このところ立て続けにレンズを買っとりますが、俺的には高価なOM-1を買っちゃったことで、タガが外れてしまいました。高いの買ったからその分節制しようじゃなくて、もうどうでもいいやと。欲しいもん買っちゃえやと。
40-150は1万円ちょいのF4.0-5.6を持っていて、買ったときには16万円のF2.8か、1万円かの中間のない2択だったのが、そこそこにお手軽なF4が出て、これいいじゃんと。まあお手軽と言っても俺には高額なのだが、価格よりサイズ・重量面でお手軽。
望遠ほとんど使わないんだけど、じゃあ使えばいいじゃん。使っていこうよと。そういう感じで。これで24-300相当がカバーできてマクロもある。17ミリ付けっぱなしとか言わないでいろいろやってみようと。
レンズのレビューはもうあちこち出てるんで省略。
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
いつか買うんだろうなとずっと横目で見続けたレンズをとうとうポチってしまいました。
マクロ、難しいですな。花のアップとかボケボケできれいっぽいのはわりと簡単に撮れるんだけど、そんなん撮ってもしょうがないので、いろいろ探して撮ろうとするも、おもしろくはなかなか撮れない。あと単純に虫撮って、ちょっと斜めって止まってるやつの目にピント合わせたら尻がボケてるとかピントの浅さにびびりますな。画質面ではあんまり絞らない方がいいんだけども。いや、難しい。
これ、プレミアムレンズでプロレンズより下のグレードなんだけど、よく写りますな。ピント合ってる部分はシャープだし、ボケもきれいだし、オマケに防塵防滴だし。
いいオモチャを買いました。
とりあえず目の前にあるミクロマンの綾波。開放で深度合成。
シン・ウルトラマン
没入できなかった。あれこれてんこ盛りで楽しかったのだが、反面、詰め込みすぎなのか、あらすじを見せられてるような。
プロモにも使われてたセリフ「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン」。そうなった過程がちゃんと描かれていない。ふくらみがない。
あとトレイラーを見た感じでは、銀色の巨人、ウルトラマンの異様さが強い印象を持っていたのだけど、映画を観てみるとそれほどでもなかった。
オリジナルをリスペクトしたリメイクとしては悪くなかったが、1本の映画としてはイマイチな感じ。
G-SHOCK GW-B5600BC-1BJF
今さら、そして57歳にもなってGショックかよって感じだが、電波ソーラーでデジタルとなるとこれくらいしかなかった。だもんでオールブラックという主張の少ないカラーを選んだのだが、腕に付けてみるとゴツいデザインは隠せず。まあでも悪くない。
通常の電波だけではなく、ブルートゥースでスマホと時間合わせを行う。アプリを起動さえしていれば、バックグラウンドにまわっていても、スマホがスリープ状態でも、自動的に行われる。俺の部屋は電波が入らないので、こっちの方が確実。
弱い光でも充電できるタフソーラーだそうだが、上着を着る季節になると袖で隠れるので、どこまでいけるのか不安。屋外での作業が中心なのでオフィスワークと違って上着を着っぱなしなんですよ。
あと反転液晶はかっこいいが、やっぱり視認性が悪い。
アマゾンで買うと、ベルトのコマ詰めを自分でなんとかしなくちゃいけない。案外簡単らしいのだが、面倒なので近所の時計店に頼んだ。1100円だった。
ルミックス LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 II ASPH.
衝動買いしてしもた。これで標準域の単焦点は、オリンパス17/1.2、パナ20/1.7、そしてこのパナライカ25/1.4と3種類になる。標準ばっか買ってどうすんの。
メインに使っている17/1.2はよいレンズだがデカくてマイクロフォーサーズらしくない。サブの20/1.7は画角が好きで小さいんだけどAFが遅くフードもない。
人物は滅多に撮らないが、撮る時用に25ミリも欲しい。スナップでも久しぶりに50ミリ相当を付けて歩くのもいいかもしれない。パナライカのこれならオリンパスの25/1.2に比べて安くて軽いし、評判もいいようなので買っちゃえと。
と言うか、OMDSから新しく出た20/1.4が普通に遠景もいけるレンズなら買って、17/1.2と20/1.7を売り1本化する予定だったのに、そうじゃなかったんで逆に1本増えちゃった。
フィルム時代はズイコー35/2をメインに使っていたが、50ミリもF1.4とF1.8とF2マクロを持っていて当然よく使った。それ以来久々の50ミリ相当。
OM-1に付けて丁度いい大きさ。鏡胴に高級感はないが、特に安っぽくもない。ちょっと変わった形状の角形フードが味。レンズキャップはオリンパスのに替えたが、意外とこっちの方が付け外ししやすい。
シャープネスは十分。ボケはちょっとうるさい感じ。
