心のベストテン第1位である吉野紗香様が、週刊ポストとフラッシュで3年ぶりのグラビア展開。最近、乳が増えたのではないかと怪しんでたがやはり。フラッシュのキャッチは「ビックリ! 豊乳スクープ撮!」。スペック表ではB81となってるものの、もう巨の領域でしょう。素晴らしい。ここらでガツンと攻めのDVDとか出してほしい。特撮出演もまたよろしくお願いしたい。
いつも画像拾ってばっかりだけど、自分でスキャンしてみると大変だな。掃除してもゴミばっかりだし色はなかなか合わないし。
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響鬼がー
あーもー響鬼がつらい。つらすぎる。エンディングがそうだったように、背中見て成長する話だったじゃないすか響鬼は。師弟とか上下関係、役割の違いはあっても、それぞれがそれぞれに働く人だったじゃないすか。それがなんだか薄っぺらなセリフで全部しゃべちゃって、悩む役、教える役みたいな。悩めばいいってもんじゃないし、中高生が考えたみたいな人関係を戦闘に持ち込んで安易に弱いライダー見せないでくれ。空間も時間も人関係の広がりもなくなって、セリフだけで転がるお芝居になっちゃった様は感心するほどだ。今までとは違うものとして楽しもうとしてみたが、やっぱダメだ。話がぞんざいすぎる。もうライダーはいいから『もっちー・あきらの下町探訪』とかにしてよ。
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ビデオ
iTMSのビデオ配信はQVGAでがっかり。パソコンではVGAで見たいし、このサイズならタダで見せれと思った。
関係ないけどアマゾンのDVDストアで「おすすめがあります」をクリックすると、なんだか知らないが『万桜12歳 夏休み』『嵯梨13歳』『桐村萌絵 もえ日記』など子どもさん水着ビデオの間に、ノイバウテン、キャバレー・ボルテール、ライバッハなどインダストリアル系ミュージックビデオが並ぶアレな光景が展開する。これじゃまるで本物の人じゃないか。 -
だらだら
渋谷に出て諸星大二郎『諸怪志異(四) 燕見鬼 』を買った。
こないだから諸星大二郎読み返してたが、このシリーズと『海神記』は読んでなかった。新刊も出たし今日は1巻から読み直すぞと思ってたのにネット見てたらいつの間にか寝る時間になってしまったのでマカロニサラダをつまみに焼酎を飲みながら今これ書いてる。
諸星大二郎読み返してたあいだ、平行して読んでた橋本治の本に古事記のことが書いてあったんで、なんか興味持って最近は神道関係の入門書読んでる。
神道と言えば「多神教の日本は一神教の国に比べて懐が深い」みたいな言い方が最近あるが、たいそうキモい。だいたい他国に対する優位性を自慢する行為自体、懐が狭いっていうかケツのアナが小さいと思う。
渋谷行った目的のひとつはTiger買うことだったが、よく考えたらアップルストア渋谷の場所を知らなかったんでまあいいやと思ってタワレコ行っていろいろ試聴。
ジェルバ・ブエナは1st.同様面白いと思うけど音のみっちり感が重いのでパス。立花ハジメ『H』、『Hm』、『テッキーくんとキップルちゃん』のリイシューが出てたけど貧乏なのでパス。ツジコノリコの声はエロいなあと思ったけど貧乏なのでパス。ブラジル方面ではTribalistas(マリーザ・モンチ、カルリーニョス・ブラウン、アルナルド・アンテュネス)関係者らしい知らない人のCDが出てて、ドメニコとカシンも参加してるとかで欲しかったけど貧乏なのでパス。
っていうか、新譜を買うのは控えめにしようと思ってる。もう若くないんだからリアルタイム性っていうか同時代性っていうか、そういうの求めたところで、新しいものを「うおっ! これは新しい!」と興奮して吸収してる若いモンにおっさんはかなわないっていうか、スレててダメっていうか吸収力が落ちてるんで、おっさんはおっさんなりの楽しみを見つけないとな、って思うわけで。
ここ何年か、知ってるものはもう知ってるんだから買ってもしょうがないと思って、知らないもの優先でCD買ってた。知らない音楽つってもショップの売り文句読んで試聴して買うから大きなハズレはないんだけど、買ってしばらく経つと自分の持ってるCDの正体がわからなくなる。わかんなくても聴いて良ければいいんではあるが、買ったときはショップの売り文句がインストラクションというかガイドというかフックになって試聴してピンと来るわけだけど、インストラクションを失った状態で音だけ聴いてもピンと来なかったりする。しかもワールド系だと曲名もCDタイトルも、場合によっちゃアーチスト名も読めなかったりするんで余計フックがない。手元にあるCDがわけわかんない。こういう買い方もいい加減にしようと思う。
