• 鬼安ヨーヨー

    Magic Yoyo
     アマゾンでむちゃくちゃ安いヨーヨーを見つけた。これ。このヨーヨー自体は前からあって、コストパフォーマンスがいいと評判だった。それはバインドヨーヨーだが、こっちは初期状態が引き戻しヨーヨー。そして、おまけが付いている。ケース、バインド用ベアリングとアクセル、ベアリングリムーバー、アーレンキー、ストリング12本。これだけ付いて1599円。ベアリングリムーバーを買おうとしてたところだったんで調度よかった。
     ベアリングが安物らしいが問題ない感じ。耐久性についてはわからないが。1000円くらいのベアリングを追加購入するにしても安い。
     色は一見きれいだが、夜店で売ってそうな安っぽさがある。それが味っちゃ味。ロゴがちゃんと入ってるのは高ポイント。エッジの丸みが足りなくて、手にした感じが優しくない。
     最初は引き戻しヨーヨーで使って、上達したら付属のベアリングに交換してバインドにでき、長く楽しめる。安いんで個体差が心配ではあるが、初心者の最初のヨーヨーにいいと思う。
    100均ディスプレイケース
     ついでにこれを紹介。ダイソー、セリア、キャンドゥに売っているディスプレイケース。アミーボを飾るのに調度いいと話題だが、ヨーヨーにも良かった。ちょっと大きいがその分出し入れしやすい。
     
     そしてこれも紹介。RESCENEのヨーヨーの曲。

    Up down, up down
    Swing me like, swing me like, swing me like a yo-yo

  • ぎょうざの満州 レビュー

    ぎょうざの満州 高槻店
     グーグルマップの満州のレビューを書き直したのだが後ろの方に埋もれている。せっかく書いたのに読んでもらえそうにないのでここに貼っとく。
     
     満州ラーメンと焼き餃子を頼んで「ふーん、こんなものか」となるのは大変もったいない。満州ラーメンは確かに満州の基本の味ですが、ヘルシーなためラーメン食べたい欲を満たしてくれません。塩か味噌の方が期待どおりのものが出てきます。辛いものが大丈夫なら旨辛菜麺をぜひ試してください。ラーメン専門店では食べられないメニューでお勧めです。
     私はいつも、肉野菜炒めなど料理一品と、水餃子を頼みます。糖質制限をしていますが、炭水化物は餃子の皮だけに抑えられます。水餃子は焼き餃子より飽きずに毎日でも食べられます。ごはん・麺類を頼む場合も量が選べるのがありがたいです。
     どうしても王将と比べてしまいますが、炒めものは満州の方が素材の味がちゃんとします。王将の麺類は茹で時間短縮のためなのか、細くて麺を食べる快感がなく、細いためちゃんとほぐれていないことがあります。関西人なので王将がソウルフードだと思っていましたが、今ではすっかり満州派です。ただ、天津飯に関しては玉子がふわとろな王将が好みです。
     店内が明るく清潔感があって、気持ちよく食事できます。へなちょこな邦楽インストBGMすら愛しく思えてきます。

  • アホロートル メタル

    axolotol metal
     メタルヨーヨーに手を出してしまった。ヨーヨーファクトリー アホロートル メタル、マットスプラッシュ。7490円。メタル入門クラスで、メキシコチャンピオンのシグネイチャーモデル。ウェブの画像で見るともっと緑だったのに、届いてみると結構青かった。アホロートル=ウーパールーパーがかわいい。思ったよりブレるが、ほかのメタルヨーヨーを知らないのでどうなのかわからない。国産ベアリングに替えるとよくなった感じ。プラスチックキャップがあるので音が反響するらしく、シャリンとかキンとかいう感じの金属音がするのがおもしろい。

  • カバーとオリジナル

     NewJeansが日本の曲をカバーしている。一番話題になったのがハニの『青い珊瑚礁』。期間限定公開公式YouTube。松田聖子の歌だけど、これだけ話題になるとハニの歌にもなる。昔の歌が今の歌になった。かつてのリスナーや新たなリスナーにとって私の歌であり、みんなの歌になる。素晴らしいことだと思う。昔はスタンダードナンバーがあって、いろんな人が同じ曲をやってた。いい曲はみんなで何度もやればいい。
     オリジナルが新しく生まれることもいいことだけど、それはアーティストの「私の曲」で、閉じた自意識がくっついてる場合がある。自意識に共感するかたちでリスナーがつき、なにか宗教めく場合もある。
    突如現れた「ブラジリアンミク」さんと、世界中のミクさんまとめ
     ブラジルの初音ミクが話題で、これまた素晴らしい。ミクというオープンな存在が世界で共有されている。楽しい。

