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  • ■久しぶりに吉野家行った。牛丼食うのはBSE騒ぎ以来。
     豚丼は松屋で食う。松屋で牛丼は食わない。
     松屋の食券の慣れで、金払わずに帰りそうになった。
     
    ■毎日、水筒を見に行く。
     近所に、渋谷に、新宿に、小川町に、横浜に。
     ハンズに、アウトドアショップに、アメリカントイ屋に、ホームセンターに、ダイエーに、ドンキに。
     
    ■21世紀だというのに、雨の対抗策が傘って。
     
    ■ノルマこなすために2枚ずつビラを配るメイドさんはダメだ。

  • おさかな

    ■以前モスでフィッシュバーガーを頼んだら、おばさんの店員がレジを打ちながら「おさかなの、フィッシュバーガー……」と復唱した。頭に浮かんだことを、そのまま口に出しちゃったんだろう。ほほえましく思った。
     今日も「おさかな」が出た。今度はこちらに向かって元気よく「フィッシュバーガー。おさかなですか!?」。2回目となると気味が悪い。疑問形の意味がわからない。
     ファーストフード屋の制服とマニュアルは働く者を、誰かである前に店員に変えるが、おばさんは制服をはみだす。モードを変えることを理解しない。店員である前におばさんであり続ける。ファーストフード屋におばさんのぬくもりはいらないんだが。
     若いバイトだと、なんだか男はダメで、女の方が優秀な感じがする。おじさんのパート、バイトはあんまりいないけども、いたとしたら、おばさんと比べてどうなんだろう。

  • マヒ

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    麻痺した右腕はだいぶ回復してきて、両手でタイピングできるようになった。マウスは大体いける。ただ長時間はつらい。あと麻痺とは関係なく、親指の皮がまだ薄いせいか、すぐ汗をかく。マウスを触りだすと、たちまちぬるぬる滑るようになる。
     コンパクトカメラは問題なく使える。前はエクシリムの電源ボタンが右手で押せなかった。シャッターは押せても高確率でブレた。今は右手だけで操作できる。まだブレたり構図がズレたりしがちだけど。力がないんで重いカメラを使うのは怖い。フィルム巻き上げはムリ。
     箸も使えるようになってきた。今は左手と一長一短な感じ。もう2ヵ月以上左手で食ってるから、左手が結構器用になったってのもある。
     火傷自体はだいぶ良くなって、常時血がにじむ場所は、大きめの絆創膏におさまる程度。脇の拘縮があって、この回復も時間がかかるそうな。リハビリの作業療法士の話では、3ヵ月から半年後に左腕の90%が目標。
     いやあ、ちょっとの不注意でえらいことになるもんだ。

  • 厄払い

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    ■今年に入ってから医者にかかりっぱなし。かつて唯物論研究会にいた俺ではあるが、もう神仏におすがりするしか。ということで厄払いをやってもらった。今年は鳥肌実と同じ42歳厄年。と、思ってたら数えで43であり後厄であり既に十分災厄起こり済みであり、厄払いするならもっと早くやっとけやであった。
     行ったのは近所の奥沢神社。

     江戸時代の中頃、奥沢の地に疫病が流行して、病に倒れる者が多かったとき、ある夜この村の名主の夢枕に八幡大神が現われ、『藁で造った大蛇を村人が担ぎ村内を巡行させると良い』というお告げがあったという。早速新藁で大きな蛇を作り村内を巡行させたところ、たちまちに流行疫病が治ったという言い伝えがあり、これが厄除けの大蛇として鳥居にからまり、大蛇お練りとして現在に伝えられている。

     だそうで。蛇は毎年作り直していて、今年の蛇はお社の中にいて、去年の蛇が鳥居に絡まってるのだとか。ファイナルベントでもって厄災を吹き飛ばしてくれそうだ。この神社は小さいけどちょっと変わった造りをしてて、夕方なんかは木漏れ日がいい雰囲気を出して、いかにも何かありそうな感じ。
     紙の形代に名前書いて、それで身体を撫でるときは妙な気持ちになった。それを燃やされるのも火傷した者としては妙。あとは「これがあの、はらたまきよたまか」とか思いながら、よくわからんまま座ってた。
     
     ちなみに麻痺のため、退院直後は何の役にも立たなかった右腕は、一応デジカメ使えるくらいに回復した。力が弱くて精度も悪いんで、片手じゃ全然ダメだけど。こうなって気付いたが、左手だけで使えるカメラってないよな。エキザクタならいけるのか?
     ゲームもムリかと思ったけど、案外右手の操作は単純だから、もう少しすればできそうだ。WiiリモコンとDSのタッチペンはムリなのだが。

