バスキングしない7ヵ月目('04/05/21)
■飼育状況
甲長62ミリ、体重59グラム。6ミリと13グラム増加。レプトミンはやれば40個以上食べるが、毎日40個じゃ確実に太る。適当な量、給餌ペースがつかめない。2日程度の外出なら前後に多めに与え、フードタイマーは使わずに絶食させることにした。
■とにかくよく動く
フンを見つけたらスポイトで取っているのだけど、動きが激しくてたちまち粉砕してしまう。力が強くなったし、満腹まで与えていないので始終動き回っている。
流木を動かしてしまうので、シェルターとしてはあまり役に立たなくなってきた。陸場の植木鉢の中が第2のシェルターになっている。
■バスキングしなくなる
陸場を広くしたのに、前足を陸場に掛けるだけの逆半身浴のようなもので済ませてしまう。上陸する日もあるが、すぐ水に戻りまた上陸を繰り返し、落ち着かない。1月にバスキングを始めた頃も同じようなことをしていたので、そのうち新しい陸場に馴染むだろうと思っていたが、逆半身浴もやらない日がでてきた。水温が上がってバスキングの必要がなくなったのかもしれない。
またバスキングする8ヵ月目('04/06/21)
■飼育状況
甲長69ミリ、体重80グラム。7ミリと21グラム増加。レプトミンは50個以上食べるが30個強に抑えている。そのわりに体重が増えた。
■水が汚れる
フンを粉砕するのと水温が高いのとで、水がすぐ濁る。フィルターのおかげでいくらか回復するが、濾材の汚れが早い。これまでは10日に1度、水槽の丸洗いをするときに濾材を洗っていたが、今は3日ごとの水替えのときに洗っている。
■噛む
水槽を洗うとき、ついでに甲羅をスポンジで拭いている。そのたびに匂いを出すのだが、今月は出さなかった。けど、噛もうとする口の音が「かしゅっ! かしゅっ!」と鳴るので怖い。
ガマルスは手から与えていたが、狙いを付けるのがヘタでよく噛まれる。とうとう血がにじむまで強力に噛まれたのでやめた。コミュニケーションの手段が減って残念。
ウォーターレタスという浮き草を入れてみたが、2日でバラバラにされてしまった。フンを見ると根を結構食べたようだ。オモチャ兼おやつとしては良かったかもしれない。
■バスキングを再開
またバスキングするようになった。陸場手前の石に乗って甲羅を半分だけ出して済ますことが多いが、完全に上陸することもある。それでも写真のようにあまり水から離れないようにしている。気温が高いのでレフランプを40Wから25Wに落とした。
ニオイガメのケアシートを見つけた。陸に上がらないニオイガメには浅場にバスキングスポットを設置することを薦めている。確かに完全に上陸しなくてもバスキングは有効かもしれない。カルシウム添加については、レプトミンとガマルスがメインならいらないのではないかと思っている。
■命名、ゾンビ
これまで名前がなかったが、ゾンビに決めた。映画『ゾンビ』を観ていると、ゾンビはカメ化した人間みたいだったので。食欲だけで動き回り、普段はトロいが油断すると怖い。エサクレ前に前足を突き出してふらふらと寄ってくる姿や、腐臭を放ちながら動くところも似ている。名付けたからといって、名前で呼ぶことはないと思うけど。
またバスキングしない9ヵ月目('04/07/21)
■カメ
甲長73ミリ、体重93グラム。4ミリと13グラム増加。成長ペースが鈍った。
ようやくレプトミンが空になった。開封してから9ヵ月は長すぎ。子ガメ用の小さいのを買えばよかった。ガマルスはまだまだ残っている。新しく買ったレプトミンは、粒の大きさにばらつきがある。平均的に以前のものより大きめ。なので給餌量は今月も30個強。
またバスキングしなくなった。
昼夜を問わず、陸にはときどき上がる。狭くて滑るフィルターの上にも無理やり登っている。
相変わらずよく動く。エサクレの水音で目が覚めるほど。流木の置き方を変え、シェルターは植木鉢だけにした。