E-M1系とメニューが変わって、ダイヤルと十字キーを併用する操作性がよろしくないと言われてるけど、個人的には問題なく使いやすい。よそのメーカーはもっと使いやすくなってるんだろうか。
設定をひととおり終えて、どこをどういじったか書こうと思ったけど細かいことは忘れた。
C1を通常のスナップ用に、C2をネコ遭遇時用に、C3を人物撮影用にした。全部Aモードで、C1はF5.6、C2は2.8、C3は1.2をデフォルトにしている。
C2、C3は被写体検出・顔検出がターゲットを追うので、C-AFではあるがトラッキングにはしなかった。その方が具合がいいようだ(ただし、動画モードではトラッキングにしないと被写体検出が選べないので、動画AFの設定はC-AF+TRにしておく)。
AFターゲットはそれぞれ、シングル(後述するカスタム)、オール、ラージがデフォルト。
親指AFは基本的に使わないのだけど、「顔・瞳AFのボタン設定」でシャッターボタンとAF-ONボタンに別の設定ができるので、C3のシャッターは顔優先、AF-ONの方はAFターゲット優先とした。
露出補正ボタン、ISOボタンは、Fnレバーをモード1にすれば使う必要がないため、それぞれ被写体検出のON/OFF、MFに割り当てた。AF+MFに設定するとMF切り替えをボタンに割り振る必要はないのだが、合焦後ピントリングにちょっと触っちゃうとピーキング表示になるのが嫌い。それに基本的にAFオンリーで、MFは目の前に障害物があるときくらいしか使わないが、素早く切り替えられないのも困るという理由。
WB設定に割り当てられている前ボタン上は、E-M1のときから使ったことがないので、拡大に置き換えた。動画モード時は顔検出のON/OFF。
ちなみにL-Fnはピーキング、ジョイスティックの押し込みはセンター復帰。
AFターゲットはジョイスティックになんらかの操作をすれば選択できるようになるのでボタンに割り振らなくていい。
ISOオート低速限界は、手ブレ補正が強力だから低く設定してもいいのだが、被写体ブレするので1/30秒とかにしてる。低速が使いたければSモードに切り替えればいい。
よく使うメニュー項目を、マイメニューにまとめることができ、さらにメニューを開いたときマイメニューを最初に表示するように設定もできるのだが、ボタンの割り振りでメニューを触る必要が減り、結局マイメニューには、顔・瞳検出、手持ち撮影アシスト、カスタムモードの3項目しか入らなかった。
5chのスレでとても有用だったのが以下の情報。
シングル1点を十字キーやジョイスティックで移動させると移動ステップ量が大きい
一回で枠の数個分動くので少しだけ移動させたいのが出来ない
タッチパッドAFなら好きな位置に移動出来るが
メニューのAFターゲットモード設定でC1からC4のどれかで
シングル1点にして移動ステップ1にすれば十字キーやジョイスティックでも
AFを好きな位置に移動出来るようになった