プリンセスピーチ ショータイム!

 ぼちぼちやってて先が長そう。剣士とか忍者とかパティシエとか、変身するとゲーム性が変わり、どれも大変任天堂っぽい。ゲームっぽいゲーム。あ、ここはこうなってんのか、こうやるのか、って発見しながらプレイする。今のところ難易度は低くて、多分全体に低いと思うけど、きれいにプレイしてアイテムコンプしようとすると難しい。いい塩梅だと思う。とにかくピーチが魅力的で、演出はさすがのデキ。

住宅街の喫茶店

 近所に商店街だった通りがある。子供の頃は活気に満ちていたが、今は花屋、クリーニング屋など数店舗が営業しているだけ。スーパーがあったので人通りはあったが、これも移転してしまった。
 この通りの端に新しく喫茶店ができた。チャレンジャーだ。せっかくだから行ってみようと思ったが、入りにくい店構え。案の定客は入らず、やる気をなくしたのか、モーニングの看板が昼を過ぎても立っていたりする。休日の3時頃に店を閉めているのもわからない。逆転の手段があるとも思えず、負けは決まっているのになぜ営業を続けているのか不思議だ。
 隣駅の方で10年くらい前、田んぼの中に喫茶店ができた。これもチャレンジャーだ。ここは入りにくいということはなく、おいしいコーヒーが飲めるという、喫茶店らしい売りがはっきりしていたからマシだ。それで店の前の田んぼが再開発されて、今大きなマンションが複数建設中。住人にとって最寄りの喫茶店になるわけで十分やっていけそうだ。再開発を知っていて開業したのだろうか。それにしては開店が早すぎる。もし知らなかったのなら大ラッキーだ。なんかいろいろだなと思った。

チックと私

チック症、またはチック障害とは、チック(突発的で、不規則な、体の一部の速い動きや発声を繰返す状態)が一定期間継続する障害。

 ウィキペディアから。基本的に子供に多い。
 庵野秀明『ラブ&ポップ』にツバを吐く動作を繰り返す男が出てきて、「チックだよ。俺みたいなのは珍しい」みたいなセリフがある。
 俺のチックは口を動かすというもの。傍目にはガムを噛んでいるように見える。もともとは親不知を抜いたあとを舌で触るところから始まっている。それが変形して癖になった感じ。自分ではコントロールできないところで動いている。人がいるときなど我慢することはできるが努力を要する。最近はマスクをするのが普通になったので助けられている。
 通常勝手に治るものらしいが、俺は8年くらい続いている。向精神薬による治療もあるらしいが、通ってる心療内科では「ほっとけ」と言われている。
 動かし方、動かす頻度は時期によって違っており、今はひどくて自分でつらい。痛いこともあるし、唾液が出て咽が刺激され、変な咳が出たり吐き気を催したりする。そんでもってつらさのあまりこんなエントリーを書いている。治んないかなあ。無理矢理我慢し続ければいいのかなあ。それができないんだけど。

OM-1 Mark IIが出たわけだが

製品サイト
 2年というフラッグシップとしては短いスパンで新型が出て、ハード的にはバッファが2倍になったくらいしか変わってない。RAMも増えてるそうだが、センサーとエンジンは一緒。
 ソフト的にはAFが改善されてるという。デジカメWatchによると

従来からある顔優先/瞳優先AFをAI被写体認識AFに統合・発展させたもので、人物の横向きや後ろ向き、目や口が隠れていてもAFできるよう認識能力が向上したという。加えて、検出被写体をスーパーコンパネから選べるようにし、従来よりスムーズな操作性とした。
 