そのわけわかんないCDの中にDona Edith Do Prato『Vozes Da Ourificacao』
がある。聴くたび好きになってく。カエターノのCDに参加したベテラン歌手らしく、このCDでは逆にカエターノが参加してる。で、どうもこれはサンバらしい。
ブラジル音楽をよく知らない人間にとっては、ブラジルといえばボサノバで、俺も最初に買ったのはベタに『Getz/Gilberto』だったりする。ボサノバはオシャレでアンニュイで都会的。一方、サンバは脳天気にアッパーで単純。浮かぶイメージはサンバ・カーニバル(しかも浅草)と出町柳輸入食品のCM。家で聴いて楽しむ感じじゃない。疲れそう。けども、実は俺が好きなのはサンバかもしれないと思えてきた。
つーことで、サンバと言えばまずこれを聴け、ってことになってるらしき『素晴らしきサンバの仲間たち』を買ってきた。あー、これだ。やっぱり好きだ。サンバは上げ上げと思ってたが哀愁がある。キューバなんかの泣きの哀愁は苦手だけど、サンバの明るい中にあるじんわり感はなんなんすかね。サウダージ? アルバムの最後を締める曲っぽい終末感みたいのがある。全曲ラスト曲っていうのはちょっとどうかと思ったりもするが。ともあれ、これは十分聴いて楽しめる音楽だ。カーニバルで勝手にイメージしてた味のない音楽とは全然違う。
これ、新星堂のオーマガトキから出てんだけど、懐かしいっていうか嬉しいっていうか。大阪のすみっちょに住んでた頃、近所で買える輸入盤は新星堂が入れてるベルギーのニューウェイブレーベル、クレプスキュール(と、チェリー・レッド、コンパクト・オーガニゼーション)くらいだった。レコードは輸入のまんまでジャケがへにゃへにゃで盤は変に分厚かったりしたが、日本で付けた帯には細野さんとか鈴木慶一の推薦文が付いてた。「細野さんが褒めてるんなら」と思ってミカドとかアンテナとか買ってた。クレプスキュールの意味は「夕方」で、「夕暮れ時=逢魔が時」ってことで、派生・発展して新星堂のオリジナルレーベル、オーマガトキができた(はず)。ジューサもオーマガトキだし、頑張ってるなあ、今も俺らの味方だなあと思う。 -
Clutter
ultravisitorのこの記事で知った、Clutterをいじってた。
iTunesで再生中のCDジャケを、アマゾンから取ってきて表示するOS Xアプリ。ショートカットひとつでiTunesに貼ることもできる。フリーだし日本語対応だしありがたし。
ジャケをドラッグ&ドロップでデスクトップに置けるのがオモロい。説明するより画面見た方が早いと思うんだけど、右下がアプリケーション本体。デスクトップ上段に最近買ったの(中古とiTMS含む)を並べた。ショートカットとして使う。下段にはアート・リンゼイ並べてみた。ああ、嬉しい(マニアの受難)。
こうなるとiPod Photo欲しくなるなあ。噂のビデオiPodは今んとこ欲しくないけど、iTMSでビデオ売ってくれるのは嬉しいな。テレビで流すだけでパッケージ化されなかったPVなんか安く売ってくれればいいのに。あと、CDは別にアレだけどビデオは欲しいって場合もあるしね。倖田來未とか。 -
細野晴臣『メゾン・ド・ヒミコ』
2枚組サントラ。1枚目はライナーによると「独立した音楽として楽しめるように」短すぎる曲を伸ばしたり編集したものだそうだ。伸ばしても2分前後の曲が多い。
2枚目が本来のサントラらしい。細野さんの曲以外に、劇中で使われた園まりの『逢いたくて逢いたくて』とか筒井康隆によるナレーションとかも入ってる。半端に雑多な感じ。
あたしゃ細野さんの新譜として買ったんで、1枚目がこういうかたちで分離してるのはありがたい。
アンビエント/エレクトロニカっぽい感じで、細野さんがサントラやったらこんなんだろうなあっていう範囲内だけど、アコースティックな音の入れ方はちょっと新鮮。
ついでに買った、ハリーとマック『Road to Lousiana』。細野さんと久保田麻琴のユニット。’99年発売。
俺は音楽の聴き始めがYMOだったもんで、ロックの素養がなくてバンドサウンドが苦手だったりする。だからこれは好みじゃないかなーとパスしたものの、’00年の『Tin Pan』が良いんで気になってた。
買ってみれば好みじゃないもなにも1曲目からめちゃめちゃかっこいい。なにせロックの素養がないもんで、こういうのなんて言うのか知らんが、スワンプ? 違う? お馴染みの『Choo-Chooガタゴト』と『Pom Pom 蒸気』もやってる。