■柏木ハルコ『地平線でダンス』1巻。面白いなあ。スピリッツで読んでると毎回次の展開が予想できなくて、続きが楽しみだったけど、展開予想できないってのは感情移入しにくいってことなんだなと思った。ほぼ独り言で進んで行くし、説明っぽかったり、単行本で読むとちょっと地味な感じがした。
今週号では、これから先が整理された形になって、感情移入しやすくなった。
カバーのクレジットが見慣れないものだった。「付き物絵・柏木ハルコ 図案&割付・井上則人デザイン事務所」になってる。今週の扉にこのデザイン事務所の求人が載ってたけど、これも珍しい。
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地平線でダンス
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浄水器
■疑似科学を叩くのが好きな人は、テーブルをもの凄い悪みたいに言うCSSの人と似てる、場合がある。やってることは正しいかもしれんが、モチベーションのありように変なものを感じる、場合がある。
一個裏にホントのことがあって、一個裏を知ったことが自分にとって大問題で。オカルトの人はみんなが知らない一個裏を見付ける人たちだけど、懐疑論も一個裏みたいなところがあって。って言うこれもまたその一個裏なのかもしれんが。
脱オタに成功した人によるファッション講座にもちょっと似てるかもしれない。ちょっとのコツで改善できる。このメソッドであなたにも外見が、人生がコントロールできるようになる。
さっきスーパーでぼけっと考えたんだけど、山積みの野菜(キュウリとか)をいちいちビニール袋に入れるのはなんだかなあと思ってて。俺はそのままカゴに放り込むんだけど、レジで袋に入れられる。もひとつ意味がわからない。なにかしらの潔癖性ならちょっと気持ち悪い。
あと昔から「お金は誰が触ったかわからないから汚い」とか言ったりするけども、こういう潔癖性って結構タチ悪くないか?
そんで出口んとこに、ナントカ水のサーバーがあって。浄水器ってのも似たようなものじゃないかと思った。誰の手を経たかわからない汚いものも、自分の主体性を持ち込めば綺麗になる、と感じる。カオスっぽい状況が、コントロール下に入る。
浄水というメソッドが一個裏。さらにその裏であるメソッドの詳細はどうでもいい。還元でも磁化でもマイナスイオンでもクラスターがうんちゃらでもいい。オルタナティブなメソッドを使うこと自体が大事。
ゴアの映画と本が話題になったとき、人間は終末が好きなんだなあと思った。そんで、ちょっとのメソッドでコントロールできるってのがもっと好きで。主従で言えば、主なのは気付き、主体性の方で、危機的状況が従なんだろう。危機がデカい方が、主体性の意義が増す。
「覚醒した俺によって世界が分節され秩序を得る」と、みんなが思いたいわけで、そのメソッドの中身はそれぞれ趣味で選んでるだけ、みたいな。覚醒のためにメソッドを探してる。
「俺を覚醒させた知識体系に皆も準じれば世界は秩序を得るのでアナタだけにそっと教えましょう準じない人は正すか排しましょう」って言うとアレだな。
繰り返すが、やってることは正しいかもしれんが、モチベーションのありように変なものを感じる、場合があるって話で。 -
もやしもんとか
■石川雅之『もやしもん』5巻。
今度はオマケ付き買った。オリゼーは可愛いが、ストラップが青ビニールで可愛くない。
菌の話が少なめだったがおもろかった。バーの人の訳知り顔はあんまり好きじゃない。
■大橋ツヨシ『プ〜一族』4巻。
なんてことなく終わったな。普通に終わるしかない話だけど、それにしてもこの終わり方はなんか、あんまり面白くないな。
■電脳コイル観てるけど、おもろいんだかどうだかわからん。始まる前の太腿と、終わった後の愛ちゃんが妙に気になる。 -
こちら側を丁寧に切り開いてるときの独特の侘びしさ
■フラッシュの表紙に「FRIDAYと見比べてくれ! 浅田好未(生)裸身独占撮!」とあったので見比べた。
フライデーの方は写真集からのカットで、薄物の下に先端が透けてる。が、野村誠一による絵画のようにドリーミーな映像で、真実を感じない。
フラッシュの方はチェキをメインに使ったリアル指向だが、乳倫がちょっと出てる程度。
どっちも使えん。
まあでも綺麗になりましたな。まだ27なんですな。14歳くらいで白夜系の雑誌に出てたときは、好物である巨乳中学生にも関わらず、なんか使えなかったんだけど、芸人としてのパイレーツのファンになって、キャラ的に浅田好未が好きになってから、食卓に上るようになった。年とともに良くなっていくってのもあって。
あと食事バランスガイドとかいうののCMに、宮崎美子が優香のお母さん役で出てるけどステキですね。宮崎さんは。ちょっと揺らしてるし、最後の変顔みたいのも可愛い。 -
LAKEN クラシック 0.35L
■水筒買いました。話長いよ? だって水筒の話だから。
さんざん検討して、買ったのはラーケン クラシック0.35リットル。保温性はないし、片手で飲めたりもしないが、ペットボトルだって同じ。
パワパフが欲しかったが見つからず、ジャポニカのマリ(赤)も気に入ったけど、結局、傷が付いても目立たないグラナイトにした。ジッツオみたいなハンマートーンで、このサイズだとまるで手榴弾。
カバン(ドンケF-3X)のサイドポケットに収まる。重さは95g。フタが軽い力でしっかり締まるから、カメラと一緒でも大丈夫。軽くて、扱いやすくて、洗いやすい。ストレスフリー。
以下詳細。
(さらに…) -
ムラムラボディの女の娘
■ジゲン R-100 Vol.1って雑誌の付録DVDに、細川ふみえの『ムラムラボディの女の娘』が丸ごと入ってる。680円。中古VHSだって、この値段で買うには運がいる。
細川ふみえのビデオは7本持ってて、これもあるんだけどDVDの方が見るの楽だから買った。画質は白飛びが増えたりしてるものの、まあこんなもんかって感じ。もともと画質が悪いパートも結構ある。チャプター切ってないのは難儀。
細川ふみえの他には、企画ものみたいな盗撮ビデオとか、盗撮ものみたいな企画ものとかが入ってた。誌面は時代を超越したお宝系。
全盛期の細川ふみえ単体ビデオで、DVDで買えるのは『アイドル黄金伝説』だけっぽい。
昔のイメージビデオはかったるいけども、ハイレグ流行っててメチャメチャな水着だったり、『Fantastic Honey 94』にはニプ透けがあったりで、実用性は十分。いいとこだけつまんだベスト的なDVD出してくれたら買うのにな。