次期MacOS、Catalinaでは32ビットアプリが動かなくなる。
まず困るのがNoteTakerだ。NoteTakerはNeXT由来のアウトラインプロセッサ。古くからのマックユーザーとしてはActaがある環境に慣れているので、アウトラインプロセッサがないと困る。っていうかNoteTakerマジ便利。単に文章を書くだけじゃない。ウェブブラウザからでもファインダーからでもドラッグアンドドロップでリンクが貼れる。あとで見るサイトを取りあえず放り込んで一時的なブックマークにしたり、たまにしか使わないアプリを注釈付きでリンク貼ってランチャーにしたり。メモ書きアプリとして最強。そのNoteTakerのウェブサイトだが、次期バージョンカミングスーンの状態が延々続いていた。このままリリースされずに会社潰れちゃうんじゃね?と思ったりもしたが、ちゃんと新バージョンが出てくれた。これでCatalinaに移行できる。
わりと重大なのがDMM Player。サポートが終了したSilverlightを使っている。今まで買ったAVはどうなるの? と思ってたらDMM Player v2ってのが出てた。ただし、ファイル形式が以前と異なるので、ソフトはダウンロードし直し。チャプターも切り直し。結構めんどくさい。
で、だ。うちにはアドビ・クリエイティブ・スイート 5.5 デザイン・プレミアムなるものがある。イラレ、フォトショ、ドリームウィーバーが動かなくなる。インデザインはMojaveの時点で動いてない。
イラレの代替として、Affinity Designerを買った。6000円で買い切り。PDFプレビュー保存したAIファイルを開ける。ぶっちゃけ欲しいのはイラレクローンなわけですよ。今までどおり使いたい。けどねー。これがですねー。まっっっっっったくわかんないですね。どこをどうやればどうなるのか。操作性全然違って想像もつかない。操作の想像がつかないってのは単純にインターフェイス悪いってことだと思うんだけど。『はじめてのアフィニティデザイナー』って電子書籍を買ったが、これまたわかりにくい。
フォトショの代替としてはAffinity Photo。やっぱり使いづらいっすね。
ドリームウィーバー代替は諦めた。もうウェブ作んないし、作るとしたらBracketsもあるし。自分の年表をHTMLで作ってて、表の編集はコードエディタだとわかりにくいんで、ビジュアルモードでやりたかったんだけど、公開しないからHTMLで作る必要もなく、OpenOfficeに置き換えることにした。
っていうかねー、32ビットアプリ動くようにしといてくれてもいいじゃんねー。
スプラトゥーン2、まだ飽きない
去年の4月に「飽きない」というエントリーを書いた。その後もずっと続けてまだ飽きないというか、最近おもしろくなってきた。
今まで真面目にやってきたつもりだったが、どっか本気が足りなかった。上手くなろうという意思が弱かった。俺はゲームセンスないからこんなもんだと思い込んでた。けど、もうちょっとは頑張れるとわかった。そしたら、よりおもしろくなってきた。ときどき「うわー楽しー!」って瞬間が来る。
前作でも使っていた長距離ブキのジェットスイーパーをやめて、プライムシューターベッチューに替えた。ジェットスイーパーは猪になる性格を抑えて全体を把握するには良く、自分に合ってた。実際、プライムに替えたら前より勝てなくなった。
けど、ジェットスイーパーはサブがポイズンミストでイマイチ、スペシャルがマルチミサイルで打開力が弱い(カスタムの方は人気のクイックボムも、強力なハイパープレッサーも、自分には使いこなせない)。その点プライムベッチューは、サブがスプラッシュボム、スペシャルがナイス玉と両方使える。いろいろ駆使して戦う方が楽しい。
プライムはキル取ってなんぼのブキだが、リザルトを見るとキル数がチームで最低だったりした。それもシン・本気に目覚めた今は、それなりの結果が残せるようになってきた。
万年B帯で、たまにA-にタッチしては、すぐにやられてB帯に戻るのを繰り返してきたが、今回、ヤグラのA-は結構粘っている。タッチではなく居座っている。この調子でほかも頑張っていきたい。でもアサリは苦手なんだよなあ。
ゴジラ全部観た
アマゾンプライムビデオにゴジラが来たんで、観られないアニメ以外は年代順に全部観た。
ウィキペディアにゴジラ映画作品の一覧がある。
おもしろいと思ったのは以下のタイトル。
