スプラトゥーンにおけるフェスとは、野外音楽フェスを模したものだ。2日に渡っていつもの街が祭の装いをし、ナビゲーター的なキャラが歌い踊る。この間、基本ルールのナワバリマッチしか遊べなくなる。俺はナワバリマッチが好きじゃないので、一定数プレイするともらえるアイテム目当てにしょうがなく参加する感じだった。
今回グランドフェスが大規模に行われたのだが、これまでと違って非常に凝ったものだった。会場が新設され、大量の観客が配置された。観客たちはちゃんと曲に合わせて動く。自キャラモーションも追加され、手を振ったり歓声を上げたりできる。3つのステージを3組のアーティストがパフォーマンスして回り、ライブ用にアレンジされたスプラ1、2の曲は懐メロとして響く。感動もの。
これ、運営のイカ研としてはやらなくてもよかった。いつもどおりのフェスをやっててもよかった。それが普通。でも普通じゃないことやっちゃった。大サービスですよ。サントラ買うよ。一生イカ研についていくよ。
鬼安ヨーヨー
アマゾンでむちゃくちゃ安いヨーヨーを見つけた。これ。このヨーヨー自体は前からあって、コストパフォーマンスがいいと評判だった。それはバインドヨーヨーだが、こっちは初期状態が引き戻しヨーヨー。そして、おまけが付いている。ケース、バインド用ベアリングとアクセル、ベアリングリムーバー、アーレンキー、ストリング12本。これだけ付いて1599円。ベアリングリムーバーを買おうとしてたところだったんで調度よかった。
ベアリングが安物らしいが問題ない感じ。耐久性についてはわからないが。1000円くらいのベアリングを追加購入するにしても安い。
色は一見きれいだが、夜店で売ってそうな安っぽさがある。それが味っちゃ味。ロゴがちゃんと入ってるのは高ポイント。エッジの丸みが足りなくて、手にした感じが優しくない。
最初は引き戻しヨーヨーで使って、上達したら付属のベアリングに交換してバインドにでき、長く楽しめる。安いんで個体差が心配ではあるが、初心者の最初のヨーヨーにいいと思う。
ついでにこれを紹介。ダイソー、セリア、キャンドゥに売っているディスプレイケース。アミーボを飾るのに調度いいと話題だが、ヨーヨーにも良かった。ちょっと大きいがその分出し入れしやすい。
そしてこれも紹介。RESCENEのヨーヨーの曲。
Up down, up down
Swing me like, swing me like, swing me like a yo-yo
ぎょうざの満州 レビュー
グーグルマップの満州のレビューを書き直したのだが後ろの方に埋もれている。せっかく書いたのに読んでもらえそうにないのでここに貼っとく。
満州ラーメンと焼き餃子を頼んで「ふーん、こんなものか」となるのは大変もったいない。満州ラーメンは確かに満州の基本の味ですが、ヘルシーなためラーメン食べたい欲を満たしてくれません。塩か味噌の方が期待どおりのものが出てきます。辛いものが大丈夫なら旨辛菜麺をぜひ試してください。ラーメン専門店では食べられないメニューでお勧めです。
私はいつも、肉野菜炒めなど料理一品と、水餃子を頼みます。糖質制限をしていますが、炭水化物は餃子の皮だけに抑えられます。水餃子は焼き餃子より飽きずに毎日でも食べられます。ごはん・麺類を頼む場合も量が選べるのがありがたいです。
どうしても王将と比べてしまいますが、炒めものは満州の方が素材の味がちゃんとします。王将の麺類は茹で時間短縮のためなのか、細くて麺を食べる快感がなく、細いためちゃんとほぐれていないことがあります。関西人なので王将がソウルフードだと思っていましたが、今ではすっかり満州派です。ただ、天津飯に関しては玉子がふわとろな王将が好みです。
店内が明るく清潔感があって、気持ちよく食事できます。へなちょこな邦楽インストBGMすら愛しく思えてきます。
アホロートル メタル
