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  • noteに移行したので(移行したのだが)

     ブログはnoteに移行した。ここ
     このWordPressのブログは現在1日のアクセス数がひと桁だ。
     同じサーバ上にミシシッピニオイガメのページもあって、昔は重用されたのだが、今は検索に引っかからない。
     前はフリーでエディトリアルデザイナーをやっていたので、データのやり取りにサーバがあると便利なこともあった。
     皆過去形。だもんでレンタルサーバを解約しようかと思うんだが、ひと桁のアクセスであっても役に立つなら残しておきたいという気持ちもある。自分が何かを知りたくて検索したとき、誰かのブログが役に立つことがあるから。
     あと、データを消してしまうと自分の過去記事が見られなくなる。
     そんなわけで、1年は残そうと思う。1年後にまた考える。

  • 母校がなくなる

    母校がなくなる

     通っていた高校が廃校になる。同窓生向け学校開放があるので行ってきて、その模様をnoteに書いた。同窓会など行ったことがなく、特別に思い入れがあったわけじゃないが、なくなるとなると穴があいたような気分になる。noteに貼らなかった写真を貼っておく。




  • ヤクルト1000

    ヤクルト1000

    ヤクルト1000
     去年の4月からずっと腹の調子が悪い。そんで結論から言うとヤクルト1000で治った。
     心療内科にかかって15年になるが、もともとは胃腸の具合から来た。食ってすぐ下す。内科で診てもらってなんともないから、心因性なのではと心療内科へ行き、デパスで治った。デパスからちょっと弱いメイラックスに替えて長いこと続けていた。
     しかしデパスもメイラックスも同じベンゾジアゼピン系。これが良くなかったので、一昨年の末にやめた。そしたら腹具合が悪くなった。新しい向精神薬と漢方薬を試してだいぶマシにはなったものの、8ヵ月間便が固まりで出たことがない。ほかの病気を疑って大腸カメラをやったが健康とのこと。
     脳は第2の脳とか言って、脳に次いで神経細胞が集まっている。心因で腹具合が悪くなるし、腹具合が悪いと不安感が増したり感情に影響するという。どうにかしなきゃならないが、どないせえっちゅうねん。
     整腸剤に頼るしかない。ビオフェルミンは効いたことがない。ビオスリーではわずかに変化があった。似たようなのでビフィズミンという安いのがあったのでそれは続けている。ヨーグルト系もR-1、BE80など試したが効かない。そんでヤクルト1000、正確に言うと店頭販売用のY1000にしてから3日目くらいで治った。ずっと下痢気味だったのに便秘気味だ。
     ストレス緩和、睡眠の質向上、腸内環境改善が効用として謳われている。ぴったりだ。一般に睡眠の質改善が一番気になる点かもしれないが、もともと眠剤飲んでることもあってこれについては実感できない。
     普通のヤクルトには乳酸菌が200億個入っている。400という製品もあってうちの親が飲んでいる。1000には通常のヤクルトの5倍の乳酸菌が入っているわけだが、ずっと腹具合が悪いなんて特殊な状態でないなら200か400でも十分かもしれない。とにかく、ヤクルトは効いた。乳酸菌には相性があるので、俺には効いたということかもしれないが。

  • 2024

    2024

    Yoyo
     去年の大晦日に紅白でNewJeansを見て、おもしろそうだなとSpotifyで聴きだしてどんどんはまっていき、すっかりNewJeansおじさんに。『Supernatural』は6月21日のリリース以来340回以上聴いてる。
     7月20日にハイパーヨーヨーアクセル発売。座ったままでも遊べるという変わったもので、小学生の頃コカ・コーラのヨーヨー触って以来だけども、ちょいと買ってみればこれが大はまり。普通のヨーヨーはどうなってるのか、ルーピングって? バインドって? とやってるうちに11個買った。凄く単純なのに、できることは奥深い。やってみればわかるがヨーヨーはスポーツで、狭い部屋でスポーツができるのがいい。
     今年は6日間しか働かなかった。全然仕事が見つからない。体調が悪かったのもある。3月で60歳になるので、シルバー雇用がある。それまでのんびりするかと思っている。貯金がピンチだけど。

