■外に出るとアリマキにたかられる。昨日は4種類20匹くらい服に付いてた。
■浅尾美和にはあんまり興味がなかったんだけど、あの水着っぷりは凄いなと思った。グラビアの衣装じゃない。本当に水着だ。スポーツウェアではあるけれど、水辺で着る、あの水着。水着以外の何物でもない。体型は並。グラビア基準で言えば大したことない。それがまたリアル。水着のプロなのに、素人モノのテイスト。水着姿らしい水着姿。過不足がない。
ビーチバレーには、水着が大きすぎてはいけないという規定があるそうで、建前のあり方が妙だ。こういう正直さがあるんなら、こっちも素直に楽しめる。
■大橋未歩は最近調子に乗ってる感じで、これも楽しみやすくて良い。二の腕が豊満になったのも大変良い。
■ゲキレンジャー、いいですな。悪役側にもヒーロー側と同等のウェイトで話があって、同時進行する感じが新鮮。平田さんのメレ様が魅力的。ドロンジョ様っぽい。ロボ戦の実況中継もタイムボカンを思わせる。
電王は積極的に見続ける理由がない感じ。「ちょっといい話」をやろうとして滑ってるのもなんだか。
■スピリッツでやってる柏木ハルコ『地平線でダンス』、毎回、次の展開が予測できない。おもろいです。
-
もろもろ
-
退院しましたが
■予定より少し遅れて昭和大学病院から帰還しました。
無事退院、と書きたいとこなんすが、写真はフジ隊員ですが、またもトラブル。右腕が麻痺しちゃいました。
手術が終わったら右腕が動かなくなってた。植皮は皮をいじるだけなんで、大事な神経を切っちゃたりすることはないんだけど、手術で体位を固定するとき無理がかかって神経を痛めたらしい。手術直後は右腕が繋がってる感じしなかった。その後回復して一応動くようになってきたけども、しびれは残ってるし力が入らない。マウスも使えない。入院前より不便っす。今後のあれこれを考えると、なにかと面倒くさし。短期ですっかり治ってくれればいいんすけどね。
いやまあ、何が起きるかわからんねえ。
少々微妙な話なんでコメント欄は閉じときます。なんかあればメールを。 -
オルタナ医療
■アスペクトから出たYMO本『イエローマジックオーケストラ』。インタビュワーが流石に濃い。羽良多平吉の装丁も濃い。っていうか薄い。白にエンボスだから書影がなんだかわからない。
■パンシャーヌは誰に向けてどうするつもりなんだろう。俺は観るが。
■毎日病院行かなきゃいけないんで、11時半に寝て、7時半に起きる規則正しい生活をしとります。
べろべろになった手は、「こんなんどうやって治るんだろう」と思ってたが、フィルムを逆回しするみたいに治ってきた。人間、凄え。一応マウスも使えるようになって、仕事もしてる。
ただ親指は表裏全周やられてるんで治りが遅い。植皮する必要があるとのこと。んで、親指に包帯してるとマウスを持ち上げるとき滑るから、長距離のドラッグができない。
身体の方は思ったより悪かった。結構な範囲に植皮がいるっぽい。
包帯してる限り痛みはなかったのに、一度ゲーベンという塗り薬に替えた日に、凄く痛くなった。翌日もとの薬に戻してもらったらおさまったものの、その後も微妙に痛みが続いてる。検索してみると、ゲーベンは火傷治療に普通に使うものらしいんだが、こいつに凄く悪いことされた感じがする。
検索でこんなん出てきた。私の観察では,ゲーベンクリームを使っている限り,皮膚の再生は起こらないし,むしろ創は深くなる。つまり,ゲーベンは3度熱傷を人工的に作ってしまう。
あー。けどまあ、ここでゲーベンの名が出てるのは代表的な薬だからで、ゲーベンだけが悪いと言ってるんじゃないんだろうな。
上に登ってみると『新しい創傷治療 「消毒とガーゼ」の撲滅を目指して』。というサイトだった。知識がまるでないから、どのくらいどうなのかわからんが興味深かった。創傷治癒の基礎知識から読むと、主旨がわかりやすい。
医療も色々ですなあ。 -
風来坊
湯川潮音が出てるんで『リンダ リンダ リンダ』を観た。映画はアレだったが湯川潮音は良かった。