昭和ゴジラって途中からなんでやたらに石投げますかね。かっこ悪いし、効くとは思えないし、放射能火炎があるのに。ヘドラは言わずと知れた異色作。『メカゴジラの逆襲』はストーリーがなかなか。前作を見てなくても大丈夫。
ゴジラ’84はウィキペディアだと平成VSシリーズに入れられてるけど、昭和の単独の作品。変でいい。
平成VSシリーズは、悪くないけどよくもないという感じ。なんか子供だましくさい安っぽさがある。小高恵美の存在は大きい。ガメラでも藤谷文子が、ガメラと心を通じ合う少女として出てくる。これは少々オタクっぽいというか、いかにも男ウケの設定なんだけども、小高恵美の場合は単に小高恵美の側がゴジラに感情移入してるだけで絆はなく、ドライなのがいい。
ミレニアムシリーズ1、2作目はストーリーがひどい。3作目『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』は宇宙怪獣のはずのキングギドラが護国聖獣になってることに違和感があるものの、平成ガメラ三部作の金子監督が手がけているだけあってしっかりできてる。ワンパターンではあるが。4、5作目はゴジラより機龍(メカゴジラ)が主人公になっちゃってるのがアレ。FINAL WARSはとにかくセンス悪くてむちゃくちゃなので、頭のネジを数本外して観ればそれなりかも。盛りだくさんにしようとした姿勢は評価できる。
エメゴジはゴジラとは別物と思って観ても退屈だった。ギャレゴジはレンタルDVDで観たとき戦闘シーンが真っ暗で話にならなかったが、アマゾンだとモニターが違うからか一応観れた。でもつまらんものはつまらん。KOMはなんだかんだ言ったけど、期待が大きすぎたんだろう。当然アマゾンにはまだないが。
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
ツイッターで、うろ覚えなんだけど、評論家筋から「人間ドラマが薄い」という評が出ていて、それをむしろ肯定的に捕らえるツイートがあったんですね。俺としても怪獣映画に人間ドラマはいらないから、これはひょっとするとおもしろいかもしれんなと思いまして、トレーラー見てみると良さげだったんですよ。さらに、実際公開されてみると評判がよく、これは行かねばなのかなあと思っていたところ、お誘いがあり、劇場へ。
そしたら確かにストーリーが薄っぺら。それはいいけど薄っぺらい人間ドラマの尺は長いんですよね。もっと怪獣が暴れ回る姿をたくさん映してくれると思ってた。アレですかね。家族愛とか入れなきゃダメなんですかねアメリカ映画は。
絵はきれいなんですよ。怪獣が美しく撮れてる。非常にすばらしい。けどそのシーンのいいとこはトレーラーで見ちゃってると。
ゴジラやモスラの登場シーンで伊福部昭の音楽がアレンジされてるとはいえかかったり、キングギドラが当初「モンスター・ゼロ」と呼ばれてたり、例の必殺兵器が出てきたり、往年のゴジラファンをくすぐる要素もあった。
でもなあ。もっと怪獣暴れてほしかったなあ。ストーリーがアクションをスポイルしてたなあ。世界中が大パニックになる映画なんだけど、パニックの様子はあまり映されず、なんか7人くらいで細々やってるような……。とまあ、全体としては「普通」でした。
東プレ REALFORCE for Mac R2-JPVM-BK
購入時2万6049円。アップル純正マジックキーボードが半額くらい、ウィンドウズ用の安いのになると2000円以下で買えるのにこのお値段。プログラミングをするわけでもなく、長文はおろかブログさえ書かなくなった俺には贅沢品。でもいいじゃないですか。憧れの東プレですよ。静電容量無接点ですよ。ようやく出たMac用ですよ。ちょっと遅めの自分への誕生日プレゼントということで。
Mac用は4モデル出てる。変荷重が黒と白の2色、固定荷重が同じく2色。
変荷重ってのは押しやすいキーは重く45g、端っこの押しにくいキーは30gと軽くなってる。
固定荷重は全部同じ30g。こっちにはAPCって機能が付いてて、キーのストロークを3段階に調節できる。浅くすればキー入力は速くなる。さらに静音設計になってる。
今までアップル純正の薄いキーボードを使ってて、どうも気に入らなかったのでAPCはいらないなと思った。そんで変荷重はなんかエルゴノミクスっぽいしおもしろそうだったのでそっちにした。
