パズドラ1周年

 パズル&ドラゴンズがリリース1周年だそうで、俺も連続ログイン365日を超えてた。
 連続ログインボーナスがあるからだが、1年間1日も欠かさず少なくともログインはしたってことで、我ながらなんだかなあ。
 1年やってもランク210で、ゼウスも持ってない。
パールパ
 パールパはイイ感じに育ってきた。エンドラはもちろん、クーフーリン、モルボル、そしてパールヴァティーもがんばってスキルマックスにした。モルボル常用ってどうなのよって感じなので、2匹目のエンドラを育ててる。
 パールパは防御態勢持ちがふたりいるんで、攻撃態勢が安心して使える。これで火のダンジョン以外はどこでも行ける、と思ったらそうでもないのね。みんなゼウス出る前はどうしてたんだ。
闇パ
 闇パは育てやすいのだが、育てなきゃいけないキャラが多くて、みんなレベルが中途半端になってる。ダークゴーレムはまだMk-IIだし、バハムートも使いたいし。
 月光龍をレベルマックスにしたら、ヴァルキリー狙いのガチャでロキを引いてしまった。北欧神ってステータスたいしたことないのね。究極進化に期待。
 光・火・水は全然育ってない。
 
 あんまりガチャ回してないから持ってる神も少ないのだが、ネプチューン、ヨミ、パールヴァティー、ロキ、アマテラスと、ハズレがないのはラッキー。あくまでハズレ神を引いてないってだけだが。ライダーとかタイタンとか引いちゃってるが。
 もうあとガチャ限定で欲しいのはとりあえずない。ホルスはおもしろそうだけど、愛猫神だからバステトのほうが欲しい。それくらい。
 最近フレンドのログイン間隔も延びてる。そりゃ1年やってりゃなあ。
 夏に書いたエントリーにちょくちょくアクセスあるんだけど、この頃が一番おもろかったっすね。イベント内容がよくて盛り上がった。それに比べるとその後の何万ダウンロード記念は若干落ちるし食傷もしてくるし。
 とか言いながらまだしばらくやると思う。

ゴーバスターズ最終話

 素晴らしい最終回だった。
 テーマみたいなことをヒロムがセリフで語っちゃったんで書くことがないんだけど。
 変身するたびゾクゾク来た。エンターが強くてかっこいいのがよかった。
 ヒロムの欠点ってニワトリより、空気が読めないことで、主役がそれっていうのは珍しい。
 新機軸の冷徹な組織で始まり、途中から若干戦隊っぽくなって、ほのぼのしてもきたけど、結局亜空間に行った人は帰ってこないしで、やっぱりほかの戦隊ものとは違うよさがありましたな。
 ほんとよかった。
 
*追記:こっちにも感想書いた。

魔法の迷宮

 ドラクエに新しく追加された魔法の迷宮が楽しい。
 入るたび変わるダンジョン。とはいえ、つくりが単純だからそんなには違わない。さっくり終わってありがたい。
 何度でも入れるけど、クリア報酬に「ふくびきけん」がもらえるのは1日1回だけ。
 
 対人プレイ専用で、パーティーを組んでない場合は自動的にマッチングされて知らない人と行くことになる。非コミュのソロプレイヤーとしては不安だったが、あんまり問題ない。
 面子が揃わないと、誰だかわかんないNPCのサポートが混ざる。対人強制のダンジョンにNPCが入るのはなんだかなあ。せめてパーティーメンバーが雇ってるサポートにしてほしい。
 
 レベルキャップなんてものがあると、本職のレベルを上げるのがもったいなくなる。上限まで上げちゃうと、もう経験値が入らないから。だもんで本職を強くするために、やりたくない他職でスキル上げばっかやってる。新規クエストのボス戦など、ここぞというときしか本職を使わない。なんのこっちゃわからない。
 それが魔法の迷宮のおかげで1日1回本職活躍の場ができた。うれしい。楽しい。
 
 本職は旅芸人。基本的に裏方。攻撃も回復もなんでもできるが、どれも専業には及ばない。なんでも屋だから、どんなパーティー編成になってもそれなりに立ち回れる。
 一方サブキャラの魔法使いで入ると結構やっかい。回復役がNPCのサポートだとボス戦にたどり着く前にMPを使い切ってたりする。
 
