■1500円の国内盤『ボサノバ1500』ってシリーズが出てありがたいなーと思ってたら、近所のレンタルビデオ屋にたくさん入っててなおありがたし。片っ端から借りていこうと思ったが、聴かんでもよさげなものと、自分で買いたいのを除いていくと、どれ借りていいやらわからんくなる。取りあえず今日は2枚。
■相澤仁美が“軟乳”をウリにしてるんで、俺は“軟根”で売っていこうと思う。
投稿者: ふじり
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軟式
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サラヴァ
■DVD、『SARAVAH 「時空を越えた散歩、または出会い」 ピエール・バルーとブラジル音楽』購入。ブラジルの映像ものを買うならまずこれかなと思って。バーデン・パウエル、パウリーニョ・ダ・ヴィオラ、マリア・ベターニア、ピシンギーニャとか出てる。俺がブラジルに対して勝手に抱いてるイメージ、音楽が生活に密着してる感じそのものの、幸せな映像。買ってよかった。DVDで追加された’96年からの映像には、シビアな実情も。
■CD、ルイス・ゴンザーガ『バイオーンの王様』買った。’41年から’53年のベスト盤。北東部ならまずこの人かなと思って。アマゾンは品切れなのでタワレコにリンク。
アイデアに富んでて楽しい。マリーザ・モンチ、トン・ゼーのカバーで聴いたことある曲もあった。専門的なことは全然わからんが、サンバによく入ってる、階段を数段上ったかと思ったらまた数段降りたりするようなギター(?)の音が俺はなんだか凄く好きで、それが入ってると嬉しい。
ゴンザーガはバイオーンという音楽を始めた人だそうだ。レゲエに似ててぶんちゃかぶんちゃか言う。’53年くらいにバイヨンと呼ばれて世界中に知れ渡ったとか。バイヨンなら細野さんの曲で名前は聞いたことある。
ライナーに載ってた生田恵子『東京バイオン娘』も面白そう。’51年にブラジルに渡ってゴンザーガ直伝のバイオーンを録音したそうな。
■あと、ジアナ・ヴィスカルディ『4321』。前に試聴して良さげだったけど、新譜は控えめにしようと思ってるから一旦パス。でもここ見て結局買った。ルイス・ゴンザーガのカバーもあるけど、俺が買ったのにはその曲が入ってないから聞き比べられず。
マリーザ・モンチの新譜と、カシン+2も出たみたいだからそれも買わなきゃ。 -
9条どうでしょう
■著者は内田樹、町山智浩、小田嶋隆、平川克美の4人。左右の枠から外れたというか、改憲にこれまでと違う視点を持ち込む本。
町山さんのが凄く具体的でわかりやすく、面白かった。そもそも憲法ってどういうもんよ?ってとこから知らない俺みたいなのにはありがたい。
っていうか他の人のはあんまり面白くなかった。町山さんとこだけ凄くオススメ。人によって感想違うだろうけど。
俺は、よくわからないながら今のところ改憲した方がいいんじゃないかと思ってて、ただ、今この流れでやってほしくないなーとも思ってて、その辺だいたい平川克美と同じ思い。
あと、改憲するなら天皇制のメリット・デメリットは検証し直すべきなんじゃないのかな。オカルトでしょ。気持ちの問題でしょ。合理的じゃないでしょ。9条を合理的に変えるなら、こっちも合理的にした方がいいんじゃないの。不平等だし。オカルトにはオカルトの機能があって、それは無視できないし、せっかく続いてきたものを表面上非合理だからってやめるのもどうかと思うが、「伝統」のひとことであっさりオカルトをOKにしちゃうのはわけわからん。日本人は一般に無宗教と言われてるのに。リアリストを自称したりもするのに。 -
万祝
■望月峯太郎『万祝』6巻。なんだこのマンガ。凄すぎるよ。こういうの読んでるときは、とても贅沢な時間。
西島大介『アトモスフィア』1巻。おお、ホントにSFだ。続き気になる。
椎名高志『一番湯のカナタ』1巻をブックオフで。面白いな。続き買おう。サンデーは乳首アリなのか。裸をさりげなく、いいもの、高貴なものとして描いてるのもいい。
■ADC/DVI変換コネクタを渋谷アップルストアで買った。ビニールのきんちゃくのようなものに入れてくれた。パールホワイトに銀のアップルマークが入ってる。紐はグレー。こじゃれてる。こういうとこは、さすがアップルだなあと思う。
しかし、L887をデジタルで繋いでみると画面真っ暗。
ラオックスにコネクタ予約取り消しの電話を入れる。ついでに状況を説明し、相談してみる。デジタルでは映らないし、OS 9でもXでも、ADCにCRTを繋いでミラーリングした状態でないとアナログRGBの出力がおかしいと。「DVD-ROMからブートして、正常ならシステムの不具合、ダメならハードの問題だろう」と言われる。なるほど。試してみるとやっぱダメ。ハードがおかしい。
