• ニッポンタカイネ

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    ■湯川潮音の新しいシングル、『蝋燭を灯して』をiTMSで買った。邦楽高いけど、パケなしDRMありの圧縮音源でよければ半額で買えるようになったのはありがたし。
     それはいいが、これ、凄い普通な感じなんですけど。2曲目はわりといいが、3曲目はちょっとひどいような……。
     クレジット見ると作詞は全曲本人。作曲は、1曲目がジェームス・イハ+本人、2曲目は本人、3曲目は黒沢健一とある。知らんのでコンピューターに訊いてみたら、スマパンの人とLRの人だった。はー。どっちも聴いたことないっていうか興味ないっていうか。喜ぶ人は喜ぶんですかのう。『緑のアーチ / 裸の王様』(→iTMS)は良かったんだけどな。
     
    UAの『A Felicidade』がCDに入ったこれ。アナザー・ベスト・アルバムだって。買おうかなー。高いなー。

  • モロ☆

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    amazon諸星大二郎『魔障ヶ岳 妖怪ハンター』読んだ。『諸怪志異』シリーズは正味、面白くないですね。けど『魔障ヶ岳 』はかなり面白いと思うのですがどうでしょう? 俺は面白かったが、みんなが面白いか謎。これが初めて読む諸星大二郎って人はどう思うのか。今は今の魅力があるけど、昔はもっと面白かったって感じがあるからな諸星大二郎は。今の方が話が凝ってるけども、昔みたいに雑でもダイナミックに飛ばしてほしいという気もする。この人のマンガはこの人にしか描けないものだから、つまんなくても出たら買うんだけどね。
     
    ■定例の仕事がどっさりあって、本当にどっさりあるまとまった仕事にかかれない。これからしんどくなりそうだと思うと、しんどくなる前からしんどくなって、仕事が進まなくて余計しんどくなる。バカみたいだがそういうもんなんだろう。人間だもの。あめぞうに「どっさり紙」って人がいたなとか思い出した。

  • Don’t trust over なんちゃら

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    amazon石川雅之『もやしもん』1巻買った。「貧弱な坊や」と呼ばれる主人公が綴る郷土色豊かなヒューマンドラマみたいなタイトルだが、実際は現代東京の農大物語。正直、このタイトルはよろしくない気がする。主人公は菌が見える特殊能力を持つ。
     カメ水槽の濾過で硝化菌、掌蹠膿疱症がらみで腸内細菌のことちょっと調べたんで、菌には親近感がある。1巻の方が専門的で面白い。2巻はキャンパスライフに寄ってるんでノリきれない部分もある。こないだ西川魯介『野蛮の園』3巻読んだときも思ったが、学生生活って内輪ネタだし、大学とかだと変な人間いたって当たり前だし、若さゆえのあれこれをあんまり肯定されてもなー、みたいな。
     
    amazon■気が付いたら湯川潮音を一番聴いてる。
     最初聴いたとき、実家の自分の部屋に連れ戻される感じがした。実家にいた頃、つまり若い頃にはなんか、もの寂しさがあった。年食ってからだって寂しいこともあるし不安もあるっていうか、若いときより具体的で深刻な不安があったりする。解決した問題もあるが、新たな問題もある。正味、中年の俺様が抱える行き詰まりは若者の自意識過剰に発するそれを遙かに凌駕する最強に強まったどこに出しても恥ずかしくない醸し具合のぐちゃぐちゃどろどろであると胸を張って言える。だけどなぜか、もの寂しさを感じることはなくなった。
     『逆上がりの国』最初の曲、『3:15』を聴いたとき、忘れてたもの寂しさが、わーっと蘇ってきた。かつて自分がいた場所に帰ってきた。まあ、そこに帰るのはいいことじゃないかもしれんけども。
     詞の意味はよくわからんのだが、声がそっちに引っ張り込む。バックはストレートな、いわゆる良質なポップなのがちょいと面白みにかけ不満ではある。アート・リンゼイのプロデュースは合うと思うんだけど、無理な望みだろうなあ。
     
    スタ☆メン面白いな。
     
    ■トピックごとにエントリー分けるのやめたら書くのが楽になった。

  • 半蔵門線

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     カラーコーディネイト
     
    ■モスバーガーで荒木飛呂彦『スティール・ボール・ラン』6巻を読んでたが、後ろの席がうるさくなってきて公園へ逃げる。何回見ても爪が回る能力に馴染めん。気持ち悪いです。やっぱりこの人はアタマおかしいと思う。爬虫類化した人間の動きは、カメ飼いから見て大変リアルだった。
     公園に石川雅之『もやしもん』2巻が落ちてた。面白いな。1巻買おう。
     