 昨日は自分以外、戦士・武闘家・サポートの武闘家というパーティーだった。回復・蘇生役は俺しかいない。なのにボス戦で早々に死んでしまった。回復役の死はパーティーの死。俺のせいですんません。と、思いつつ、死にながら動向を見てたら、サポートの武闘家が瞑想(自分のHP回復)と攻撃を繰り返して最後までひとり生き残り、ぎりぎりクリアした。こんなこともあるんだ。
1301_DQ_ID
 クリアの瞬間。手前で死んでるのが俺です。

ネットゲームとかソーシャルゲームとか

 ドラクエもパズドラも相変わらず楽しんでる。
 けども、どうもこの手のゲームは素性がよろしくない気がする。

 こないだドラクエ10大規模アップデートがあった。システム面の改善はあらかじめやっとけよみたいなことが多く、まだ足りないことも多い。
 レベルキャップ解放クエストが苦痛で、お金払ってなんでこんな苦労しなきゃいけないのか謎だった。この機に辞めようかとすら思った。レベルキャップ自体、プレイ時間を引き伸ばすための工夫で、プレイヤーにはなんのメリットもない。
 
 ネット経由でバージョンアップできるのをいいことに、バランス調整がいい加減な未完成品を取りあえずリリース。総プレイ時間50時間で終わるものを、無駄に難易度を上げて100時間に引き伸ばすようなことがされてる。パッケージソフトじゃありえない。こんなものに付き合うほうが悪いのかもしれない。
 
 「なにもかもよくできてるドラクエ」のイメージは、もう当てはまらない。今回は才能のない人が会社の都合で作ってる感じが強い。
 前作ドラクエ9は、実装するはずだった機能がなく残骸だけ残ってるとか、会社の都合が見えて買わなかった。ああ、ついにドラクエを買わない日が来たんだなと思った。
 才能のある作家が作るドラクエは、8で終わったのかもしれない。今は会社が作ってる。
 
 バージョンアップで家とか、新アイテムとか、射幸心を煽るものが出てる。欲しければこちらがコストをかけなくちゃいけない。ドラクエは月額1000円固定でそれ以外の課金はないから、かかるコストは手間と時間。時間がかかれば課金を続けなければならない。
 
 話変わってパズドラ。
 パズドラでは最初に火・水・木の3属性からひとつを選んでドラゴンがもらえる。このドラゴンは属性攻撃2倍のリーダースキルを持っている。同じスキルを持つフレンドと合わせて、属性攻撃4倍パーティーが組める。これが基本。
 その後、回復タイプ攻撃2.5倍、ドラゴンタイプ攻撃2.5倍のリーダースキルを持つキャラが出てきた。同じスキルのフレンドと合わせて、2.5×2.5で攻撃6.25倍になる。どちらも高火力だがタイプ縛りがあって万能にはならない。
 その後、火・水・木のインド神をリーダーとする、属性攻撃・属性回復・属性体力の全パラメーター1.5倍、フレンドと合わせて2.25倍パーティーがでてきた。攻守に優れ、最強。
 回復タイプ6.25倍、インド神2.25倍パーティーは、レアガチャでそのリーダースキルを持つキャラを引き当てなければ組めない。
 けども、無課金で組める闇パ・ドラパにもメリットがある。闇属性は弱点がなく、優れたスキルが揃っているうえレベルが上げやすく、ドラゴンは攻撃力が高い。これで突破できるダンジョンならインド神よりクリア時間が早い。それにインド神パーティーでベストメンバーを揃えて育てるのは難しく、廃人専用とあきらめもついた。
 あれもある、これもある、の状態だった。
 
 なのにここへ来て、属性攻撃2倍+属性回復2倍の北欧神が登場した。属性攻撃2倍の上位互換で、単純な属性攻撃2倍は廃スキルになってしまう。あれもこれもある、じゃなくて、あれよりいいこれがある、になってしまった。
 今後はレアガチャでしか手に入らないインド神か北欧神を持ってないとつらい状態になるだろう。俺もインド神狙いのレアガチャ超絶3倍に備えて、またちょっとだけ課金することになってしまった。
 常設ダンジョンでドロップするキャラはまったく増えず、レアガチャで出るキャラはやたら増えて複雑化し、ハズレが増え、その中からアタリを引かなといけない。パズドラは無課金に優しいと言われていたけど崩れてきた。加えてコラボダンジョンのユーザーの気持ちわかってなさは、あのAppBankにさえ批判される始末。
 