キーの色は汚れが目立ちにくい黒にした。ボディーの銀はプラスチックに塗装。黒も銀もわずかに暖色寄りで、キートップの刻印が茶色なので、全体にブロンズっぽく見える。高級感があるんだけど昭和の高級っていうかね。ちょっと小っ恥ずかしい。机の上にものを置いて写真を撮ることが多いんだけど、今まで純正の銀白のキーボードなら単なる背景になってくれたのに、黒だと主張が強すぎる。色の選択に関しては失敗だったなー。白にすればよかった。
流石にMac用だけあってモディファイアキーの位置に違和感はない。キータッチはもちろんいいです。うるさくない程度にカタカタ言って、なんか懐かしいですな。あー、キーボード打ってるわー、パソコンがウチに帰ってきたよって感じ。買ってよかったー。
プリン体
こないだ血液検査をして、いつもどおり尿酸値が高いと怒られまして、プリン体の多いもの・少ないもののリストをもらったんだけど、多いものに干物が入ってるのはなんなんでしょうか。
例えば、アジ干物。これ、水分抜けて軽くなってるから同一重量当たりのプリン体の量が増えてるんじゃないんすかね。でもさ、食うときって匹単位でしょう。だいたい1匹食うでしょう。干物だろうと普通の焼き魚だろうと。で、1匹当たりのプリン体量同じだよね。干物だけ食っちゃマズいってことないよね。
干しシイタケなんてのもプリン体が極めて多いとされてるけど、あれ、からっからだからね。まあ言うたら濃縮されてますわね。でも食べるときは水で戻しますわね。かなり重くなりますわね。重量当たりのプリン体量減りますわね。これまたアジ干物同様、食うときは個数単位ですね。乾物は軽いからたくさん食べるってことないよね。
なんかさあ、科学的じゃないっていうか、頭悪いよな。なんでこんなパンフレットを医療関係者が平気で作って医者が配るのか。俺が間違ってるんなら教えてください。
50ミリ標準レンズの誤解と40ミリ
フルサイズの標準レンズは50ミリとされている。
標準レンズというのは、撮像面対角の長さと同等の焦点距離を持つレンズのこと。人間の肉眼に近い、自然なパースペクティブが得られるとされる。
でも、フルサイズ=35フィルムの対角は43ミリなんですよ。50ミリはわずかに望遠になる。35ミリフィルムカメラの標準レンズが50ミリになったのは、35ミリカメラの元祖といえるライカが50ミリを標準としたから。何故か。焦点距離がちょっとでも長い方がレンズが作りやすかったから。キリがいいからというのもあったかもしれんが。
他社はそれに倣った。特に日本のメーカーをはじめ、ライカコピーを作ってる場合は互換性の面で合わせる必要があった。ユーザーも50ミリに慣れた。一眼レフの時代に入って互換性が関係なくなっても、やっぱり50ミリを標準とし続けた。
50ミリは見たまんまが撮れるというが、実際には画角が少し狭く感じる。極端に言えば中望遠。街角スナップなんかしてみると、引けなくて困ることがある。
日本の街は道が狭いから広角気味の方が撮りやすい。広角をトリミングして望遠にすることはできるが、逆はできない。だから35ミリレンズを常用する人は多い。俺も35ミリを常用している。広角レンズはパースペクティブを活かした絵作りをするもんだが、35ミリ程度だとダイナミックな絵にはならない。「準広角」とかいわれ、広角レンズというより標準レンズの仲間とされる。50ミリは43ミリより7ミリ長いだけだが、35ミリだって8ミリ短いだけだ。でもやっぱりちょっと広角なので、「あ、今見てる景色撮ろう」と思ってファインダー覗くと広く写ってて、前に出なきゃいけない。
見たままが撮りたければ43ミリレンズを使う必要がある。しかし43ミリはペンタックスのリミテッドしかない。
40ミリと45ミリなら各社から出ていた。かつてコニカの40ミリを買ったことがあるが、大変使いやすかった。ミノルタの45ミリも昔買ったのだが、これは使用感が50ミリとあまり変わらない感じがした。
何故か40〜45ミリレンズは薄型のものが多い。最近のキヤノンのもそう。40ミリは気軽に使うレンズとされた。本来の標準に近いのに、どういうわけか、ある種キワモノ扱い。俺は40ミリが好きなので釈然としないものがあった。
本題ですが、出ますね。本気の40ミリ。シグマのF1.4とツァイスのF2。シグマの方はデカすぎるので、格好もよくブランドものでもあるツァイスに惹かれているのだが、まあ強烈に欲しいっすね。
フルサイズミラーレス買うなら素性のいいニコンがいいなと思ってたけど、Batis 2/40のためにソニーが欲しいっすね。買えないっすけどね。