  • もろもろ

    ■外に出るとアリマキにたかられる。昨日は4種類20匹くらい服に付いてた。
     
    ■浅尾美和にはあんまり興味がなかったんだけど、あの水着っぷりは凄いなと思った。グラビアの衣装じゃない。本当に水着だ。スポーツウェアではあるけれど、水辺で着る、あの水着。水着以外の何物でもない。体型は並。グラビア基準で言えば大したことない。それがまたリアル。水着のプロなのに、素人モノのテイスト。水着姿らしい水着姿。過不足がない。
     ビーチバレーには、水着が大きすぎてはいけないという規定があるそうで、建前のあり方が妙だ。こういう正直さがあるんなら、こっちも素直に楽しめる。
     
    ■大橋未歩は最近調子に乗ってる感じで、これも楽しみやすくて良い。二の腕が豊満になったのも大変良い。
     
    ■ゲキレンジャー、いいですな。悪役側にもヒーロー側と同等のウェイトで話があって、同時進行する感じが新鮮。平田さんのメレ様が魅力的。ドロンジョ様っぽい。ロボ戦の実況中継もタイムボカンを思わせる。
     電王は積極的に見続ける理由がない感じ。「ちょっといい話」をやろうとして滑ってるのもなんだか。
     
    ■スピリッツでやってる柏木ハルコ『地平線でダンス』、毎回、次の展開が予測できない。おもろいです。

  • 退院しましたが

    0705_fujitaiin.jpg■予定より少し遅れて昭和大学病院から帰還しました。
     無事退院、と書きたいとこなんすが、写真はフジ隊員ですが、またもトラブル。右腕が麻痺しちゃいました。
     手術が終わったら右腕が動かなくなってた。植皮は皮をいじるだけなんで、大事な神経を切っちゃたりすることはないんだけど、手術で体位を固定するとき無理がかかって神経を痛めたらしい。手術直後は右腕が繋がってる感じしなかった。その後回復して一応動くようになってきたけども、しびれは残ってるし力が入らない。マウスも使えない。入院前より不便っす。今後のあれこれを考えると、なにかと面倒くさし。短期ですっかり治ってくれればいいんすけどね。
     いやまあ、何が起きるかわからんねえ。
     少々微妙な話なんでコメント欄は閉じときます。なんかあればメールを。

  • オルタナ医療

    Yellow Magic Orchestra■アスペクトから出たYMO本『イエローマジックオーケストラ』。インタビュワーが流石に濃い。羽良多平吉の装丁も濃い。っていうか薄い。白にエンボスだから書影がなんだかわからない。
     
    パンシャーヌは誰に向けてどうするつもりなんだろう。俺は観るが。
     
    ■毎日病院行かなきゃいけないんで、11時半に寝て、7時半に起きる規則正しい生活をしとります。
     べろべろになった手は、「こんなんどうやって治るんだろう」と思ってたが、フィルムを逆回しするみたいに治ってきた。人間、凄え。一応マウスも使えるようになって、仕事もしてる。
     ただ親指は表裏全周やられてるんで治りが遅い。植皮する必要があるとのこと。んで、親指に包帯してるとマウスを持ち上げるとき滑るから、長距離のドラッグができない。
     
     身体の方は思ったより悪かった。結構な範囲に植皮がいるっぽい。
     包帯してる限り痛みはなかったのに、一度ゲーベンという塗り薬に替えた日に、凄く痛くなった。翌日もとの薬に戻してもらったらおさまったものの、その後も微妙に痛みが続いてる。検索してみると、ゲーベンは火傷治療に普通に使うものらしいんだが、こいつに凄く悪いことされた感じがする。
     検索でこんなん出てきた。

    私の観察では,ゲーベンクリームを使っている限り,皮膚の再生は起こらないし,むしろ創は深くなる。つまり,ゲーベンは3度熱傷を人工的に作ってしまう。

     あー。けどまあ、ここでゲーベンの名が出てるのは代表的な薬だからで、ゲーベンだけが悪いと言ってるんじゃないんだろうな。
     上に登ってみると『新しい創傷治療 「消毒とガーゼ」の撲滅を目指して』。というサイトだった。知識がまるでないから、どのくらいどうなのかわからんが興味深かった。創傷治癒の基礎知識から読むと、主旨がわかりやすい。
     医療も色々ですなあ。