  • まだ増えるヨーヨー

    YOYOs
     ことの始まりは7月20日に出たハイパーヨーヨーアクセルだった。投げなくても手の中で回るということで、ハンドスピナー的ガジェットとして楽しめるのではないかと購入。実際そういうものだった。せっかくなので多少は技でも覚えるかとYouTubeを検索して奥の深さを知る。
     そんでほかのヨーヨーはどうなってるのか気になり、どっかで初心者にお勧めと見たスピンガジェットを買った。どうせならと金属ベアリングに交換もした。空転時間がアクセルよりずっと長く、アクセルでは苦労するトリックが楽にできる。
     ヨーヨーと言えば1976年のコカ・コーラ ヨーヨーキャンペーン。あのヨーヨーが手に入るかヤフオクとメルカリを見たら、当時のものはなかったが、2006年の復刻版がたくさん出ていた。写真を見てのとおり緑が好きなのでスプライトを購入。YouTubeにはこれでトリック決めている人もいるんだけど、個体差なのかすぐに戻ってきてしまう。まあ、これはコレクションということで。
     調べていくうちに、自分がやりたいのはルーピングだとわかった。それ用のヨーヨーを買うことにする。ループ720がいいらしいが緑の色合いが好みじゃないのでルーピングスターを購入。これも金属ベアリングに替え、黒スペーサーを入れた。
     とかやってるうちにMOTHERのともだちのヨーヨーがループ720だと知る。緑だ。ルーピングは両手でやるのでヨーヨーは2個いる。増えて問題なし。スペーサーは片方赤、もう片方は青に変えた。戻りの感触がルーピングスターと同じになった。
     さらにスピンガジェットの後継機のような、クリスタルスピンガジェットを見つけた。付属のベアリングと交換すればバインド機になり、そちらが本来の姿だとか。バインド機もあっていいなと購入。そんなわけで6個になった。
     ストリングは4種類揃えた。細いループ用普通の太いバインド用、それぞれ100本。あとハイパーヨーヨーアクセル用
     油を差すと感触が変わったりする。構造が単純なだけに微妙なものだ。
     シンプルで奥が深く、体を使う遊びが部屋の中でできるいいホビーを見つけた。なんか自分の中でブームになっちゃったんでここまできたが、買い物はひと段落。あとは練習してってどこまで本気になるかだ。

  • 勝利のイマジネーション

     ヨーヨーの練習をしている。技ができるイメージを持ってないとできない。最初のうちはできる気がしないが、やってるうちにイメージと動きが両方から寄っていき、一致してできるようになる。スポーツはやらないから知らないが、多分こんな感じなんだろう。
     イメージを持たないとできないのだが、イメージを持ちさえすればできると限らない。普通は。でも、なかには才能があって、できちゃう人もいる。そういう人は、誰もがイメージを持ち努力すれば〝必ず〟イメージどおりになると思っちゃうんじゃないか。これ結構危険かもなあと思った。

  • オヤピの思い出

    オヤユビピアノ
     昔、茨木にオヤユビピアノというレンタルレコード屋があった。茨木は大阪郊外の住宅地だが、そんなところでマニアックな品揃えをしていて、ニューウェイブが豊富にあった。ありがたかった。俺は大阪のデザイン専門学校に通っていて、定期券でオヤピに行けた。学校帰りに借りていたレコードを返して、また借りて、その日のうちに録音して、返しに行って、また借りて、みたいな。デザインケースにいつもレコードが入っていた。
     店員はカラス族のお姉さん。ニューウェイブの新譜が出ると「いるでしょ?」って言って頼んでないのに袋に入れてくれたりした。一度レコードを電車に忘れてなくしたことがある。弁償はしたのだが、店員さんの私物をなくしたように感じ、凄く申し訳ない気がした。
     FMでヒップホップの特集があって、なんとなく録音したのが気に入って、それも聴くようになった。ニューウェイブはみんなジャケットのデザインもおしゃれだったのに、オールドスクールヒップホップのジャケはスーツに金ピカみたいな趣味の悪いもので、レジに持って行くのが恥ずかしかった。
     写真はオヤピのあったショッピングセンター。建物はあるがすっかり寂れている。再開発待ち。ここの地下は、なか卯発祥の地で、店はとっくにないが看板が残っている。