■原作:佐藤大輔 漫画:伊藤 悠『皇国の守護者』5巻
4巻まで借りてたとこで出たから買ってしまった。諸事情で終了だそうで、面白いのにもったいない。
けど、作中の主人公の褒められ方は、くすぐったいね。アタマの良さを発揮してるのは作者だから。主人公がマンガ的な超人ならそう感じないかもしれんが小心者だったり、キャラ造形がリアルなのがまたくすぐったい。一方で舞台はリアルではあるものの、どうとでもなる架空世界だし。
要するに「俺、凄え」って作品なわけで。マンガはそういうのアリなメディアだと思ってて、体力的な凄さならファンタジーに乗ってけるんだけど、「機会さえ与えられれば凄い能力を発揮できるアタマの良さを持つ僕」ってのは乗ってけない部分がある。これって、俺が体力的にはどうしようもない人間だからか?
■安彦良和『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』 16巻
ザクレロがこんなかたちで! アムロは超人すぎ。
■松江名俊『史上最強のガイデン』
『ケンイチ』絡みの作品を収録した短編集。ケンイチ外伝の作品は面白かったけど、SFっぽいのは突飛すぎて、おっさん的についてけない。