投稿者: ふじり

  • マンコカパック

    ■『金太の大冒険』よりもひどいと評判の、つボイノリオ『インカ帝国の成立』をiTMSじゃなかったiTunes Storeで購入(→iTS)。なるほど、これはひどい。iTunesに“EXPLICIT”マークが付いてる。初めて見た。「保護者が自分の子供たちには聴かせたくない音楽と考えられる可能性のあるものです」だって。ヒップホップじゃよく見るラベルだけど、日本のヒップホップには付いてない。つボイさんはラッパーよりdefでfatでillでbadだ。ジャンルが「ワールド」なのも笑った。
     
    The Definitive Groove Collection: Sugar Hill Records■古いヒップホップが聴きたくなって、シュガーヒルのコンピ買ってきた。懐かしす。やっぱいいなあ。
     これには入ってないがグランドマスター・フラッシュに『We Don’t Work for Free』って曲がある。「自由のために働かない(働いたら負けだと思っている)」だと思ってたんだけど、今考えたら「タダじゃやらない」だよな。歌詞あった。もちろん訳せない。
     セルロイドのコンピがあったんで、ついでに買った。バンバータ&ジョン・ライドン『World Destruction』が入ってる。
     
    ボサノバ1500、そろそろキャンペーン終了らしい。なぜか、ずっと続くものだと勝手に思ってた。まだ1枚も買ってないんで、取りあえずルイス・ボンファ『ボサ・ノヴァ』と、カエターノ&ガル『ドミンゴ』を購入。ドミンゴ、凄くいいですな!
     
    ■再発、サンディー&サンセッツ『VIVA LAVA LIVA』。昔さんざん聴いたしもういいや、と思いつつ、試聴したら『スティッキー・ミュージック』がやっぱたまらん良さなので購入。この頃のサンディーはルックスもたまらん。凄い乳。

  • FOVEONコンパクト

    シグマ、FOVEONセンサー搭載コンパクト「DP-1」
     とうとうデジタルの高級コンパクトが来た。フィルムカメラの場合レンズが画質を決めるんで、コンパクトカメラでもいいレンズを搭載すれば写りのいいものができた。けど、デジタルの場合、レンズ以外にセンサーという重要なファクターがある。GRデジタルなんかはレンズで頑張ってもCCDが小っこくて「一眼レフ並み」とはいかなかった。DP-1は一眼と同じ大型センサー。レンズも当然相応のものだろう。機能はともかく、写りに関しては一眼と同等になるはずだ。
     28ミリじゃイヤだから、できれば40ミリ、ムリなら35ミリのバージョンが欲しい。レンズが暗いけど、このセンサーサイズで小さくするにはしょうがないんだろうな。個人的にはもうちょっとデカくてもいいんだが。光学ファインダーが付いてないのもしょうがないとして、アクセサリーシューに載っけられるようにしてほしかった。
     他社も続いてほしいな。
     
    コダックのネガフィルム、ポートラがリニューアル

    より微粒子になっていることに加え、スキャナー用に特別に設計された乳剤をオーバーコートしていることによって、光学出力でもデジタル出力でも再現性に優れています。

     フィルムもデジタル対応。
     
    週刊スタパトロニクスmobile:もう1枚、液晶ディスプレイが欲しい
     実売16万のNEC MultiSync LCD2190UXiが、実売35万のナナオColorEdge CG210よりイイ感じらしい。
    日本サムスン、実売16万円前後のAdobe RGB対応液晶ディスプレイ
     これも気になってる。どっちみち最近モニタ買ったとこだから買えないんだけど。

