■西原理恵子『パーマネント野ばら』。
これは凄い。「凄い」ってのもなんか違うな。まあ、言葉がないっすね。良い作品に対しては、良いとしか言えないことが多いな。
■ちなみに、書評みたいなことには全然モチベーションが湧かない。まず、内容の紹介がめんどくさい。それに内容書いちゃうと、読んでる人がそれで済ましてしまうことも考えられる。いい本ほど、それじゃイヤだ。
マンガの場合、読んだ方が早い。値段が安いものが多いし、すぐ読めちゃう。コストがかからない。レビュー見てじっくり検討する必要性が薄い。そんで、いくら面白いと言われても絵柄でダメな場合もあるから、見てみないとわかんないし、見ちゃえば読むのも早い。青ブックとかなら立ち読みで1冊読めたりする。
『失踪日記』とか『刑務所の中』とか、「こういう内容の本です」と説明されれば即、読みたくなるものなら、存在を伝える情報は有用だけど。
俺の場合は「あの人とこの人が褒めてたから読んでみよう」みたいな買い方をする。どういう褒め方をしてたかも重要だけど、副次的な要素かもしれない。信頼できる人が褒めてさえすればいい。だから自分でもレビューをやる気がしない。
一般に批評と呼ばれてるものは、3種類に分けられると思う。お買い物ガイドと、解説と、それ以外。俺は「それ以外」にしかモチベーションがない。で、それはたまにしか書けない。書けないときは「凄い」とか「面白い」だけ言っとけばいいと思ってる。
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うーん。似てるような、似てないような。