが切れたときに交代できる小さくて良く写るカメラが欲しくなったのだ。
 もちろん、一眼を持ち出すほどでもない外出に、ぽいとカバンに放り込むという使い方もある。
 S95ではステップズームが気に入っていた。この機種でも踏襲されている。レンズ外周リングを使って28→35→50→84mmと馴染みのいい焦点距離に切り替えられ、前回のズーム位置を記憶しているので、35mmのまま使い続けることができる。
 S95のインターフェイスはコンデジに一般的なものだったが、G9 Xではタッチパネルの操作がメインになっている。多機能でわかりやすい。よくできたUIだと思う。小さな画面をちょこちょこ触って操作するのは当然やりにくいが、ボディーが小さいんだから仕方ない。ステップズームを使わなければ、レンズ外周リングの機能を切り替えながら操作することもできる。
 スマホ連携があるのも美点。ロウで撮っててもJPEGでスマホに送れる。
 画質はS95に比べかなり解像している。ただ、低感度でも等倍で見るとノイズっぽい写りをする。あと、周辺が厳しい。フォーサーズとセンサーサイズがたいして変わらないから匹敵する写りをするかと思ったが、レンズが小さく安いからそれなりだ。
 とにかく小さく軽い。206gは魅力的で、サブカメラに最適。尖ったところはないが、値段も抑えられている。その中途半端さで生産終了なんだろうけど。