ひよりたまらん

■先週のメイド服といい、今週の冒頭のパンツ見えそうといい、本編の身体にまとわりつくワンピースといい、もう、どうすんだ! どうしろと言うんだ!
 9月22日に写真集&DVD発売か。あきらに負けないものをひとつ。
 
■はさみってイヤな武器だな。
■ありゃ。江川有未、引退か。

Artificial

■アイドルがAVデビューってことで、青木りんに続いて範田紗々が売り出しかけてるけども、そういえばそんなのがいたかなあくらいの存在で、パブ見ても乳が嘘くさく、今、漢字確かめるためAV板見たら乳だけではないようで過去のしょっぱい写真見てせつなくなって、当初書くつもりだったことを忘れた。なんで入れ乳はありがたくないかから、昨日の話に繋げるつもりだったが。
 さくらりこは大丈夫か

吉野紗香『FAKE』

吉野紗香 fake■本日はマリーザ・モンチ国内盤とともに、吉野紗香DVD『FAKE』の発売日だったのだが。
 いやあ。これは痛い。
 アイドルと違って女優のイメージビデオって難しいんだろうなとは思う。それにしたって工夫が裏目に出てる。安っぽい。’80年代初頭っぽい。っていうかアタマ悪い。
 なにより今どき本編24分。私、驚きました。しかも特典映像14分の内訳は、ビデオメイキング、写真集メイキング、予告編の3本で、予告編はホントにオマケだし、写真集メイキングは写真集の特典映像と被ってる。
 今日は期待はずれで残念な日だった。がっかり人生。
 
■マリーザ・モンチの新譜はiTMSにあるな。これと、これ。ヨーロッパ盤とかでCDが出なければiTMSで買おう。

ボンクラ

amazon■BUBUKAのみうらじゅんの連載、ゲストが杉作J太郎。いろいろと面白い。基本バカ話なんだけど、死のうと思ったとか思ってるとか間に出てくる。儲かってないってのは大きいと思う。
 吉田豪のポッドキャストにJが出てると知って、さっき聴いてた。同じ調子。なにかと気持ちわかるような。わかっちゃいけないような。下北に映画見に行かなきゃ。
 ワイルドターキーメン好きでさ。高いから勧めにくいけど、傑作だと思うんだよなあ。
 
青木りんのAV買うつもりだったけど、パイズリのシーンが短くてアングルもよくないって話なので、次回作待ち。才能は活かしてよ!
 脱いじゃったら、脱いでなかった頃のは価値が暴落する。つーことで画像を大幅に消した。改めて見ると昔は可愛かったのな。青木りんなりに。あどけないちょいブスで魅力的。初期のは残しといた。
 アイドルがAV出演ってことなら、南つかさもそうなんだが、こっちは全然話題にならんな。なんだかんだいって青木りんは認知度高かったんだな。それとも魅力の差か。

あらじお

■MOTHER3おもろい。3章入ったとこ。サル、かわいそう。
 
■NHKの『キーワードで英会話』ってのに出てる人がなんだかむらむらくる二の腕をしてらしたので検索したら安良城紅というそうでハーフで美少女コンテストでバイリンガルでR&Bでエイベックスでなんだか凄い感じだった。PVはどんなんすか?と思ったらちゃんとあって便利な時代になったなあと思った。

ブックオフで太腿回収

シルビア・テレス■ブックオフでシルビア・テレス『Amor em Hi-Fi』とデティ・クルニア『Dari Sunda』購入。シルビア・テレスはジャケではSilvia、レーベルとCDDBではSylviaになってる。なんだこれ。英語表記とポル語表記か? ボサノバ以前のシンガーだそうで、なるほどジャズボーカルっぽい。18歳の頃ジョアン・ジルベルトと付き合ってたそうな。風紀が乱れておるな。内容よりとにかくジャケの太腿。
 
