有料コンテンツ

■週刊プレイボーイのウェブコンテンツ、WPB.netに秋山奈々が出てるんで、登録して一通り落としましたけども、ダメだなWPB。ブラウズしにくいサイト、シャープネスきつくてカリカリの画像、気合いの入らないムービー、格好悪いスクリーンセーバー。全体にケチくさい。二度とご利用になりませんよ!と思った。秋山さんには何の罪もないのだけれど。秋山さんはとても素晴らしいのだけど。本当に素晴らしいのだけど。
 
 有料コンテンツ利用したのは2回目。前回はsabraに吉野紗香が出たとき。動画がストリーミングなのでローカル保存に工夫がいることを除けば、ボリューム・クオリティーともに、まあ満足できた。WPBよりはだいぶマシ。
 高いよね、ネットのコンテンツ。モノの魅力がなくてローレゾで、なんならお金払わなくても落ちてたりする分、「うわあこれはお得だ!」ってんでないと利用する気にならない。適正な対価なら払っていきたいんだけども。はてなアンテナもメインにしてたときは有料オプション使ってたし。

秋山奈々 2nd.シングル

オレンジ色(初回限定盤)秋山奈々『オレンジ色』買った。1st.はiTSで買ったが、今回はパッケージで買った。今のところiTSにはない。
 もう、ただのファンです。もらったポスターも貼りました。長らく心のベストテン第一位を吉野紗香が占めておりましたが、ソニンが迫ってきたかなーと思ってたら、いつの間にか秋山さんがスペシャル・ワンに。
 肝心の曲はちょっとしんどい。カップリングは高浪敬太郎による軽快な曲だが、秋山奈々はまるで乗れてない。1st.の方が秋山奈々に合ってた。
 詳しい情報とインタビューはオリコンのサイトでどうぞ。
 2枚買ったらサイン、3枚買ったら2ショットなキャンペーンはせつないものがあるな。

なんとなく調べてみた


エプソン カラリオ キヤノン PIXUS/BJ/IXY 富士フイルム FinePix
2005 長澤まさみ 山田優+蒼井優+夏帆 蛯原友里
2004 松浦亜弥+モー娘 長谷川京子 竹野内豊
2003 松浦亜弥 長谷川京子 上原多香子
2002 優香 長谷川京子 みさきゆう
2001 優香 長谷川京子 藤原紀香
2000 優香 江角マキコ 藤原紀香
1999 SPEED 江角マキコ 藤原紀香
1998 SPEED 江角マキコ/吉川ひなの 藤原紀香

いい加減なので間違ってるかもしれん。盛者必衰のことわりをあらわす?

秋山奈々1st.シングル

わかってくれるともだちはひとりだっていい■秋山奈々『わかってくれるともだちはひとりだっていい』購入。
 ミュージックマガジン8月号のアーチスト紹介ページに載っててちょっと驚いた。このページは広告と連動してるかもなので、ちょっとアレだが。

 デビュー曲<わかってくれるともだちはひとりだっていい>は、先に書いたように作詞が上田知華、作曲がピコこと樋口康雄。樋口康雄は、詳しくは『レコード・コレクターズ』02年3月号を参照してほしいが、70年にシング・アウトというグループでデビュー、同時にNHK<ステージ101>に出演しつつ音楽監督も務め、71年にはソロ『ABC』を発表した。その後はドラマのBGMなどを中心に活動しているが、日本のソフト・ロックの草分け、早すぎた天才として、この数年、再評価されている。
 その樋口が見出したのが上田知華。上田は弦楽四重奏団KARYOBINとともにピアノを弾き、歌うスタイルで78年にデビュー、そのコンセプトから楽曲提供までを樋口が担当した。上田は後に自作自演歌手となり、作家としても多くの詞・曲を人に提供している。そんなふたりが秋山奈々のシングルで顔を合わせたわけ。

 だそうだ。よくわからないが興味を惹かれる。iTMSなら400円なんで買ってみた。まあ、こういうものは買うならパッケージで買うべきだけどもね。ストレートに過ぎるジャケも魅力的だし。
 ’70年代、NHK、そんでこのタイトルから想像できるとおり、ちょと懐かしい感じの優等生なポップスだった。秋山奈々の歌は「アーチスト」としては上手いと言えないけど、それも含めて初々しい魅力がある。ごまかして上手く聴かせようとする小細工が少なく、ストレートでいい。込み込みで秋山奈々っぽくていいなと思った。音楽好きだそうなので、アーチストとしても成長してっていただきたし。
 
・参考:YouTube – 秋山奈々 歌手デビュー
 あー、なんかたまらん。
 
・オマケ:DivX Stage6 – akiyama nana
 本当は「俺以外見るな! 見ちゃダメだ!」と言いたいビデオですが。YouTubeは画質の悪さがエクスキューズになってたけども、ここまで画質上がるとどうなのか。これは怒られそうな気がする。拾う方としては画質いいほどいいに決まってるけど、これをきっかけにYouTubeまで含めて一切合切USAダメってことにならないか心配。あとアルファだからか、Macだからか、ウチの環境固有の問題なのか、ちゃんと見れない。DivXには前からへぼちんなイメージがある。

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■忙がCのでR(嵐山光三郎)。
 
雑誌からネットに移った“バカ記事”の主導権 / デジタルARENA
 まあ広告の関係もあるんだろうけど、雑誌は余計なことをしなくなった感じがする。
 昔は「雑誌は、雑誌の体裁を取らなきゃ」みたいのがあったように思う。「雑誌なんだから、雑多な記事を載せないと」みたいな。エロ本にも新譜・新刊の情報コーナーがあったり。こんなん誰が読むんだみたいな。良かった記事に丸を付けろ的なアンケートじゃ点は取れない記事でも「これを載せとくことに意味があるんだ」っていう考え方が昔はあった。
 けど、今はない。余計なことする余裕がなくなったような。スパ写が薄くなったみたいに、短期的なユーザーニーズに寄り過ぎな気がする。
 昔、雑誌は情報の発信者として優位に立ってたと思うんだけど、編集方針としてお客様を神様にしてしまうと、優位性を読者に明け渡すことになり、結果的に雑誌の存在意義が損なわれる。これは「雑誌よりネットの方が情報が速い」とか「ネットで誰もが発信者になれるようになった」とかそういうこととは関係なく、単に雑誌を作る側のスタンスの問題だと思う。読者におもねることで、雑誌は自分の優位性を捨てちゃって、スタンスの確保に失敗したんだと思う。優位性は幻想としてでも保持できたはず。
 長期的に見て、サービスする側に優位性のない雑誌なんて面白いわけない。雑誌が売れない→短期的に売れる記事に絞る→雑誌つまらない→雑誌売れない、のループのように俺は思う。けど、大多数がどう思ってて、何にならお金を払うのかは知らない。
 俺は俺が気に入った雑誌にお金を払いたいんであって、それで足りない分を広告で補ってもらう分にはかまわないが、広告ベースでお金が動いてるのは気持ち悪い。R25にも、もやもやしたものは残るし、デイリーポータルZを手放しで素晴らしいとも言えない。
 
■リズム天国、秋山奈々ソニン
 秋山奈々の目の隈が気になる。俺は涙袋に弱い。ソニンのスカートの裾が気になる。スカートの裾は誰でも弱い。