安定してきた2ヵ月目('03/12/21)
■飼育状況
甲長39ミリ、体重13グラム。2ミリと3グラム増加。
照明をタイマー制御にした以外、飼育環境は変わらず。フィルターの流量を最大にしたが、やはり水温が上がらない。室温が低いときは22度に落ちている。50Wでは足りないのか、ハズレのヒーターを掴んだのか。
■食欲アップ
飼育6週目から急に食欲が上がった。以前はレプトミン標準サイズを1日に1〜2個しか食べず、鶏肉や刺身で補っていたが、今は毎日5〜6個食べている。おかげで生エサはおやつ程度に抑えることができ、栄養バランスの心配がなくなった。給餌ペースは1日1回に減らした。
「人間=エサ」を学習したので、あまり警戒しなくなり落ち着いている。無駄に動くことが減って、陸にも上がらなくなった。お腹が減っているとき水槽に近付けば「エサか? エサか?」とこちらの様子を伺う。「エサだ!」と確信すると手前に出てきて「エサくれダンス」を始める(右の写真)。以前食べなかったガマルスも食べるようになったので、定時以外にダンスを始めたとき1匹与えてお静まりいただいている。
■白いもやもや
「ひらひらしたフィルムのようなものが付いているのですが」はカメ飼育のFAQで、「脱皮した皮だから問題ない」が答えらしい。しかし、ウチのカメは常にひらひらが付いている。写真の首の部分に付いているものは皮っぽいが、甲羅に付いているのは藻のようだ。足の付け根に付いているのは何だかわからない。皮と藻と水カビはどう区別すればいいんだろう。週に1度、水槽を掃除するときに少し乾かしているが、自分からバスキングしてくれた方が健康管理は楽かもしれない。
■ニオイガメの匂い
飼育下では滅多に出さないというニオイガメの匂いを嗅いだ。水槽の掃除のあと、スポンジで甲羅を拭いていたらだんだん臭くなってきた。腐敗臭そのものだった。カメムシのような普段嗅ぐことのない刺激臭を想像していたが意外。捕食者に腐っていると思わせる作戦か。