カメラバッグ
カメラバッグはフィルム時代からずっとドンケ F-3X サンドカラーを愛用していて、もう3代目になる。見た目や、融通の利くざっくりした作りも気に入ってるが、なにより良いのが、インナーバッグを取り出すとかじゃなくベルクロをはがすだけで1気室になること。なのでカメラ以外の物が入る。散歩カメラでちょっとした買い物したときに便利。撮影時に大事なことは両手が空いていること。通常、カメラはバッグから出ている。もう使わないよ、というときにバッグにしまうわけだが、なんならしまわなくてもよい。荷物はカバンへ、カメラは肩へ。OM-1は防塵防滴で雨もへっちゃらだ。じゃあカメラバッグじゃなくてもいいじゃん、ってことにもなるのだが、あくまで荷物増えちゃってしょうがないときの話で、飲食店に入るときとかカメラをしまえるもんならしまいたい。出し入れは素早くやりたいので普通のバッグより、底の浅いショルダーバッグのこいつがやっぱり便利なのだ。
だがしかし。ひとつ気に入らないのが重さ。ちょうど1キロある。カメラ本体がグラム単位で重さ削ってるのにバッグが重い。今日は絶対途中で買い物とかしないよ、カメラさえ入ればいいよ、ってときに使える軽いバッグはないか。
というわけでOUTDOOR PRODUCTS カメラショルダーバッグです。これの黒。黒は最後の1点を私が買っちゃったので今アマゾンに表示されてません。重さ500グラム。ドンケの半分。見た目は特別よくはないが、あまりカメラバッグ然としてなくて悪くない。正味“OUTDOOR”って馴染みのロゴが入ってるかが大きいですな。ここに“HAKUBA”って書いてあったらだいぶ印象変わる感じで。
まあ不自然にパンパンなのはクッション入ってるんで避けられない。その点ドンケF-3Xは底と中仕切りにしかクッションがないんで、ぐんにょりして見た目も自然だし、からだに馴染む。用途やらなんやらで使い分けていきたい。
OM-1設定
E-M1系とメニューが変わって、ダイヤルと十字キーを併用する操作性がよろしくないと言われてるけど、個人的には問題なく使いやすい。よそのメーカーはもっと使いやすくなってるんだろうか。
設定をひととおり終えて、どこをどういじったか書こうと思ったけど細かいことは忘れた。
C1を通常のスナップ用に、C2をネコ遭遇時用に、C3を人物撮影用にした。全部Aモードで、C1はF5.6、C2は2.8、C3は1.2をデフォルトにしている。
C2、C3は被写体検出・顔検出がターゲットを追うので、C-AFではあるがトラッキングにはしなかった。その方が具合がいいようだ(ただし、動画モードではトラッキングにしないと被写体検出が選べないので、動画AFの設定はC-AF+TRにしておく)。
AFターゲットはそれぞれ、シングル(後述するカスタム)、オール、ラージがデフォルト。
親指AFは基本的に使わないのだけど、「顔・瞳AFのボタン設定」でシャッターボタンとAF-ONボタンに別の設定ができるので、C3のシャッターは顔優先、AF-ONの方はAFターゲット優先とした。
露出補正ボタン、ISOボタンは、Fnレバーをモード1にすれば使う必要がないため、それぞれ被写体検出のON/OFF、MFに割り当てた。AF+MFに設定するとMF切り替えをボタンに割り振る必要はないのだが、合焦後ピントリングにちょっと触っちゃうとピーキング表示になるのが嫌い。それに基本的にAFオンリーで、MFは目の前に障害物があるときくらいしか使わないが、素早く切り替えられないのも困るという理由。
WB設定に割り当てられている前ボタン上は、E-M1のときから使ったことがないので、拡大に置き換えた。動画モード時は顔検出のON/OFF。
ちなみにL-Fnはピーキング、ジョイスティックの押し込みはセンター復帰。
AFターゲットはジョイスティックになんらかの操作をすれば選択できるようになるのでボタンに割り振らなくていい。
ISOオート低速限界は、手ブレ補正が強力だから低く設定してもいいのだが、被写体ブレするので1/30秒とかにしてる。低速が使いたければSモードに切り替えればいい。
よく使うメニュー項目を、マイメニューにまとめることができ、さらにメニューを開いたときマイメニューを最初に表示するように設定もできるのだが、ボタンの割り振りでメニューを触る必要が減り、結局マイメニューには、顔・瞳検出、手持ち撮影アシスト、カスタムモードの3項目しか入らなかった。
5chのスレでとても有用だったのが以下の情報。
シングル1点を十字キーやジョイスティックで移動させると移動ステップ量が大きい
一回で枠の数個分動くので少しだけ移動させたいのが出来ない
タッチパッドAFなら好きな位置に移動出来るが
メニューのAFターゲットモード設定でC1からC4のどれかで
シングル1点にして移動ステップ1にすれば十字キーやジョイスティックでも
AFを好きな位置に移動出来るようになった