 ネトゲとかソシャゲとか、本質的にこういうもんなら、乗っかるだけ無駄っていうかバカっていうか。
 そのラインを超えてくれないと、こっちとしてはやる意味ない感じ。

パズドラの秋

 前回「いつになるかわからない」と書いたスキルレベルアップのチャンスが意外と早くやってきた。アンドロイド版リリースキャンペーンでアンケートダンジョンなどが復活し、スキルレベルアップ確率2倍。前回は各ダンジョン3日間だったのが、今回は2日で条件はちょっと厳しい。でも前回頑張ったから今回はオマケみたいなもので、気楽に回せた。
パズル&ドラゴンズ
 おかげでカオスドラゴンナイト2匹目がスキルレベルマックスにできて、木・闇2色のドラゴン6.25倍パーティーが組めた。カノープスをエキドナに替えて使うことが多いだろうし、純粋なドラゴンがハダル1匹だけになっちゃって、ドラパらしくない。
 2色変換って、使い心地が妙なもんですな。1色より安心感はある。
パズル&ドラゴンズ
 岩魔剣士2匹目マックスもできて、木1色も面子だけは揃った。魔剣士が進化もしてないし、ユグドラシルは拾ったばかりだし、使えるようになるまでだいぶかかる。パールヴァーティーのフレンドと組むのも良さげだが、変換が足りないか。
 
 前回スキルレベルの上げようがないと書いたフォートトイトプスが、ECOコラボダンジョンで上げられるようになった。ただ条件が鬼。それにどうせ防御態勢・木を上げるなら、トイトプスよりパールヴァーティーにしたい。どっちも持ってないけど。
 コラボダンジョンはお遊びだから、あんまり実用的にしたくないんだろうけど意地悪すぎる。スキル上げ素材はコラボと切り離してほしい。
 
 機械龍の高いステータスは大変ありがたい。でも一番強いドラゴンが機械ってのも違和感が。伝説龍に救済が来るらしいが、究極進化じゃなく、普通の進化でステータス上げてほしい。パズドラのコピーは「伝説のドラゴンを見つけ出そう!」だし。どっちの進化にしろ、ユグドラシルのグラフィックが一番好きなんで、変わっちゃうのが残念。
 天空龍はスキル発動の早さが魅力だけど、カラドラはお手軽さだけがメリットになっちゃうかも。御三家は初心者用でお役御免なんすかね。進化に期待して爆炎龍・氷塊龍・太陽龍はマックスにしてはあるが。

仮面ライダーフォーゼ最終話

 過去にアストロスイッチの運用をめぐって、賢吾の父と理事長の対立がある。
 賢吾の父は、無茶はやめよう、時間がかかってもいいなじゃいか、次代に繋ごう。
 対して理事長の指向は、特別な人間(自分)が特別なことをやり遂げるのだし、そのためには無茶もやる、というもの。
 これが前提。
 
 舞台が学園だけあって、ラストバトルは卒業式だった。仮面ライダー部と弦太朗は、特別な人間である理事長の支配から卒業し、ひとりひとりの青春の場である学園を取り戻すと宣言(学生自治!)。
 そして理事長を倒し、賢吾の父の路線を受け継ぐ。みんなでやろうと。
 そういう最終回だった。
 
 基本的にヒーローものは、正義の方も悪の方も、特別な人間が特別なことをやらかす話。
 特別悪いヤツらからみんなを守るため、特別な正義の味方が戦う。大切なのは「みんな」だが、みんながどうなるかは特別な人の動向次第。庶民がどうなるかはお上が決める。あるいはお上がどうだろうと、庶民は庶民でやっていく。
 
 初回では賢吾がフォーゼになろうとするが、病弱でできず、弦太朗に代わる。弦太朗にライダーとしての資格は求められていない。キャラクターは特異だけど、設定上は普通の人だ。
 なんと賢吾の方が特別な存在だった。アストロスイッチから生まれた地球人のサンプル。変身できないのは病弱だからではなく、覚醒していないからだった。フォーゼドライバーは本来賢吾のもの。で、覚醒して宇宙に帰ろうとして、殺されたと思ったら戻ってきて、そしたらなんか普通の人間になっちゃったみたいでよかったねと。
 普通のみんなで次に進もうというオチ。ヒーローを否定してる部分がある。ヒーローものにおいて民主主義の萌芽が。