メタルヨーヨーに手を出してしまった。ヨーヨーファクトリー アホロートル メタル、マットスプラッシュ。7490円。メタル入門クラスで、メキシコチャンピオンのシグネイチャーモデル。ウェブの画像で見るともっと緑だったのに、届いてみると結構青かった。アホロートル=ウーパールーパーがかわいい。思ったよりブレるが、ほかのメタルヨーヨーを知らないのでどうなのかわからない。国産ベアリングに替えるとよくなった感じ。プラスチックキャップがあるので音が反響するらしく、シャリンとかキンとかいう感じの金属音がするのがおもしろい。
カバーとオリジナル
NewJeansが日本の曲をカバーしている。一番話題になったのがハニの『青い珊瑚礁』。期間限定公開公式YouTube。松田聖子の歌だけど、これだけ話題になるとハニの歌にもなる。昔の歌が今の歌になった。かつてのリスナーや新たなリスナーにとって私の歌であり、みんなの歌になる。素晴らしいことだと思う。昔はスタンダードナンバーがあって、いろんな人が同じ曲をやってた。いい曲はみんなで何度もやればいい。
オリジナルが新しく生まれることもいいことだけど、それはアーティストの「私の曲」で、閉じた自意識がくっついてる場合がある。自意識に共感するかたちでリスナーがつき、なにか宗教めく場合もある。
・突如現れた「ブラジリアンミク」さんと、世界中のミクさんまとめ
ブラジルの初音ミクが話題で、これまた素晴らしい。ミクというオープンな存在が世界で共有されている。楽しい。
まだ増えるヨーヨー
ことの始まりは7月20日に出たハイパーヨーヨーアクセルだった。投げなくても手の中で回るということで、ハンドスピナー的ガジェットとして楽しめるのではないかと購入。実際そういうものだった。せっかくなので多少は技でも覚えるかとYouTubeを検索して奥の深さを知る。
そんでほかのヨーヨーはどうなってるのか気になり、どっかで初心者にお勧めと見たスピンガジェットを買った。どうせならと金属ベアリングに交換もした。空転時間がアクセルよりずっと長く、アクセルでは苦労するトリックが楽にできる。
ヨーヨーと言えば1976年のコカ・コーラ ヨーヨーキャンペーン。あのヨーヨーが手に入るかヤフオクとメルカリを見たら、当時のものはなかったが、2006年の復刻版がたくさん出ていた。写真を見てのとおり緑が好きなのでスプライトを購入。YouTubeにはこれでトリック決めている人もいるんだけど、個体差なのかすぐに戻ってきてしまう。まあ、これはコレクションということで。
調べていくうちに、自分がやりたいのはルーピングだとわかった。それ用のヨーヨーを買うことにする。ループ720がいいらしいが緑の色合いが好みじゃないのでルーピングスターを購入。これも金属ベアリングに替え、黒スペーサーを入れた。
とかやってるうちにMOTHERのともだちのヨーヨーがループ720だと知る。緑だ。ルーピングは両手でやるのでヨーヨーは2個いる。増えて問題なし。スペーサーは片方赤、もう片方は青に変えた。戻りの感触がルーピングスターと同じになった。
さらにスピンガジェットの後継機のような、クリスタルスピンガジェットを見つけた。付属のベアリングと交換すればバインド機になり、そちらが本来の姿だとか。バインド機もあっていいなと購入。そんなわけで6個になった。
ストリングは4種類揃えた。細いループ用、普通の、太いバインド用、それぞれ100本。あとハイパーヨーヨーアクセル用。
油を差すと感触が変わったりする。構造が単純なだけに微妙なものだ。
シンプルで奥が深く、体を使う遊びが部屋の中でできるいいホビーを見つけた。なんか自分の中でブームになっちゃったんでここまできたが、買い物はひと段落。あとは練習してってどこまで本気になるかだ。
勝利のイマジネーション
ヨーヨーの練習をしている。技ができるイメージを持ってないとできない。最初のうちはできる気がしないが、やってるうちにイメージと動きが両方から寄っていき、一致してできるようになる。スポーツはやらないから知らないが、多分こんな感じなんだろう。
イメージを持たないとできないのだが、イメージを持ちさえすればできると限らない。普通は。でも、なかには才能があって、できちゃう人もいる。そういう人は、誰もがイメージを持ち努力すれば〝必ず〟イメージどおりになると思っちゃうんじゃないか。これ結構危険かもなあと思った。