■五十嵐大介『カボチャの冒険』
出た出た待ってた。エッセイ風ネコマンガ。ネコが凄くネコだ。ぐにゃぐにゃしてて、どのポーズでもネコ。こういう環境だとネコも楽しいだろうな。危険は多いけど。
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そらのカナタの!
■小野敏洋『そらのカナタの!』1巻。
いきなり地球の危機。主人公たちだけが、その秘密を知り対抗手段を持つ。という、臆面もない出だし。
子ども向けヒーローものでは当たり前の設定だけど、いささかお兄さん向けのマンガでこれをやられると、調子の良さが恥ずかしい。
けどそこは小野敏洋(上連雀三平)のことだから、調子いいだけじゃ済まなさそう。むしろ調子良さの裏側まで織り込み済みっぽい。今後の展開が楽しみ。
主人公は女子中学生。中空に描いたキャラ(ちょっと西島大介っぽい)を実体化させる能力を持つ。スカート短い制服で飛び回るが、パンチラもナシ。元気で純粋、戦隊もののレッド的。
主人公チームには女子小学生と女子高生がいる。小・中・高、全てを網羅したシュシュトリアン布陣。ボケキャラメガネの高校生の色気に期待したい。あと厭世的ないじめられっこ男子中学生と、参謀的男子小学生がいる。小学生がブラック、高校生がイエロー、中坊がブルー、小坊がシルバーとして、ピンクがいないな。
注意一秒毛が一升
■昨日、彼女が来てゴーヤーチャンプルーを作ってくれた。で、今日は残ったゴーヤーとポークを炒めて寝酒のつまみにした。火傷してから4ヵ月ぶりくらいに調理をした。
麻痺はだいたい治ったが、右手の握力と手首の力が足らない。重い鍋を持つのはしんどいが、フライパン振るくらいはやった方がいいのかもしれん。
麻痺と関係なく、拘縮があって結構しんどい。火傷した部分の皮膚が縮む。動かすと痛い。ストレッチのようなことをすると可動域は火傷前と同様になるが、寝たり、仕事したり、しばらく同じ姿勢をしてると、また動かすときに「めきめき」って感じになる。脇周辺と親指にプラスチックか何か、ある程度固いものがはまってるような感じがする。綿のTシャツを着てても、ざらざらしたものが当たってるような感じもある。
ホント、ちょっとの不注意でえらいことになるなあ。
■先月のことだが、厄払いをした神社から形代が送られてきた。大祓があるから形代に息を吹きかけ、身体を撫でて収めろと。行ったら鳥居に「茅の輪」ってのが付いてた。くぐれば罪穢が払われるそうな。
■武富健治作品集『屋根の上の魔女』。
いやあ、重い。2本読んだとこで今日はお腹いっぱい。本人が言ってるように、こういうマンガって他にない。文学っぽいマンガならガロ系とかにもあった気がするが、やっぱり違う感じもする。ガロ系で文学的なのは、ある程度、厭世的というか俯瞰的というか外れたとこがあるが、この人のマンガは外れながらも密な人間関係のただ中にいるからか?
鈴木先生
■武富健治『鈴木先生』3巻。
人間関係は複雑になるわ、セリフは意味深になるわ、スキャンダルは駆け巡るわ、鈴木先生は煮詰まるわでもう大変! ネタバレ避けると具体的に書けないけども最高ですな! 変態ですな!
地平線でダンス
■柏木ハルコ『地平線でダンス』1巻。面白いなあ。スピリッツで読んでると毎回次の展開が予想できなくて、続きが楽しみだったけど、展開予想できないってのは感情移入しにくいってことなんだなと思った。ほぼ独り言で進んで行くし、説明っぽかったり、単行本で読むとちょっと地味な感じがした。
今週号では、これから先が整理された形になって、感情移入しやすくなった。
カバーのクレジットが見慣れないものだった。「付き物絵・柏木ハルコ 図案&割付・井上則人デザイン事務所」になってる。今週の扉にこのデザイン事務所の求人が載ってたけど、これも珍しい。
もやしもんとか
■石川雅之『もやしもん』5巻。
今度はオマケ付き買った。オリゼーは可愛いが、ストラップが青ビニールで可愛くない。
菌の話が少なめだったがおもろかった。バーの人の訳知り顔はあんまり好きじゃない。
■大橋ツヨシ『プ〜一族』4巻。
なんてことなく終わったな。普通に終わるしかない話だけど、それにしてもこの終わり方はなんか、あんまり面白くないな。
■電脳コイル観てるけど、おもろいんだかどうだかわからん。始まる前の太腿と、終わった後の愛ちゃんが妙に気になる。
万祝
■望月峯太郎『万祝』8巻。
相変わらず面白いんだけど、近所の本屋じゃ目立つ場所に置いてなかったよ。売れてないのか?