  • 『奇談』

    奇談 プレミアム・エディション■『奇談』を借りて観た。『妖怪ハンター』が原作。プレミアムエディションには諸星大二郎のインタビューが入ってる。動くモロ☆初めて見た。ずっと変な笑い方して、もごもごしゃべる。シャイでいい人っぽかった。仲屋むげん堂とかで売ってるワニ柄のシャツ着てて可愛い。
     映画の方は開始10分でダメさ全開。一応最後まで飽きずに観ることはできる。映画じゃなくてテレビドラマならわりといいのではくらいの。なんというか「現実→映画」だとして、これは「現実→映画→映画」みたいな。借り物の手法でできてる。
     監督のインタビューも観てみた。原作に思い入れがあり、’91年の『ヒルコ/妖怪ハンター』を観て次があるなら自分がやりたいと思い、企画書上げたそうだ。意外。モチベーション持って作って、こうなっちゃうのか……。

  • 女性専用車

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    ■女性っていうとピンクに花柄に丸文字ってのはどうなんだ。なんか女性をバカにしてないか。
     と思っていろいろ試してみた。
     

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  • もぎチン終わった

    もぎチン終わった。おもろかった。以下、盛大にネタバレ。
     

    (さらに…)

  • スクポリ

    MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2006年 10月号 [雑誌]ミュージックマガジンの特集がスクリッティ・ポリッティ。歌詞の解説とか、グリーンの経歴とか、ファンとしてありがたかった。永久保存決定。高橋健太郎氏による、チャカ・カーン『I Feel for You』より、スクポリの『Wood Beez』の方が録音が早かったかも?って話も面白かった。
     が、『キューピット&サイケ’85』の紹介で

    …数年後どころか、86年に聴かれることすら想定していない。ポップはファンション(流行)なのだから、ワン・シーズンで消費されたとしても全然かまわない——本作はこのようなポップの美学に貫かれたアルバムであり…

    とあるのはかなりどうかと思ったというかファンとしてカチンときた。あんた80年代風俗語りたいだけとちゃうんか渡辺亨。
     その賞味期限を21年過ぎた『キューピッド&サイケ’85』が、3ヵ月限定で1500円らしいですよ奥さん!
     『White Bread Black Beer』日本盤にはDVD付限定版があるらしい。イギリス盤買っちゃったがDVD欲しいかも?と思ってアマゾン見たら

    スペシャル盤のDVDには新作からの楽曲をBGMにグリーンがパリの街を散策をしたり、ショッピングを楽しむ風景、また新作に関してインタビューを受けている模様が収録されています。

     ショッピングて。そんなもん入れるくらいなら水着入れろ。

  • もぎチン、ラスト前

    もぎチンおもろい。ラストから二つ目の土地まで来た。結構ボリュームありますな。お得な感じ。しかもあんまり優しくなくて、すいすい先へは進めない。ちょっと昔のゲームっぽいやりごたえがある。チンクル自身のパラメーターがお金だけとか、払う額・もらえる額がわからないとか結構ムチャなシステムなんだけど、ムチャだと意識せずに遊べちゃってるのはよく考えたら凄いのかも。
     
     基本的にやることは
    ・材料を拾ってきて料理か薬を作って売る
    ・または、人の頼みを聞いて報酬をもらう
    ・お金をじじいに貢ぐ
    ・貢いだ金が一定額に達すると行動範囲が広がる
     の繰り返し。
     頑張って働いても手元には当座の生活費・運転資金しか残らないのが世知辛い。
     始めたときは面倒くさいなと思ったんだけど、案外そうでもない。なんだか延々やってしまう。RPGのレベル稼ぎとかもだけど、こういう地味な作業って楽しいんだよな。
     働くの嫌いだが、わざわざお金出して買ってきて、時間割いてリアルでは一文にもならない労働をバーチャルでやってるわけで、リアルの方も優秀なシステムデザインになってれば俺だって楽しく働くんじゃないかと思ったりした。
     
     言うても単調は単調で、ボリュームあるだけに途中でしんどくなってくる。もうちょいストーリー的な展開があるとか、世界観がだんだん見えてくるとか、先に進む喜びがあればいいのにと思った。
     終盤に入ってストーリー的なものが見えてきたような気がする。なんだかちょっと悪い予感もする。込み込みでラストが気になるがリアルでも働かないといけなくて。