ナーフ エリート デルタトルーパーと、ナーフのススメ

 ナーフ エリート ターゲティングセットを買ったことで、俺の中で第2次ナーフブームが来てまして。やっぱり純正の的があると気分が上がる。
 ダイソーで弾を入れるためのスタッキングケースを2個買ってきて、片っぽにハンドガン用の初代マイクロダーツ、もう片っぽに長物用の現行サクションダーツを入れ、ターゲットの横に置いてある。なんならこの容器も的になる。これでいつでもシューティングできる。

 なんか生活感溢れる写真だけど、実家暮らしなもんですみません。
 
 改めてナーフとは、米ハズブロ社製のオモチャの銃(ブラスターと呼ぶ)のこと。昔はタカラトミーが扱っていたが、現在はハズブロジャパンが販売している。スポンジ製の弾(ダーツと呼ぶ)を用い、子供でも安全に遊べる。
 ゲームのスラングで武器などが弱体化されることを「ナーフ」と言うが、「俺の愛用武器をオモチャにしやがって」的な意味だ。
 
 リアルなエアガンもいいのだが、お座敷シューティングにはオーバースペック。その点、ナーフは安心のローパワー。ダーツが大きく回収が楽で、使い回せる。近距離で適度に当たらない精度がゲーム性を高める。個性豊かなデザインも楽しい。
 6連射リボルバータイプが、機能・大きさ・価格の総合面でおすすめ。ちょっとお高いがクリアボディーが素敵でシリンダーのスウィングアウトが楽しいアマゾン限定カラーストロングアームや、スウィングアウトはしないがぐっとお安いディスラプター、サイトがないのがアレだが最新のコマンダー、お好みでどうぞ。
 なおかつ吸盤弾サクションダーツの使用を推したい。ターゲットがあるとより楽しい。ひととおり買ってもお手頃価格。写真のリンク先はディスラプター+ターゲティング セット+サクションダーツだが3000円くらい。
 
 今回はライフルタイプを購入。電動は常に電池を用意しとかなくちゃいけないので、手動モデルのデルタトルーパーを選んだ。
 デザイン的には後継機エリート2.0 エコー CS-10の方が大人っぽいのだが、2.0はコストダウンが図られていて、作りはデルタトルーパーの方がいいようだし、こないだ買ったショックウェーブと毛色の違うのが欲しかった。
 実銃の場合はバレルが加速器になっているが、ナーフの場合バレルは飾りでしかなく、むしろ抵抗になって威力や精度を落とすこともある。一応内側にライフリングが切ってあるんだけど効果があるとは思えず。バレル取っちゃって使えばいいんだが、まあそこはロマンというか。せっかくの長物だし。
 アメリカにはトイガンの銃口をオレンジにしなきゃいけない決まりがあるけど、ナーフはその制約をデザインに活用してる。濃い青紫とビビッドなオレンジのツートンがなかなか凶悪。3000円台のオモチャにしては迫力があり、部屋に立て掛けてあるだけでかっこいい。
 実際撃ってみる。マガジンに弾を込めて、マガジンを挿入して撃つ、という動作が実銃っぽい。これがやりたかった。ナーフ用語で正しくは「クリップにダーツを込めて」だけども。なお、マガジンは自重で落下します。スライドをがちょがちょっと、引いてコッキング、戻してボルトを閉鎖する動作が気持ちいい。プラスチックとはいえ、機械を操作してるんだなという実感がある。肩付けしてじっくり構えるのも雰囲気が出る。いいっすね。鉄砲好きに訴求する。
 肩付けしたらきちんと狙いたいところだが、ナーフにありがちなことにサイトがない。でも、肩付け、頬付けした状態でフロントサイト状の突起に合わせれば大体いける。集弾はストロングアームと比べると悪い。
 あと、大人にはストックの長さがちょっと足りず窮屈ではある。グリップが小さめで握りにくく、銃の重さはほとんどトリガーガード下の中指が受けることになる。長時間だとつらい感じ。
 ともあれ、いかにも銃をいじってる操作に快感があり、かなりお気に入りのブラスターとなった。
 その他詳しくはナフ太郎さんの動画レビューを見てください。と、いきなり人まかせで終わる。いや、この動画見て買っちゃったので。
 
 ちなみに当ブログでは以下のナーフをレビューしております。

 
 ついでにエアガンはこちら。

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