文化祭の体育館、軽音部がライブやってるが盛り上がってるのは一部だけ。ラストに演奏するはずの主役グループは遅刻。で、間を持たせるために出てくるのが湯川潮音。その声に体育館でぼさっとしてた連中が惹き付けられる。ほんと説得力のある声で。2曲目に歌うのが、はっぴいえんどの『風来坊』。これまたステキ。
サントラに入ってるんで、この曲だけiTSで買えればいいのに、と思ってたが、改めて探してみたらあった。アルバムタイトルもアーチスト名も英語表記だから、前に探した時は検索に引っ掛からなかったのだった。これ(→iTS) 。
森高千里も『今年の夏はモア・ベター』でカバーしてる。バッキングは細野さん。 -
燃える男の
シャレにならない物騒さなので昨日は書かなかったんですが、なにがあったかっつーと、パジャマが燃えたんですよ。コンロの火が右腰のあたりの裾に燃え移った。流しの水で消そうとして裾を手で引っ張って、手が酷いことになった。けど蛇口には十分届かず、火は広がってくるし凄え怖かった。結局、風呂場のシャワーで消した。被害は手と、腰から首にかけての右側面で収まった。最初っからシャワーに直行してれば大したことにはならなかったのに。
手はべろべろだったが、その時点ではそんなに痛くもなく、包帯巻けば仕事行けるかなと思ってたんだが、病院で手当が終わったあとで猛烈に痛まってきた。こんなに痛いなら国家機密も話すし友達も売るよと思った。一方で野戦病院や広島代理戦争ならこんなの普通だ我慢せいとも思った。そんで体力取られるのな。痛みで寝ることもできないし。
夜には痛みも収まってきて、皮膚科でもらった安定剤のおかげでちゃんと寝れた。
重傷かもしれないからと大学病院を紹介してくれたんだけど、そんなでもないようだった。なので治療は近所の病院と同じようなものだったけど、手数の多さと手際の良さが流石。2人がかりであれこれしてもらって、なんだか悪い感じ。 -
やけど
しょうもないうっかりで、火傷しちゃいました。最初外科に行ったら「こんなんでいいのかなあ」っぽい治療。んで、明日また来いと。
あとで看護婦さんが待合室に来て、結構ひどいからちゃんと皮膚科で見てもらった方がいい、やけど外来紹介してくれるかもしれないしと、こっそり、でもないが、指示してくれた。
んで皮膚科行ったら、ウチじゃムリだからと、大きい病院の紹介状書いてくれた。皮膚科の先生は大変親切で、弱ってるとこに嬉しかった。調剤薬局の人も優しくて嬉しかった。あれ、なんか変な文章になってきたな。左手だけで打ってるしな。とにかく最初の看護婦さんには大感謝。
今日は打ち合わせだったが行けず。迷惑かけて申し訳ない。 -
掃除当番
■武富健治『掃除当番』読んだ。
あとがきが最高。もちろんマンガ自体も面白い。けど、拙い部分もあるし、もやもやした読後感が残る。それが、あとがきを読めばスカッと解消。作者の意図するところを知って作品への理解が深まるからじゃない。「ああ、こういう人が、こう考えて描いてたのか。だからこんなマンガなのか」と腑に落ちる。
前半4本は、大雑把には『鈴木先生』と同じ路線で、主人公が学生。読みながら「こういうマンガってありそうでなかったよな」と思う。絵柄が違えばあるかもしれない。これ、学生向けじゃないんだ。学生の機微を描いてるのに学生ウケしない表現。というよりハナから学生を直接のターゲットにしてない。じゃあ何なのか。もやもやが残る。
で、あとがき。<略>約十年の間に発表した漫画作品の中でも、特に「本道」としてきた少女日常短編です。本道というのはつまり、「自らが得意とし」「他にはこれまであまり見られず」「にもかかわらず、是非とも存在した方がよい」と自ら強く思える作風ということです。
是非とも存在した方がよい、少女日常短編。納得しました!
それにしても絵柄と大げさな表情は、ぱっと見恐怖漫画。いや、この独特の緊張感とセーラー服の取り合わせは早見純だ。と思ったら、5本目の『優』が変態っぽい話で……。
『鈴木先生』は大人の主人公を据えたおかげで、この人の良い部分が咀嚼しやすくなってるんだなあと思った。