  • 成長の成功と失敗

     中高生の頃は将来どうなるか不安に思ったもんで、そのときの自分から見て今の自分はどうかというと、無職独身で非常に残念な感じで失敗と言える。一方で一度はなりたい職に就き楽しく仕事をしていたので、その点では成功した。
     それとは別に、こうなりたい大人像があって、アニメを見る大人でいたかった。中学に上がる春休みにヤマト劇場版があって、その後ザンボット、ガンダムと来てすっかりアニオタに育っていった。当時アニメは子供の見るものだし、戦争ネタがよろしくないとされていた。教師や親の受けが良くなかった。中学生の俺にとってアニメは非常に大事なもので、否定されると腹が立つ。本屋で大学生くらいの人がアニメ雑誌を立ち読みしてるのを見て、俺もああなりたいと思った。そんで今、テレビアニメはプリキュアしか見てないが、捨ててはいない。
     当時アニメはサブカルに分類されてなかったけども、要はサブカルを捨てないということ。標準化されないということ。今はそういう大人が結構いる。だからいい時代になってて、そのなかでいい塩梅にやってるよと、昔の俺に言いたい感じ。

  • ファンと推し

     昔はスターがいてファンがいた。スターは手の届かないところで輝く星。
     対して推しは主体が自分にある。俺が私が推している。
     前に書いたことあるけど「元気もらいました」は「私の役に立ちました」で、素晴らしい才能や存在を、私の損得というビンボ臭いとこに落してる。推しってこれに似たとこがある。
     推しって自分で使わないこともないけど、基本的に私はスターのファンですね。

  • 性格の歪み方

     俺は内気で対人インターフェイスがおかしく、人とうまくやることができない。もともとはこうじゃなかった。陽気なお調子者だった。なぜこうなったかを書く。
     通っていた中学は辻元清美の地元、高槻にあり、戦後民主教育どっぷりの学校だった。担任によって温度差があるのだが、1年3年の担任だった国語教師も、2年担任の英語教師も濃い人だった。ホームルームでは反戦平和、同和教育をみっちりやる。俺はそのいい生徒であり、基本的に教育を受け入れた。今思えばおかしい部分も多々あったが、学んだことは良かったと思っている。
     生徒会役員選挙は、担任にとって民主教育の基礎となるものだった。教師は絶対に候補者を立てようとし、役員になることの意義を説いた。しかし面倒くさいし目立ちたくないので誰もやらない。教師語る。生徒沈黙。これがずっと何回か続く。しょうがないから自分に資質があるとは思わないが、立候補した。3年とも。それで全部落ちた。
     2年目に落ちたとき気付いた。他のクラスはどうもノリが違う。簡単に言えば人気者が立候補して、受かるのだ。立候補した過程を知らないが、想像するに「○○くんがいいと思いまーす!」「○○やれよー」「えー?」とか言いながら軽く楽しく出て、軽く受かったのではないか。ウチの担任のやってることと違うのではないか。それで3年目は手を挙げなかったのだが、沈黙のホームルームを終わらせるためにまた出て落ちた。
     落ちるだろうなと思ってたから、別にそれはよかった。ただ、ああ、違うのかと思った。それまではお調子者だったから、人気者とは違うカースト(当時スクールカーストがはっきりあったわけじゃないが)で前に出るタイプだった。それが、俺は人気者じゃないから前に出てはいけないんだな、人気者とは違う振る舞いをしなきゃいけないんだなと思うようになった。子供の頃は自分が世界の中心だが、徐々にそうでないことを知る。それが中2になってどかんときて中心から弾き飛ばされた。客観を知り、発散する性格が内省する性格に変わった。
     以来、好意を持って「遊ぼうぜ」と来る人がいても、なかなか気付けない。俺と遊ぼうとする人がいると思ってないから。フェイスブックのように、こんにちは、それいいね、みたいなコミュニケーションができない。こうやってブログに書きっぱなしにするのが性に合っている。なのに承認欲求が強く、誰かに頭を撫でられたいと思っている。お調子者は引っ込んでいるだけで消えたわけじゃないので、状況によって前に出て、高校でアニ研を作ったり、職場でADになったりもする。
     困ったものだがお調子者のまま無自覚でいるよりはよかった。
     こんなふうに基本プログラムは二十歳くらいまでにできあがってしまって、OSのアップデートは難しい。