• パソコン本

    実践Web Standards Design―Web標準の基本とCSSレイアウト&Tips『実践Web Standards Design』。ウェブもできるようにならんとな、ということで、評判良さげなのを購入。いままでHTMLはよくわからんまま行き当たりばったりにやってたが、見通し良くなった。
     
    入門DTP演習 INDESIGN CS3『入門DTP演習 INDESIGN CS3』。未だにOS 9ベースで仕事してるがInDesignもやっとかんとな、ということで購入。この本自体の制作過程を教材にしてるんで実際的。これと別に網羅的な本も必要になるけど、リファレンスやケースバイケースのマニュアルだけじゃ実作業の進め方はわからない。
     これも良い本だった。もうInDesignいけるよ。そうなると9ベースで仕事するのはヤになるが、やらざるをえず。
     
    ■リファで気付いたんだがBlog-Headlineとかいうとこで、前書いたエントリーが投票対象になってた。ここに“ノーマル : 刀狩りにあった”がある。上に登るとこんなサイトだった。
     商用サイトでスタッフの選択のもと、Good/Bad2択の投票対象にされてんのは、なんか釈然とせん部分があるなあ。

  • わからず

    森山大道展見た。わからんかった。かっこいいんだけど、なんかかっこいいのはマズいんじゃないかという気もする。意義みたいのはわかるけど、これもなんか引き付けて捉えられない。
     もちろん「良さがわからない」とかじゃなく、「いかに俺様を楽しませたか」という観点から評価を言うほどバカではないが、なんだかわからない。というかいちいちわかるわけないし、わからなさが面白かったんだけど、見ててアタマぐるぐるして疲れた。
     どういうふうに評されてるのか気になって、写真美術館が出した『森山大道論』買って帰った。

  • 最近読んだの

    男性不信 [本人本04] (本人本 4)池松江美『男性不信』
     主人公は“虫酸ラン子”、オビには「辛酸なめ子の半自伝的小説」とある。生い立ちやら過去のセクハラ体験やら、生々しいようで、すっとぼけていて、肩すかし感もあり。
     同世代にはモテないが、おっさんには大人しく純情で言うこと聞きそうに見られてモテるそうだ。俺はおっさんでありアイドルとしてのなめ子さんのファンだが、そんな風には見てないなあ。まあ、おっさんの時点でダメなんだが。
     
    今井和也『中学生の満州敗戦日記』(岩波ジュニア新書)松原一枝『幻の大連』(新潮新書)
     満州回顧もの新書。広告業界人がジュニア向けに書いたものと、作家が一般向けに書いたもの。結構テイストが違う。単純に比べられんが、『幻の大連』の方がおもろかった。

  • ちょと変えた

    ■でっかい写真を貼れるようにした。あと握ったとき滑りにくくした。

  • PEACH!!

    PEACH!! 1 (まんがタイムコミックス) (まんがタイムコミックス)
     
    川島よしお『PEACH!!』1巻
     広能は頑張ってるな。

  • 松屋本社

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    ■えぐち食いに久しぶりに三鷹行ったら、駅前に松屋本社ビルがあった。モノトーンにターコイズのこじゃれたビル。松屋なのに! ロゴまでモノトーンになってる。それでいいのか!?
     
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     1階の店舗もモノトーンで、内装まで若干こじゃれてる。松屋なのに! 系列のトンカツ屋もある。地下には鮨・割烹『福松』が。お勧めコース5250円、上は1万5750円のプチブル的価格。松屋なのに!
     ちなみに、えぐちは連休中休みだった。
     
    ドラマ『ハチワンダイバー』。本編中、谷間の露出は一瞬で、だまされた感もあるがしばらくワッチしていきたい。
     週刊 真木よう子は明日深夜、福満しげゆきの原作。
     
    ■タンブラにグラビア貼ると凄く浮く。あるいはグラビアばっかり貼ってると、他の写真が浮く。
     グラビアがいかにファンタジーにまみれたものかよくわかった。

  • かむろば村へ

    かむろば村へ 2 (2) (ビッグコミックススペシャル)いがらしみきお『かむろば村へ』2巻。おもろい。
     最近、バカが気になってる。「バカだけどいいヤツ」は、マンガなんかの主人公のパターンの定番だ。正義感が強かったり努力家だったり。
    「頭が良くていいヤツ」が理想だけど、愛されるキャラというより、愛する側、与える側になる。読者にとって憧れの対象にはなるが、愛する隙がない。
     そんでよく考えると、「バカだけどいいヤツ」ってのは実際には成り立ちにくいんじゃないか。バカでうまいこと他人が気遣えるんだろうか。「邪心がない=いいヤツ」とは限らない。イノセントってのは動物に近いんじゃないか。普段優しくても、なんの邪心もなく欲望を剥き出しにすることもあるだろう。なんてのは極端にしても、与える側には回りにくいはずだ。与えない優しさは限定的なものになる。
     ギャグマンガなら与える必要はない。壊せばいい。外せばいい。バカで邪(よこしま)な主人公が成り立つ。
    『ヒミズ』みたいなぐちょぐちょした話だと、バカはバカゆえに不幸から逃れられたりする。バカゆえに不幸を呼び込むこともあるが、バカゆえに深刻さが浅い、ってのは変ないい方だな。とにかくブンガク的になれないので不幸な物語から外れていく。
    『かむろば村へ』の主人公は「ほでなす」で、与えられっぱなしだけど、妖精みたいなもんなのか。
     
    福満しげゆき『うちの妻ってどうでしょう?』1巻
     4コマの割りなのにエピソードが4コマで切れてない。主人公がやたら後ろ向いてる。妙なマンガだなあ。『僕の小規模な生活』とやってることがカブってたらつまんないなと思ってたけど、違うテイストでよかった。
     
    『地平線でダンス』『あずみ』、ちょっと前に『B型H系』と、なんか買ってるマンガの新刊がまとまって出た。