ほかにも被写体追尾能力と合焦率がアップしたとしており、被写体の手前のあるものに引っ張られにくくなったという。

だそうで、これな、無印OM-1ユーザーがずっと不満に思ってきたことで、ファームウェアによる改善を待ってたのよ。OM-1のAFは他社に負けてるけどファーム2.0が来るんだと思ってた。OMDSは改善の余地があると言ってて、実際ハード的に変わってないMark IIで改善されてるんだから、無印にも適用できるはず。RAMが違うといっても、なんらかの改善はできるだろう。でも、それやっちゃうとMark IIの売れ行きが鈍るからやらない。
 がっかりですわ。メーカーがユーザーを大事にしないなら、ユーザーもメーカーを大事にしないよ。
 まあ、無印は最後のOLYMPUS銘の機種なんで、どっちみち壊れるまで使う気でいて、ちょいちょい買い替えるいいユーザーではないけども、壊れたらもうOMDSの新機種じゃなく、よそに移ろうかなまで考えるよ。もう1回言うけど、がっかりですわ。
 
*追記
2月21日にファームウェアアップデート計画についてのお知らせがあった。これ。おお、やればできるじゃないかOMDS! 見直したよ。2.0と呼べるだけのアップデートかどうかはわからないが、とりあえず良かった。このタイミングでの発表は、もともとやるつもりはなく、あんまり不評だからやっぱりやることにした可能性が高い。俺もこの誰も見てないブログだけじゃなく、OMDSのツイッターにコメントしたし、ショウルームで要望伝えた方もいるようだし、価格コムでも不満爆発してるし、5chやデジカメインフォは見てないと思うが、文句は言ってみるもんだと思った。
 
*さらに追記
8月29日にアップデートはあったが.1のバージョンアップ。2.0ではなかった。予告通りの内容で、予告以上ではなかった。うーん。

ゼブコ オメガ プロ ZO20PRO(後編)

zebco omega pro
 スピニングリールの操作感が嫌いで、ゼブコのスピンキャストリール、オメガ プロを購入した。詳しくは前編を。
 シーズンオフだが試したいタックルが他にもあって、気温15℃だしちょっと行ってきた。
 なんかアマゾンでも買えるようになってた。でも高い。
 前提として俺は基本的に緩いトッパーで、5/8oz前後のトップウォータープラグをベイトタックルで投げるのがメインだ。スピニングとかスピンキャストとかは小型プラグやワームを使うときの、あくまでサブ。
 スピニングの代わりにスピンキャストを使うには、ベイトフィネス用の柔らかいロッドが必要になる。サブシステムにはそんなにお金をかけられない。1万円台の2ピースということで、ダイワ 21 ブレイゾン C64L-2・BFを選んだ。ポイントは対応ルアーウェイトが1.8~11gで、下が軽いこと。シマノ ゾディアス 164L-BFS/2だと4~12gになってる。まあ、カタログスペックは目安でしかないけども、ノーシンカーワームを投げるとき安心感がある。手持ちのスピニング、アブガルシア バスビートIII BBS-632L IIIに比べるとちょい固くて、よりファストテーパーな感じ。
 ちなみにリール形状の関係で、スミスとフェンウィックのトップウォーターロッド用ガングリップには取り付けられなかった。もしガングリップで使おうとしてるなら要注意。
 最初からUS-6Lbのラインが80yd(73m)巻いてあるのだが、これは日本だと2.5号相当とのこと。ほんとにこの換算は合ってるのか疑問だったが、実際ナイロン10Lbに巻き替えてみると、100mスプールの70パーセントくらいは巻けてる感じだ。スピニングの代替としては十分だろう(バス釣りでスピニングに10Lbなんて太い糸巻く人は少ない)。
 スピニングリールに比べてどうか。手持ちのスピニングはシマノ 19 ストラディック C3000。
 まず価格。ストラディックは購入時約2万円だが、オメガ プロはアメリカで90ドル(約1万3000円)。そのぶんレベルダウンする。
 ストラディックのギア比は5.1だが、オメガ プロは3.4。大幅に低い。
 重さはストラディック225gに対して、ライン込み302g。結構重い。持った感じ、ずっしりくる。
 この前提でもうダメな人はダメだろう。
 さて、実戦。4inワームのノーシンカーから12gのジャークベイトまで問題なく使えた。
 スペック上の問題点は意外と平気だった。低すぎるギア比は案外気にならない。全然ロープロファイルではないのにパーミングでき、持ち重りしない。
 問題ないと思っていた巻き心地が悪かった。ベアリングが7個入っていて、スピンキャストの中では最上級にスムーズらしいのだが、それでも若干ごろごろする。ルアーを引いてくる感触がわかりづらい。感度を問題にする向きにはダメな感じ。
 結論として、サブとしては使える。ワームメインとかだとつらいだろう。
 長期使用で問題なければスピニングタックルは売っちゃおう。これで嫌いなスピニングから解放される。俺も物好きの仲間入りだ。

