Encyclopedia of Arto

Encyclopedia of Arto てんで新譜の出ないアート・リンゼイだが、ベスト盤が出た。半分は初出のライブ音源で、mp3が1500円なら買ってもいいんじゃないかと。
 試聴すればわかるようにソロになってからはメロディアスで、かつてのノー・ウェイブの影は薄いんだが、ライブになると流石というかキレてますな。これも弾き語りというんだろうか。いい感じ。
 
 ちなみに3年前にマーク・リボーらと共作で『Anarchist Republic of Bzzz』ってのは出てる。mp3はこちら
 さらにちなんどくと8トラにアート・リンゼイ関係の曲をまとめたので聴いてくだされ。こちら

ナーフ レベル スウィートリベンジ

Nerf Rebelle ナーフスウィートリベンジダーツキット 並行輸入品 あーあ。またナーフ買うてしもた。女の子向けライン“Rebelle”のSweet Revenge。並行輸入品。名前もデザインもエレガントですな。女子向けの鉄砲のオモチャって珍しいのでは。どのくらい売れてるんだろう。ちなみにグラスとホルスターがセットになっとります。
1404_sweetrevenge
 男子向けモデルにZombie Strike Hammershot Blasterもある。ストロングアームのスライド式と異なり、リボルバーらしくハンマーをコックすることでチャージする。そのぶん威力が弱いんじゃないかと心配したが、ハンマーのストロークが長くてそこそこパワーがある。手が大きな大人なら、なんとか片手で撃てるのがメリット。2丁拳銃とか楽しそうですね。
 フロントヘビーで、グリップ形状がもう少し前向きに傾斜してて太ければ握りやすいのになと思った。装弾数はストロングアームより1発少ない5連発。ストロングアームのようにスウィングアウトはしないので、そのまま前から弾を込める。
 ホルスターは簡単な作りながらよくできている。腰に取り付けファストドロウを楽しめる。単純に腰から抜いて遊び、遊び終わったら腰に戻すだけで雰囲気が出る。結構重要なアイテムなんじゃないか。
 パワー、精度、デザイン、装弾数の総合面で大変気に入りました。ウチのメインブラスターとして活躍していただく。
 
*追記
 日本でも発売されることになった。アマゾンはこちら
 公式サイトの写真見るとグレートリガーになってますね。日本向けは若干パワーダウンして、そのしるしにトリガーをグレーにするんだけど、レベルの場合は特に色味的に残念ですな。

ナーフ ラピッドストライク

ナーフ Nストライクエリート ラピッドストライク ナーフの吸盤弾は先端が膨らんでるので使える銃が限られていたが、全モデルで使えるユニバーサルマイクロダーツが発売された。
 だもんで大物買っちゃいましたよラピッドストライク。電動フルオート18連発。ランページの25連ドラムマガジンも使用できる。こっちも欲しいなあ。
 外観はオモチャとはいえなかなかの迫力。デザインもいいです。グリップセーフティーみたいなボタンを押すとモーターが唸り出す。撃ってみると……電動フルオートということで、威力も精度も低いっすな。発射より排出って感じ。思ったより楽しくないっす。グレートリガーの悲しみ。まっすぐ標的に当たらないせいか、撃った半分くらいしか引っ付いてくれない。
 ユニバーサルマイクロダーツは先端部が小型軽量化されてるので、くっつきが悪いと聞いてけど、他機種で撃ってみると心配したほどじゃなかった。あんまり近距離だと弾かれたりするけど。
 やっぱりいろんな点でバランスよく楽しめるのはストロングアームと旧マイクロダーツの組み合わせじゃないかと。
 まあ、大物買って気が済みました。

よつばとそに子

『よつばと!』を初めて読んだ感想を引用する。

 今さらアレだがマンガ喫茶で『よつばと!』を3巻まで読んで驚いた。基本ほのぼので、マン喫で読むには危険なほど可笑しいが、なんかもの悲しい。なんだこのマンガ? 凄いぞ?
 この子ってジャングル黒べえとか仮面ライダー・アマゾン系の野生児じゃないか。子どもは確かに文化人未満だけど、土人扱いか?と思ったら、実際にちょっと野生児的な設定だった。
 大人なり都会人なりが失った視点を補完するには、誰かの所有物であるホントの子どもじゃダメで、異人でなきゃいけないんだろう。単に外国人の拾いっ子ってことじゃなく、藤子不二雄キャラ的な異世界人。失った穴を埋めるために、妄想がそこに居ない子を召還してきたわけで。このマンガが過去を回復する作業なら、よつばの笑顔も遺影に見えるってもんだ。なんか悲しいのはそれか?
 <…>っていうか、穿ちすぎか。単に子どもがそもそもなんか悲しい存在だからか?

 よつばってある意味理想の子っていうか、いないはずの子なんだよな。
 で、すーぱーそに子も男の願望をかたちにした、いるはずのない理想の子、キャラクターだけの存在。その日常を描くと変なことになってくる。うっすら死の臭いがしてくる。
 昨日の『そにアニ』のエンディングは秀逸だった。「私が3Dモデルになっちゃいました」とか言ってワイヤーフレームの画像が表示される。3Dそに子は前々からエンディングに登場してるんだけど、「現実の」そに子が改めてデータ化されたことになってる。そのデータを元に3Dプリンタでフィギュアが実際に作られる。で、そのフィギュアが3Dモデルになって動き出す。いつもの3Dそに子とは違うフィギュアっぽいテクスチャーで。
 バーチャルがバーチャルになってリアルが捏造されてる。もうなんのこっちゃわからない。
『そにアニ』変なアニメですな。単にそに子が好きで見てるんだけどね。

ナーフ トライアド

ナーフ N-ストライクエリート トライアド トライアド買うた。前に買ったファイアストライクは前に3つ弾が刺さるんだけど、2つは予備で、撃つたびに自分で差し替えて装填しなくちゃいけない。トライアドもそうだと思ってたら、レミントン・ダブルデリンジャーみたいに1発ごとに別の銃口から発射する3連発だそうで、これはおもろいなと。
 小っこくて省スペース、お値段も600円ほどとお気軽なモデルですね。パワーもファイアストライクよりちょっと強い感じ。
 狙ったところに当てるとなるとバレル3本がややこしいんで、ビームポインタも付いたファイアストライクの圧勝だけど。あと、たまに2発同時に飛んだりしますな。
 例によってマイクロダーツ(吸盤弾)で、あちこちにびとびとくっつけて楽しんでます。

ニチアサ

 キョウリュウジャー最終回。最初から最後までおもしろかった。でも、個人的に思い入れられる要素が弥生しかなかった。弥生は本当によかった。
 トッキュウジャーも楽しみではあるが、キャストに若干の不安が。
 
 鎧武は基本的に内輪のごたごたなんで盛り上がらないっすな。
 
 ハピプリは絵が80年代。年代はともかく絵に魅力が感じられない。これは脱落するかも。

マイケル教えて! 被災猫応援の教科書

マイケル教えて!被災猫応援の教科書 (KCデラックス) 2年前に出た本。最近知った。タイトルどおりの内容。表紙にマンガ家の名前が並んでるものの、本の半分以上が文章。
 真面目な本だから、こういう喜び方をしにくいのだけど、なんと『いけない!ルナ先生』の新作が載ってます。このサイトで取り上げないわけにはいくまい。わずか5ページ、お色気控えめだけど読めて嬉しい。