アップルのサポートに電話してみた。10分待ってようやく繋がる。凄いことにアップルの電話サポートは有料なのだった。1件の解決で5000円だって。こういうとこがアップルはなあ。アップルストアのジーニアスに相談すればタダで済むかもしんないので、結局アドバイスは受けず。
ネットで調べてみるとADC/DVIの変換は完全じゃなく相性があるらしい。そもそもウチのビデオカードではUXGAでのデジタル接続ができないという記述もあった。アダプタ、無駄だったか。
それはともかく、アナログで正常に繋がるようになってほしいんだが修理かなあ。弱ったなあ。 -
ナナオL887
■ナナオL887届いた。結局ちょっと安いラオックスで買った。ドット欠けは見当たらない。よかった。
グラフィック用途には(30万以上するアドビRBG対応のものを除けば)L997の評判が一番いい。ナナオの中で、じゃなく全部の液晶モニターの中で。けどL887と同じUXGAなのに、お値段は1.5倍近い。下流の俺的にはつらい。
つーことで887にしたが、やっぱパレットの文字が小さくてつらいなあ。
画面が相当広くなったから、さぞ作業効率上がるだろうと思ったら、あんまりそんな感じしない。本体のスピードだって速くなった方はピンと来ないが、遅いの使うと凄え遅いと感じるから、広さもそうなんだろうな。狭いのには戻れまい。
デスクトップ用のLCDはこれが初めてだから、他の製品と比べてどうかはわからん。当然、ノートのLCDとは別物。CRTから乗り換えた違和感があんまりない。CRT(17型ADCスタジオディスプレイ)より彩度が高い感じはする。デジカメのノイズとかCRTよりはっきり見える。綺麗な画像はより綺麗に、汚い画像はより汚く見える。いいモニターってことなんだろう。
本来デジタル接続すべきだが、ADC/DVIの変換コネクタが品切れ中だそうで、当面アナログRGBに繋がなきゃいけない。
ウチのマックには映像出力がふたつある。デジタルのADCと、アナログRGB。今までADCにブラウン管を繋いでいた。空いてる方のアナログRGBに887を繋いだら、ブラウン管と887、両方に問題なく表示された。写り方を比べようと思ったが、どっちかのプロファイルを指定すると、もう一方の色調が変わっちゃうから無理だった。
で、ブラウン管はもういらないからケーブルを抜くと、どういうわけだか887の表示がおかしくなる。薄い色が飛んで真っ白。設定やり直したりPRAMクリアしてもダメ。ブラウン管を繋いでないと887が正常に映らない。
ナナオのサポートに電話してみた。丁寧に対応してくれたが、解決には至らず。マック側の問題だろうし、こんな症例はないそうだ。
そんなこんなでブラウン管も繋いだまま使ってる。CRTは全く意味なく足元でミラーリング表示してる。 -
サヴァ
■ソーミンチャンプルーを作ってみた。そうめんを固ゆで、洗ってから油をまぶしとく。具(今回は、ニラ、玉ねぎ、にんじん、輪切り唐辛子、サバ缶)を炒めてからそうめん入れて、麺つゆと塩で味付け。
まあ、こんなもんだと思う。ごま油使った方が良かったかも。炒めたあと小ネギ散らせば良かったかも。
どうやって食ってもそうめんは途中で飽きる。
で、余ったサバ缶(缶から出すと凄くだらしない)を電子レンジで温めて(ぽんぽん破裂音がする)今つまみにしてるのだが、旨さに驚愕。なんだよ。初めて買ったけど、サバ缶ってこんなに旨かったのか。おかわり!
■来るはずの仕事がちっとも来ない。1週間待ってる。ジョニーが来たらなら伝えてよ。グチは言うまいこぼすまい。
■ちびっと人生変わるような企てをしてみたが失敗に終わった。はなからムチャだったし、ある意味ほっとしている。
それはそれとして、どうにかしなくちゃいけない。
■こないだ誕生日を迎えた。41歳の春である。バカボン・パパと同い年。
■秋葉行った。ナナオL887と、中古の可動戦士 量産型ザクと、中古の永岡真実『honey mammy』を購入。 -
「麻薬」の2文字が面白いだけ
■摂取直後に「脳内麻薬」=つい油もの…快感感じてやめられず−仕組み解明・京大
何年か前、なんにでもマヨネーズかける人を「マヨラー」とか言って話題にしてた頃、アエラがマヨネーズ中毒の特集やってた。マヨネーズ食うと脳内麻薬物質が出るんだと言う。
マヨネーズ好きだし読んでみた。油を摂取すると脳内麻薬物質が出ると。で、マヨネーズの主成分は油だと。……いや、全然マヨネーズの必然性ないし。
冷静になってみれば、なんか食って脳内麻薬物質が出るのって、「旨いと感じる」ってことじゃないのか? 旨さを感じるメカニズムがどうなってるかしらんし、直接脳内麻薬物質と関係ないかもだが、高カロリーの油で大量に出るようになってたからって、別段どうという話じゃない。
要するに「旨いからやめられない」と大して変わらない。しどい記事だった。
そんで今またなんでこんなニュースが出てるんだ。アエラのときより詳しくわかったってことなのか。どっちにしても、これまたどうという話じゃないんじゃないの?