Zebco Omega Pro ZO20PRO(前編?)

Zebco Omega Pro ZO20PRO
 リールには、ベイトキャスティングリールと、スピニングリールがある。バス釣りでは主に、ベイトは重いルアーを、スピニングは軽いルアーを投げるのに使う。
 俺はスピニングの操作感が嫌いだ。毎度ヤだなあと思いながら使っている。で、YouTube見てたらスピンキャストリールを使っている人がいた。あ、スピンキャストがあったじゃん。というわけで、スピニングをスピンキャストに置き換えるのはどうか、しばらくあれこれ考えていた。
 スピンキャスト、またはクローズドフェイスと呼ばれるリールは、操作感がベイトに似ていて、クラッチの操作がわかりやすい。ロッドもベイト用を使う。ベイトではバックラッシュといって、糸がごちゃごちゃに絡まるトラブルが起きる。だがスピンキャストは構造がスピニングに近いのでバックラッシュしない。簡単に使える。
 そういうわけで初心者向けに売られている。ベイトもスピニングも高級機は7万円とかするが、スピンキャストは安いと1000円、高くても2万円以下。上級者向け高級機はない。子供用を除けば、日本では一部の物好きしか使ってないマイナーな存在だ。基本的にスピニングが使えればいらないもので、構造上ギア比が低く、重い。
 スピンキャストのトップブランドはゼブコ。アメリカのメーカーだ。ゼブコにはいくつものモデルがある。オメガは上位機種。それでも90ドル。下にデルタとかある。上にバレットMGという140ドルのモデルがあるが、なんか知らんけどバスプロショップでの評価が低いのでやめた。
 そう、アメリカで売ってるのだ。買うのに障壁がある。どうしたもんかなと思ってたが、輸入販売してる業者を見つけた。オメガ プロが税込1万4900円。日本で買える! 買っちゃおう! てなわけでここにある。
 ここにあるがシーズンオフだ。スピンキャストリール+ベイトフィネスロッドの組み合わせは、スピニングタックルの代わりになるのか? 結論は数ヵ月後に。
 
 ちなみに導入を考えるきっかけになったのはこの方のYouTube、買ったのは竹屋釣具店。どちらも見ればリールの詳細がわかる。
 
*後編はこちら

批判する立ち位置

とある人気ゲーム開発者が「批判は歓迎だけど、“こうすべきだった”というのはやめて」とお願い。“良いアイデア”でも実装できるかは別
 
 なんべんも言ってるけど、作り手側に立った意見って意味がない。だったらお前がやれよって話になるんで。
 作り手はユーザーではない。ユーザー目線で作っているつもりでも、やっぱりそうはならない。だから、ユーザーの意見は貴重だ。欲しいのは「私にとって、この作品はこうだった」という個人的なもので、たくさんいる個人の意見それぞれこそが重要なのだ。だからアンケートを取ったりする。勘違いされがちだが、客観的な意見はいらないのだ。
 逆にユーザーは作り手ではない。作ることに関しての情報やノウハウを持っているのは作り手で、ユーザーはそれを知らない。
 俺が監督ならこのチームは勝てる、みたいなことで、実際に監督やったことない人間の意見など無意味。自分が専門職に就いてればわかるが、素人からの「俺だったらこうする」に聞く価値はない。
 これはなんの批評に対してもそうだ。