中高生の頃は将来どうなるか不安に思ったもんで、そのときの自分から見て今の自分はどうかというと、無職独身で非常に残念な感じで失敗と言える。一方で一度はなりたい職に就き楽しく仕事をしていたので、その点では成功した。
それとは別に、こうなりたい大人像があって、アニメを見る大人でいたかった。中学に上がる春休みにヤマト劇場版があって、その後ザンボット、ガンダムと来てすっかりアニオタに育っていった。当時アニメは子供の見るものだし、戦争ネタがよろしくないとされていた。教師や親の受けが良くなかった。中学生の俺にとってアニメは非常に大事なもので、否定されると腹が立つ。本屋で大学生くらいの人がアニメ雑誌を立ち読みしてるのを見て、俺もああなりたいと思った。そんで今、テレビアニメはプリキュアしか見てないが、捨ててはいない。
当時アニメはサブカルに分類されてなかったけども、要はサブカルを捨てないということ。標準化されないということ。今はそういう大人が結構いる。だからいい時代になってて、そのなかでいい塩梅にやってるよと、昔の俺に言いたい感じ。
スマホのカメラで十分か
前使ってたのはiPhone XR。画質に不満があっても、6年前の廉価版だしなと思っていた。そんでiPhone 16に買い替えてどうなのか。色味は良くなったが、等倍で見たときのディティールはむしろ悪くなってるような。まあ等倍では見ないんだけど、縮小してもなんか変にパキッとしてる。彩度が高いわけじゃないが渋みがない。昔デジカメの悪口に「塗り絵」ってあったの思い出した。塗り絵っぽいんだよね。きれいっちゃきれいだけどリアルじゃない。
よくスマホで十分、デジカメいらないっていうけど、コンデジのPowerShot G9 X Mark IIと全然違う。ミラーレスとは当然違う。もちろんスマホはわざわざ持って行かなくてもいいし、そのままネットに上げられて便利だからよく使うんだけど、iPhone買い替えてみてやっぱり十分ではないと思った。
さて、上の写真どう思いますか。なにで撮った写真でしょう。
シビル・ウォー アメリカ最後の日
アマプラで観た。SF的にアメリカ内戦を描いた映画かと思ってたら全然違った。そんで凄くおもしろかった。
映画の中の戦争がなんなのかわからない。まあ分断とかそうなんだろうけど、アメリカ事情知らないし。
俺にとってよそごとの戦争は、登場人物にとってもなかばよそごとだ。ジャーナリストは状況を外から眺め、与しない。冒頭でベテランカメラマンはここぞというシーンで当然撮るのだが、新人カメラマンは状況に惑わされて撮れない。ベテランの方は状況に物理的にというか距離的にというか飛び込んでいるが、状況に与してない、ある意味見ていないから撮れる。新人は見てしまっているから撮れない。ああ、これは状況への距離感とコミットの仕方についての映画なんだなと思った。
異常な状況下を旅するロードムービーになり、最後一番狂ってる戦場に着く。ちょっと地獄の黙示録みたいだと思った。
カメラオタク的には出てくるカメラも気になるところ。ベテランはαで、新人は父からもらったニコンFE。フィルムで撮ってその場で現像しiPhoneに読み込むという変なことをしている。フィルムカメラを提げてるのは、被写体に対してまだ真面目になれてないからではないか、途中でベテランのαに新人が持ち替えたりするかと思ったらそんなことなかった。単に写真がモノクロになるので映画内で都合がいいとかいろいろあるのかもしれない。父は農場にいて戦争のことは気にしていないという。状況に与していない、見ていない人のカメラではある。
こういう映画を作って商売として成り立っちゃうのが凄いなと思った。
コンパクトカメラ
高校のときバイトして買った初めてのカメラがオリンパスXA2。当時、カメラを日常持ち歩くということはなかった。学校に持ってきてるのは写真部だけ。だが、このカメラは画期的に小さかったので日常を撮ることができた。ケースのいらないカプセルカメラで、ゾーンフォーカスのプログラムAEだったから、出す→開く→シャッターを切るで速写できた。このカメラにについては話すと長くなるのでこの辺にしとく。
のちにオートフォーカスの時代がやってくる。キヤノンオートボーイで友達が撮った写真を見ると、とてもよく写っている。もっと小さくなってAFのXAみたいなのが出れば買おうと思っていた。