 賢吾は「理事長を憎むな」の発言で凄い存在感増した。理事長の方も自分が信じた道を進んでただけで、心底悪人じゃなかったのがおもしろい。
 
 と、まとめるとずいぶんユニークなヒーローだったけど、全体通してみんなががんばってる感が弱かった。仮面ライダー部の活躍にムリヤリ感があったし、キャラクターの掘り下げとか、ぶつかりあいとかも薄かった。友情友情言ってんのにチームに魅力が感じられない。ユウキをバカキャラにしすぎたのももったいない。ヒロインいないと寂しいっすよ。
 オーズだと映司・アンク・比奈ちゃんのチームが凄く魅力的だったし、グリード側のごちゃごちゃもよかった。フォーゼにそういうのがあるとしたら、終盤のほかは数話だけって感じ。
 そんなこんなで最終回、「盛り上げてんなあ」みたいな感じでちょっと覚めて見てた。
 あと、園ちゃん先生とかダークネビュラ送りになった人帰ってくるかと思ったら、それはなかったね。

ドラクエ10

ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン (Wii USBメモリー16GB同梱版) (封入特典:ゲーム内アイテムのモーモンのぼうし同梱) 先に言っておくとおもしろいです。楽しんでます。
 Wiiの画像は他機種に劣るものの、風景で感心すること多々あり。キャラクターの光沢には違和感が。
 水棲生物好きだからウェディで、向いてるらしい武闘家で。のちのち僧兵的な上級職ができるのを期待して。

 始めるにあたって、かなり敷居高かった。USBメモリ同梱版ってなに? うちにある2GBの刺せばいいの? と思ったら16GB必要で同梱版を買うしかなかった。やめたあともIDと紐付けされてるからソフト売れない(よね?)。加えて月額1000円。かてて加えて古いMacのキーボード繋いだら相性悪かった。モンハンだと問題なかったのに。で、1000円くらいのを購入。お金かかるわー。
 
 もうひとつの壁は、非コミュにMMORPGができるのか。これは「ひとりでもみんなでも とことん遊べる」のキャッチコピーどおり、人様のキャラをNPCとして連れ出せるのだった。なにかと自分のペースで遊べるように配慮されててありがたい。
 
 マニュアルがゲームの始め方だけで終わってる。それほど最初にやることが多い。ゲーム内容だって複雑なのに、説明がない。
 今までドラクエは事前情報を見ないようにし、たとえ攻略本を買っても、終わったエリアのやり残しをチェックするだけだった。今回は攻略サイト見ないと進めない。どこそこへ行ってこいって言われても、それがどこかわかんなかったり。
 
 ドラクエと言えば親切すぎるほどのバランスのよさ。話を進めれば、経験値もお金も調子よく入ってきて、すいすい進む。レベル上げなんて、背伸びしたいときあえてやるオプションだった。が、今回は違う。今すぐあっち行ってこいと言われて行ってみたら、えらい強いのが出てきたりする。
 よその大陸へ行けば低レベルでクリアできるクエストもある。けど、そこでまた今すぐあっち行ってこいと言われて、とても行けなかったり。
 だもんで、目的「レベル上げ」がデフォルトになったりする。パズドラはえらい単純なゲームだが、ドラクエだってレベル上げとなると結構単純。レベルを上げてるあいだに各地のストーリーを忘れてしまう。思い出せるよう配慮されてるが、時系列的に気持ち悪い。
 
 あと町が広すぎたり入り組んでたりで、ひととおりの用を済ますのに時間がかかる。木工職人目指してるからカミハルムイ通ってるが、もう広くて広くて。レンドアはコンパクトにまとまってていいかなと思ったら酒場がないし。
 
 キャラクターが実際に人間になっても、ストーリーはシナリオに沿っている。人間同士が話を作るわけじゃない。楽しいことや妙なことも起きるけど、基本、戦ってるから、しゃべってないで働かなきゃだし。FPSはサバゲみたいなもんだから楽しそう。FPSヘタだから対人なんてできないんだが。
 対人交流ってことならツイッターの方がよっぽど直接いろいろあるんじゃないかと。
 昔アメリカでハビタット始まったときえらいうらやましくて、富士通がライセンス受けたのがかっこ悪くてがっかりで、その後セカンドライフなんて流行りっこないのも出てきたけど、案外アメーバピグっておもろいんだろうか。
 
 さすがドラクエと思うところもあれば、ドラクエにしてはちょっとな、と思うことも。