    EXTENDED MS IN ACTIONのザク買った。汚し塗装が入ったりモノアイが動くようになってたりがエクステンデッド。誰がここまでしろと言ったんだ。過剰さに愛を感じる。
     ザクはやられメカであり、ロボットアニメ初の軍事行動する量産兵器であり、ストーム・トルーパーであり、ドイツ兵であり、バーバリアンであり、鬼であり、もろもろのイメージがシンプルに結実して素晴らしすぎる。んで、このオモチャも素晴らしすぎる。適度な大きさ値段で、このプレイバリューとディティール。数あるザクの中でも細すぎず太すぎずの塩梅いいフォルム。組み立てて色塗らなくていいらくちん加減。全くいい時代になった。世の中は進歩してるんですよやっぱり。
     
    ■マカロニサラダのキュウリの代わりにゴーヤーを入れて食い中。うまし。

  • 草の根レベル

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    ■スポットフォーカスなのに犬にピンが合わない。FX7の露出はオーバー傾向だな。ときどき凄いオーバー。
     
    偉愚庵亭憮録: ウヨ曲折
     なるほどなと思って横のURLメモにクリップしてた。コメント欄が怖いことになりそうだなとも思ってたが、やっぱりなったというか小田嶋さんの返しが面白すぎる。
     ああ、こういう人らは新旧の問題と捉えてるのか、と思った。「俺らは新しい。キミらはまだそんな考えなのか」と。それにしても「間違った」発言のサーチ&デストロイにかける情熱こそ、ファビョるという言葉がぴったりくるような。

  • もろもろ

     ワンダと巨泉を買おうと思ってたが、これからしばらく忙しい模様。
     忙しいから更新もしにくげであるが、だからこそ無理から書こうと思ってみたり。
     忙しくなるっつーのにもーなんつーの? 体のあちこちがいちいちおかしい。明日病院行ってくる。
     読みたい本も溜まってる。今読んでるのは、平凡社新書・礫川全次『サンカと三角寛』。サンカについて最初に読む本として良さげ。
     下流とかも興味あるけど、時代を読む系からは遠ざかりたい。
     D200はいいっすね。これで実売20万ってのはフィルムカメラと比べてもリーズナブルな気がする。買えないけど。
     ソニーが手ブレ補正+高感度のコンパクト出した。今んとこフジ以外の高感度は未完成っぽいが、方向としてはこっちに行っていただきたい。画素数は増やさんでいい。

  • LUMIX DMC-FX7

    0510_microchan.jpg たまたま通りかかったマップカメラがリニューアルセールやってた。かつて3万切ったら買ってもいいと思ったルミックスFX7が1万9800円。2台限定ってことで慌てて購入。
     FX8は2万5000円で売ってた。あたしゃ勘違いしてて、7と8は同時に発売された安い方と高い方だと思ってたが、ウチ帰って調べてみると8は後継機なんだな(同時に2タイプ出たのはFX2とFX7だった)。FX7の最大の欠点はバッテリーの保ちが悪いことなんだけど、8では改善されて撮影枚数が倍以上になってる。しまった。それなら5200円ケチるんじゃなかった。メインは室内のブツ撮りだからまあいいや。
     愛用のエクシリムS20はマクロに弱いんで、ブツ撮りはE-100RSでやってた。10倍ズームで秒間15コマの凄いヤツだがデカい。今や昔の150万画素。固定焦点のエクシリムと違ってマクロが使えるといっても、あんまり寄れないのだった。
     FX7、まだちょっとしか触ってないが、確かにみるみるバッテリーが減っていく感じ。操作性は満足。このクラスでブラケットが付いてるのは偉い。ただ、ブラケットの設定が露出補正と同じボタンに振ってあって、電源切ると解除されてしまうのは納得しがたい。露出補正はリセットされないのに。
     手ブレ補正は田中氏が言う通りモード1の方が効く。ISO200でも輪郭がふにゃふにゃしてくるから、シャッター1段分ブレが増えてもISO100固定で撮る方がマシかもしれん。シャッターボタンが固くてブレを誘発するのはどうしたもんか。使ってるうちに軽くなるのかな。
     マクロはワイド端で最短5センチ。得に優秀なスペックじゃないがE-100RSよりだいぶマシ。試しにミクロマン撮ってみた。測距点の選択もMFもできないけど案外いける。