■ナナオL887届いた。結局ちょっと安いラオックスで買った。ドット欠けは見当たらない。よかった。
グラフィック用途には(30万以上するアドビRBG対応のものを除けば)L997の評判が一番いい。ナナオの中で、じゃなく全部の液晶モニターの中で。けどL887と同じUXGAなのに、お値段は1.5倍近い。下流の俺的にはつらい。
つーことで887にしたが、やっぱパレットの文字が小さくてつらいなあ。
画面が相当広くなったから、さぞ作業効率上がるだろうと思ったら、あんまりそんな感じしない。本体のスピードだって速くなった方はピンと来ないが、遅いの使うと凄え遅いと感じるから、広さもそうなんだろうな。狭いのには戻れまい。
デスクトップ用のLCDはこれが初めてだから、他の製品と比べてどうかはわからん。当然、ノートのLCDとは別物。CRTから乗り換えた違和感があんまりない。CRT(17型ADCスタジオディスプレイ)より彩度が高い感じはする。デジカメのノイズとかCRTよりはっきり見える。綺麗な画像はより綺麗に、汚い画像はより汚く見える。いいモニターってことなんだろう。
本来デジタル接続すべきだが、ADC/DVIの変換コネクタが品切れ中だそうで、当面アナログRGBに繋がなきゃいけない。
ウチのマックには映像出力がふたつある。デジタルのADCと、アナログRGB。今までADCにブラウン管を繋いでいた。空いてる方のアナログRGBに887を繋いだら、ブラウン管と887、両方に問題なく表示された。写り方を比べようと思ったが、どっちかのプロファイルを指定すると、もう一方の色調が変わっちゃうから無理だった。
で、ブラウン管はもういらないからケーブルを抜くと、どういうわけだか887の表示がおかしくなる。薄い色が飛んで真っ白。設定やり直したりPRAMクリアしてもダメ。ブラウン管を繋いでないと887が正常に映らない。
ナナオのサポートに電話してみた。丁寧に対応してくれたが、解決には至らず。マック側の問題だろうし、こんな症例はないそうだ。
そんなこんなでブラウン管も繋いだまま使ってる。CRTは全く意味なく足元でミラーリング表示してる。