投稿者: ふじり

  • 読める俺

     昨日のコメント(この件)で思い出したというか、直接的には関係あるようなないようなですけども。
     貼り板に乳のない女子の画像が貼られると、いちいち「男か?」って言うヤツいるんですよ。2ちゃんでやたら「社員乙」とか言うのもこれに似てる。
     なんか、騙されないことに凄い重きを置いてるみたいな感じで。騙されるヤツ=素直なバカ、騙されない俺=裏が読めるおりこうさん、ってことだろうけど。はたで見てると、常に「騙されないぞ!」って戦闘態勢取ってるのはおりこうに思えない。
     オレオレ詐欺の人から電話かかってきて、即座に「あら! 息子が大変だわ!」つって送金しちゃう人は具体的にマズいけど、いい人ではあるよな。
     「あの野郎ズルいことしてるに違いない!」つっといて冤罪だったら、ズルい考えを持ってたのは疑ってる方で。実際にあの野郎がズルかったときに「まあ、あの人があんなことするなんて(思ってもみなかったわ)……」が上品な態度であって。
     「理想はどうあれ、世の中にズルい人はいるのだ」という危機管理的な問題じゃなくて、ズルに近いところにいる人と、遠い人の違いな気がする。
     俺もチクイチ疑う方ですけどもね。騙されてる余裕ないしね。
     
     あとネット見てて思うのは、みんな時代読むの好きだねえ。読んでどうすんだろ。

  • 音楽バトン

     でもってAudioscrobblerでT. Rex再生回数が世界一ウマコさんから音楽のが回ってきた。もうボケられないので、普通にシクリッドの話をします。
     
    ●Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
    ・27GB
     
    ●Song playing right now (今聞いている曲)
    ・タトゥー『All The Things She Said』
     iTunesのシャッフル再生でかかった。あたしゃ今でも好きですよ。
     
    ●The last CD I bought (最後に買ったCD)
    レイ・ハラカミ『Lust』
     昨日買った。かわよいです。『終わりの季節』のカバーもステキ。
     
    ●Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
     
    ・ミカド『Parhasard』
    ドゥルッティ・コラム『Sketch for Summer』
    ベン・ワット『North Marine Drive』
    ロバート・ワイアット『At Last I Am Free』
    ・坂本龍一『Front Line』
     
     20代の鬱気分、死に際に微笑んでるような、みんな以外の歌5曲。っていうかニューウェイブ。
     
    ●Five people to whom I’m passing the baton (バトンを渡す5人)
     うーん。いろいろ考えたけど、これはパスで。いや、パスしない方向で。

  • 買いマンガとか

    やわらか忍法SOS 帯ひろ志『やわらか忍法SOS』2巻
     子ども向けエロ。のっけから金玉金玉言ってる。あと、屁で攻撃。そんで「いや〜ん」とか「きゃー!」とか。いいなあ。癒される。
     
    かるま龍狼『かる〜まミルク』
     成年向けエロ。この人、絵が可愛くて話が脳天気で好きなんだけど、単行本買ったのは初めて。やっぱりいいな。
     
    やぶうち優『ないしょのつぼみ』1巻
     作品としてはなんらモンド性はなく、至極真っ当なので、騒いでるのが虚しく感じた。
     最初の注文は品切れでキャンセル。重版出たから買った。水兵きき『みかにハラスメント』買い損ねてんだけど、重版ないのか?
     
    ・そば屋で高橋よしひろ『銀牙−流れ星銀』、中華料理屋で土山しげる『喧嘩ラーメン』読み中。どっちもオモロい。

  • ロバート・N・プロクター『健康帝国ナチス』

    健康帝国ナチス ナチスは健康オタだった、という本。健康に対する先駆的な研究や取り組みも多い。食品添加物を減らそうとしたり、アスベストやタバコの肺ガンへの影響を早くから指摘してたり。ヒトラー自身が基本的に菜食主義で、酒もタバコもやらなかった。
     国民の身体は国家のもの、健康は義務であり、病気は間違ってるから廃絶しなきゃいけない。からではあるけど、こんなふうに収まりのいい解釈をするのは、「単純な評価をするな」と繰り返す著者の意図に反する。
     わりと淡々と事実を追ってる本だけど刺激されることは多いし、今に繋がることもあって面白かった。
     ナチスは動物愛護もやってたみたい。

  • 半野喜弘『Angelus』

     こういう人こういうアルバム。学がありそうな音。
     細野さんが歌う『サヨナラ、はらいそ』を一番楽しみにしてたんだが、途中で巻き舌気味の男臭い声が絡んできて、なんだこりゃと思ったら半野喜弘本人でした。自分の曲に自分の歌が一番マッチング悪い気が。
     日本人のボーカルって身近な分、こっち側の解像度が高くなるっていうか、欠点もわかりやすいのが難点。邦楽は「音はいいけどボーカルがなー」と思っちゃうことが多い。中納良恵と湯川潮音は素直に楽しめた。そんなこんなで『Lido』の方が好きだなと思った。

  • カシオの「アンチシェイク」

    カシオ、高感度撮影に対応した「EXILIM CARD EX-S500」
     画像処理だけで高感度を実現したようだけど、わざわざメニューが用意されてるのが不安。画像見てみないとわからんなあ。
     物理的な手ブレ補正機構がないのに「アンチシェイク」と言っちゃうのは紛らわしくて感心しませんな。

  • さやか

     Wさやかの片割れである沼尻沙弥香が復帰。内田さやか復帰にも希望が出てきた。