半野喜弘『Angelus』 Posted on 2005/06/09 by ふじり こういう人のこういうアルバム。学がありそうな音。 細野さんが歌う『サヨナラ、はらいそ』を一番楽しみにしてたんだが、途中で巻き舌気味の男臭い声が絡んできて、なんだこりゃと思ったら半野喜弘本人でした。自分の曲に自分の歌が一番マッチング悪い気が。 日本人のボーカルって身近な分、こっち側の解像度が高くなるっていうか、欠点もわかりやすいのが難点。邦楽は「音はいいけどボーカルがなー」と思っちゃうことが多い。中納良恵と湯川潮音は素直に楽しめた。そんなこんなで『Lido』の方が好きだなと思った。