■digi+KISHIN ソニンの本の方も早くも売りに出てたので回収。DVD観て「これなら本の方がいいや」と思ったんだが、本は本でもの足りなさがある。パブが載った雑誌買ってれば、本買わなくてもいいんじゃないか。なんだろうな、このファンの期待拒絶っぷりは。
 プロダクトには不満があるが、ソニン自体は素晴らしい。スリムなモデル体型ではなく、グラビアアイドルの豊満体型からもズレて、ソニンはソニンとしか言い様がない体型を獲得した。がっちり好きの俺としても好みの範囲外ではあるが、これがソニンなんだから受け入れるしかない。ズレにこそ魅力があるソニンなんだから。いやもう、メイド服なんかかわいくてしょうがないよ。

ポルトガル語漬け

■秋山奈々らしき人を見かけた。顔はごく短時間しか見えなかったけど、たぶんそうだと思う。少なくともルックスと服装と一瞬聞こえた話の内容からしてモデルかタレントであることは確か。北陽の伊藤でもなかった。美少女というより美女だった。もうちょっと人が少なければ、しっかり見れたのに。
 
■昨日書いたのは、昔/今と、ブラジル/日本がごちゃごちゃで何言ってんのかわからんな。
 ブラジルのことで言うと、こないだ買ったカルトーラは’74年の録音で、このとき65歳だそうな。これがファースト(とセカンドのカップリング)なんだが、かといって「苦節何十年、ようやくレコード出せました」的な超遅咲きではないらしい。二十歳のときにマンゲイラを創立している。サンバの巨人であることに、レコードが出てるかどうかは関係ないらしい。こういうの、日本じゃ考えにくい。
(マンゲイラは史上2番目にできた、現存する最古のエスコーラ・ジ・サンバ。エスコーラは学校の意味で「サンバ学校」と訳されるけど、意味合い的には「チーム」で、生活共同体だったりもするらしい)
 
 中原仁『ブラジリアン・ミュージック』(持ってるのは’95年版)に載ってた、ノルデスチ(北東部)の民衆詩人の話もなんか凄い。

 北東部の民衆詩人(ポエタ・ポプラール)は、その表現の仕方において大きく「吟遊詩人」と「詩人」に分けられる。詩を用いて物語を綴るのが「詩人」であるのに対し、吟遊詩人は「歌い手(カンタドール)」とも呼ばれるとおり、自作の詩や他の詩人が作った詩を歌いながらセルタォン地方の旅を続ける遍歴者だ。彼らはいつも、旅先で仕入れた最新の情報を持ってやってくる。そして見たこと、聞いたこと、体験したこと、感じたことをテーマに「物語」を創り、歌って歩く。世相を反映した詩を人々に歌って聞かせるという、まさに「歩くシンギング・ニュースペーパー」のような存在だ。
 (略)
 民衆詩人の詩作は、口述によって人々に紹介される一方、小冊子に印刷され販売されている。この小冊子を「フォリェット」と言う。一般的には新聞紙に印刷されていて、ページ数は4の倍数。内容がニュースの場合はページ数が少なく、架空の話の場合は16ページから64ページまである。表紙やイラストには、作者自ら描いた木版画が用いられることが多い。これらの小冊子による文学を総称して「リテラトゥーラ・ヂ・コルデル(紐の文学)」と呼ぶ。これはイベリア半島から伝わってきた呼び名で、小冊子が紐でつるされて売られていたことが起源である。もっともブラジルでは一般的に、地面に新聞紙を敷いてその上に並べるか、ふたを開けたトランクの中に入れて売られている。“手入れ”があった時のことを考え、素早く店をたたんで逃げるのに便利だからだ。
 (略)
 実際、フォリェットはこの百年ほどの間に、北東部の民衆に最も広く読まれている印刷物だ。学術的な出版物の発行部数が国内で約2000部ぐらいなのに対し、フォリェットは1万から2万部発行されている。ベストセラーは10万部以上になる。フォリェットは多くのブラジル人の嗜好や情緒を養い、そのような人々を通じて民衆文学そのものも養われていく。マスメディアを媒介としない広がり方はいたって明確なもので、内容の良いものほど大勢に読まれ、自然発生的に口コミで情報が広まっていく。

 なにこの同人マーケット。いつの時代の話ですか?って感じだが、今もこうらしい。