それで出たのがオリンパスμ。非常に美しい曲線でできていた。が、しかし。XA同様レンズバリアが付いているが、軽量化のためヤワで、XAの様に密閉されずポケットの中で開いてしまうことがある。ケースが必要だ。そして内蔵ストロボを積極的に発光させるので、それがイヤなら小さいボタンを爪で押していちいちオフにしなければならない。したがって、ケースを取り出す→ケースから出す→ケースをしまう→開く→ストロボをオフにする→シャッターを切ると面倒くさいことになる。
さらに写りがよくなかった。3枚構成のレンズで中心だけがきりきりとシャープで、周辺は甘い。XA2より冷色寄りなのも好みじゃない。当時はカメラの知識がなかったので知らなかったが、初期のオートボーイの写りがよかったのは、AF以前にいいレンズを使っていたからだった。μは小型化・低価格化のため写りが犠牲になっていた。
μは気に入らないが、かといってXA2に戻るのもなんとなくイヤだ。あまり写真を撮らなくなった。
また撮り出すのはデジカメが出てから。初代サイバーショットDSC-F1を買った。デジタルガジェットとしておもしろかった。その後2年に1台のペースで買い替えることになる。
デジカメのカタログをもらってくると、デジタルの部分はわかっても、カメラ部分のスペックがわからない。今後デジカメはどんどん便利になっていくだろうが、絞りやらシャッタースピードやら、基本の部分を知らないままでいるのは気持ち悪い。それで古い世代のカメラに興味を持ち、中古で漁るようになった。最初に買ったのはコニカC35FD。コンパクトカメラの先駆けと言えるシリーズのデラックス版、シャッター優先AEで露出が選べ、38/1.8の大口径レンズが付いている。
中古カメラは安いので、エアガンを買う感覚でいくつか買った。AFのコンパクトカメラも新古で買った。
フジ カルディア・トラベルミニ・デュアルPは田中長徳が仕事で使ったと言ったので一部で注目された機種。28ミリと45ミリの絶妙な2焦点カメラだった。
キヤノン オートボーイF-XLはストロボのオンオフがダイヤル式で切ったままにしておけるのがよかった。前述したとおりフィルムコンパクトはストロボ自動発光がデフォルトで、しかも色被りや手ブレを防ぐため積極的に発光するようになっていたので、いちいちオフにするのが面倒くさかったのだ。
ミラーレス一眼を買ったあと、フィルムカメラは一旦すべて処分した。その後オリンパス35RDを買ったが、愛でる用だ。デジカメのキヤノン パワーショットG9 X MarkIIもあるが、メインはiPhone。
枯れてきたのか
女性を性的な目でしか見られなかったのだが、最近そうでもなくなってきた。NewJeansは音から入ってダンスパフォーマンスに魅せられて、結局見た目も好きになったのだけど、性的な目で見てはいない。肌が出てればどきどきしたりはするが、基本的にみんなかわいく尊い。
あと関西ローカル番組『news おかえり』のお天気コーナーに出ている三好莉央さんがもうかわいくて、顔も声もかわいいが、たたずまいがかわいくてかわいくて、それで十分。
59歳にして枯れてきたんだろうか。
ゼルダの伝説 知恵のかりもの
前情報は見ないで、終わったところの確認に攻略サイトを見てる。今のところ、わからない、倒せないということはなかった。でも攻略サイト見ると、全然違うやり方で楽にクリアしてたりする。トランポリンはよく使うものらしいが、全然使ってない。いろいろやり方がある。
もうちょっと歯ごたえあってもいい気がするが、難易度低いぶんサクサク進められて気持ちいいというのはある。ゼルダBotWほど苦労せず、気軽に楽しめる。音楽もいい。
マイクロフォーサーズ
カメラのニュースはだいたいフルサイズの話題。昔PC98が主流だった頃、パソコンのニュースといえば98で、Macユーザーは肩身が狭かったのに似ている。
ニュース見てるとサイバーだしナイスだしジョリーグッドな(©スタパさん)カメラや、どんどん改良されるレンズの新製品が出てくる。羨ましい。が、高くて買えない。そしてデカい。
OM-1ユーザーだけども、これでよかったなと思う。分相応。システムが小さくハンドリングが楽。フラッグシップとF2.8標準ズームが、買える値段で手軽に持ち運べる大きさ。マイクロフォーサーズはボケないが、スナップ用途だと被写界深度が稼げてかえっていい。そんで1型コンデジとは格段に違う画質と操作性が得られる。いいカメラだと思う。