世界の孫

世界の孫 1 (1)SABE『世界の孫』1巻
 妹キャラを超える孫キャラ。今のところ通しのストーリーはないっぽい。キャラで押すぶん、これまでの作品よりキャッチーかも。
 絵が上手いのが変な感じ。普通、上手い絵、上手い表現は、表現する内容のための手段だが、内容つっても変なキャラが変なことやってるだけのマンガだし。ジャケの絵も凄い良くて、良い分だけ変な感じ。いやもちろん、変で面白いです。
 
鈴木先生 1 (1)武富健治『鈴木先生』1巻
 評判いいみたいなんで買ってみた。面白かった。教師が合コンで知り合った人と付き合ってるって時点で、ちょっと違うなって感じがする。等身大っていうか。扱ってる問題が細かい。問題の扱い方も細かい。「デリケートなことだからさ」。小川蘇美は今後も悩ましい存在であってほしいな。
 表情とか構図とか変に大げさなとこは、ちょっと昔のマンガっぽい。
 
橋本治『失楽園の向こう側』
 ’00〜’03年にビッグコミックスペリオールに連載されたエッセイ。見かけて、内容も確認せずに買ったが、これまた面白かった。特に前半。

コメント

“世界の孫” への1件のコメント

  1. PukiWiki digital-momonga (PukiWiki/TrackBack 0.3)のアバター

    【書名】 失楽園の向こう側

    [一覧] 書籍一覧 【書誌目次情報】失楽園の向こう側 [小学館 2006/04/01] この本の要約 † ↑関連情報…

コメントを残す