オルタナ医療

Yellow Magic Orchestra■アスペクトから出たYMO本『イエローマジックオーケストラ』。インタビュワーが流石に濃い。羽良多平吉の装丁も濃い。っていうか薄い。白にエンボスだから書影がなんだかわからない。
 
パンシャーヌは誰に向けてどうするつもりなんだろう。俺は観るが。
 
■毎日病院行かなきゃいけないんで、11時半に寝て、7時半に起きる規則正しい生活をしとります。
 べろべろになった手は、「こんなんどうやって治るんだろう」と思ってたが、フィルムを逆回しするみたいに治ってきた。人間、凄え。一応マウスも使えるようになって、仕事もしてる。
 ただ親指は表裏全周やられてるんで治りが遅い。植皮する必要があるとのこと。んで、親指に包帯してるとマウスを持ち上げるとき滑るから、長距離のドラッグができない。
 
 身体の方は思ったより悪かった。結構な範囲に植皮がいるっぽい。
 包帯してる限り痛みはなかったのに、一度ゲーベンという塗り薬に替えた日に、凄く痛くなった。翌日もとの薬に戻してもらったらおさまったものの、その後も微妙に痛みが続いてる。検索してみると、ゲーベンは火傷治療に普通に使うものらしいんだが、こいつに凄く悪いことされた感じがする。
 検索でこんなん出てきた。

私の観察では,ゲーベンクリームを使っている限り,皮膚の再生は起こらないし,むしろ創は深くなる。つまり,ゲーベンは3度熱傷を人工的に作ってしまう。

 あー。けどまあ、ここでゲーベンの名が出てるのは代表的な薬だからで、ゲーベンだけが悪いと言ってるんじゃないんだろうな。
 上に登ってみると『新しい創傷治療 「消毒とガーゼ」の撲滅を目指して』。というサイトだった。知識がまるでないから、どのくらいどうなのかわからんが興味深かった。創傷治癒の基礎知識から読むと、主旨がわかりやすい。
 医療も色々ですなあ。

ゲキレンジャー

ゲキレン。スーツがかっこいいすね。
 調度、昨日SABE『串やきP』読んでたんだけど、これも動物拳法。怪獣ものっていうかヒーローものみたいでもある。ダークヒーローだけど。続きが読みたいなあ。
 イエローがいまいちだな。そんで伊東かずえがあまりにおばさん。年齢じゃなく雰囲気の問題。志穂美悦子に憧れてアクション女優を目指したそうだが、この域には遠く。
 平田裕香のメレはキャラ的に良さげですな。背中がぱっくり出ててセクシー。
 平田さんはNHK語学講座とかに向いてるキャラなんだが、仕事に恵まれない。一度水着封印宣言をしたんだけど、結局グラビアに戻ってる。今回、子ども番組の変なキャラとはいえ、それなりに注目度のある番組のレギュラーになって良かったなあと思った。
 アイドルが水着露出を嫌がる理由は、ランク下の仕事だからだが、この人の場合「えっちなのはいけない」と思ってるからっぽい。俺としては、そういう人の水着こそ見たい。拾いムービーで、撮影の合間にホームページの日記を紙に書いてるシーンを見たんだけど、カメラに気付くと、なにげに水着の胸もと隠すのな。カメラは変なアングルで撮ろうとしてるわけじゃない。平田さんとしても嫌がってるふうじゃない。自然に、たしなみとして隠してる感じで。昔のベッドシーンで、事が終わったあとに乳首を腕で隠すように。いないでしょ? 今どき、水着を着てて肌を隠そうとするグラビアアイドル。そういう人なんですよ平田さんは。今はさすがに割り切れてると思うけど。
 記念にぽよんぽよんした映像を。10メガMP4、H.264。
 

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カブト

■カブトは終盤ぐだぐだでしたな。ファイズの暗さが辛くて、ブレイドはライダー同士の内輪もめと、オンドゥル語にうんざりして見るのやめたんで、つまらないギャグでも、おちゃらけで軽くしてくれたのはありがたかったけども。いらんことやってるせいで、広げた風呂敷畳み損ねたような。
 変なヤツ(特別な人間)ばっかりがライダーやってるなか、加賀美が愚直さを貫いてガタックの資格を得るあたりは面白かった。
 アクションは格好良かったな。響鬼はアクションがダメだったからなあ。ファイズのかったるそうな動き+電子音には負けるけど、ゼクターは操作部ががっちりしてて、携帯とかカードとかみたいに、ちまちましてないのが良かった。後ろ向いたままの「ライダー・キック」もステキ!
 最終回は、ひよりのパンツが見えそうで良かった。天道の演説は「おっ」と思ったけど、突然全部セリフでしゃべっちゃうのはどうなんだ。まあ、桃太郎侍的なノリかもしれんけど。あ、桃太郎は次か。
 
■ボウケンジャーはブラックが悪いヤツにそそのかされて、暗黒面に墜ちかける話だった。心の闇が「本当の自分の力」を引き出す。が、結局それを捨て、仲間から得た光の力で勝利する。戦隊ものの枠内の話で、特にどうということはない。
 そんでさっき、たまたま映画見る前にと読み返した『鉄コン筋クリート』がそんな話で。しかも光と闇うんぬんに関しては、ボウケンジャーと大して深さが変わらないのでは、と思った。

紅白

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 実家です。昨日は紅白見てた。DJ OZMAのウソストリップ驚いた。苦情は織り込み済みだろうけど、どういう意図ですかね。サブちゃんかっこよかったな。
 今日は1日寝てて、さっき地域最大のDVD屋『夢倉庫』で、中古の『夢のメイド御殿』を買ってきた。元旦の夜中も空いてて、まったく夢の倉庫だよ。

失敗の快感

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■スケートちょっと見てた。安藤美姫のファンだったので。過去形なのは、安藤美姫の魅力は、肉感もしゃべり方もまるっきり女子高生で、そこいらにいそうでなおかつ結構上玉の女子高生がレオタードで氷上にいるのが良かったんだが、もうJKではなくなったし、若干痩せたので、今はそんなでもない。それでも、かつてほどじゃないにせよ太腿らへんはやっぱいいなあ、眼のメイクはより一層酷くなったなあと思いながら見ている。
 去年は持ち上げられたと思ったら、不調でさっぱり霞んじゃった。実力本位なのは公正でいいとも言えるけど、あんまりだなあと思っていて、持ち上げたんならもうちょっと応援してやれよと思っていて、調子よくなって良かったなあと思っていて。
 それでもまだ、こけたりするんだけど、こけると見てるこっちが「ああっ……!」ってなる感じがなんかいいなと思った。1回こけて、そのせいで調子崩して、またこけてと墜ちていく感じに、なにか快感のようなものを感じてる俺がいるなあと思った。
 今日は1回こけたあと、肩の痛みに耐えながら最後まで演技を続けるというドラマチックな展開だったが、ドラマチックを喜ぶのもどうかという話で。どうかとは思うが、そこに魅力を感じてるのはしょうがないなと。今は、実力はあるけど「ああっ……!」ってなったりする人、としてファンなのかもしれない。
 きっちり決めて成功してくれれば、それはそれでカタルシスを感じるし、よかったなあと素直に思うんだけど、それはそれで「ああっ……!」ってなるのとセットになってる。今回は「ああっ……!」ってならなくて良かった、ってのは、「ああっ……!」ってなるかものドキドキを抱えた上でと言うか。だから面白いってのは、全然普通の話だけども。
 成績いいほどテレビに出るようになるから頑張ってほしい。できれば、もうちょっと太って、眼のメイクをなんとかしてほしいと思った。