ブックオフ自由が丘店

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『ヴィンランド・サガ』3巻が最寄りの本屋になかったんで、自由が丘の青山ブックセンターへ。マンガ売り場が縮小されて探しにくい。近所のマンガ事情がまた悪くなった。『えの素トリビュート』も購入。
 青ブックの向かいにブックオフができた。なかなか凄い取り合わせ。土地柄を意識して若干おしゃれ。2階の1角がカフェスペースになってる。ブックオフに、カフェ。ムチャするなあ。
 カレーうどん専門店で夕食。ヴィンランド・サガはゆっくり1巻から読み直したいんで、えの素を読み始めるが、カレーうどんとのマリアージュがあまりにも奇跡的で。
 
■スピリッツの読み切り、相原実貴『月曜日が待ち遠しい』。チープな妄想マンガで、まあそれ自体は別にいいんだけども、スピリッツに載せる意味がわからん。妄想じゃなくスピリッツ向けに狙って描いてるとすれば、なおのことわからん。女性読者開拓?
 痴漢したら相手に惚れられて、「あなたの犬でいいです」って言うからそいつをペットとして飼うことになって、しかもそれが相手を救ったことになってて、みたいな。女が痴漢で、犬は男なんだが。女は外資系でヤリ手っぽく、男はオタで引きこもりでダサいが、いい大学で見た目も「基本は悪くない」なんだが。いやあ、ここまで調子いいとなあ。あからさまに電車男だしなあ。これ、男女逆にして女性誌に載せたらどう思われるのか。案外ウケるのか?
 
吾妻ひでお『便利屋みみちゃん』1巻。後ろに載ってる『あづま童話』の方が断然面白いんだが、こっちを続けるわけにはいかんかったんだろうか。

写真

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■何をどう撮ればいいのか、もう全然わからん。もともとわかってなかったんだが、わかってないことをわかってなかったんで、ある意味シアワセだった。
 
■アサヒカメラ見るまで気付かんかったが、ツァイスがニコンマウントで50ミリと100ミリのF2マクロ出すのな。これ。まるでOMじゃないか。
 オリンパスOMシステムには、50ミリと90ミリのF2マクロがあった。マクロでありながら一般撮影にも使える明るさと描写性能を持つ名物レンズ。特に50ミリは汎用性が高い。ややマニアックな海外のレンズ、マクロスイターを除けばオリンパスにしかないものだった。OM選んだのはこれがあるからってのも大きく、他のレンズは中古で揃えたが2本のマクロは頑張って新品で買った。
 最近はズームでもかなり寄れたりするからありがたみは薄いけども、マクロレンズは歪みなく高精細に写るんで、ただ寄れるだけのレンズとは違う。その分重いんで、あんまり持ち出さなかったりもするんだが。

誰かが見てる

0609_miteruzo.jpg■スライに『Somebody’s Watching You』って曲があって、歌詞は知らないが「誰かがあなたのことをきっと見てるよ評価してるよ」的な、励ます系のいい曲だろうと思ってるけど、ひねくれて星をにらんだりする僕は、現実には誰も見てなかったりするから、わざわざ曲になったりするんだよなあと思ったりする。でも地域社会だけは僕を見てくれてるんだ。「あの人、なんで平日の昼間からぷらぷらしてるのかしら?」とか。まあ、これはこれでちゃんと見れてないと思ってて、不安だからわざわざ張り紙するんだろうな。
 歌詞あった。もちろん訳せない。
 エクシリムS20は歪曲がひどいな。単焦点なのに。S1は凄く優秀だった。
 
タコシェの隣に無可動実銃屋ができてた。AK-47は約10万円。ミニ・ウジーは約25万円。欲しいけど、なあ。
 
三木鶏郎音楽作品集~トリローソングス~ほぼ日刊イトイ新聞 – 細野さん・慶一さんと、トリロー先生の話を。見て、細野さんと鈴木慶一と湯川潮音が参加してる『タララ・プンカ・ポンカ・ピ〜Sing with TORIRO!〜』を買いに行ったが、試聴したら誰が演ってるか言われなければわからないというか、言われてもわからない感じだったので、オリジナルの『三木鶏郎音楽作品集〜トリローソングス〜』の方を買った。僕はアマチュアカメラマン、素敵なカメラをぶら下げて、写真ができたらみーんなピンボケだ。
 
■『MOONLIGHT MILE』はマンガ喫茶で済まそうと思ったが置いてなかったので、『デトロイト・メタル・シティ』と『げんしけん』1巻を読んで、ジンジャーエールとアイスコーヒーを2杯ずつ飲んで帰った。

COOLSCAN V ED

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■フィルムスキャナ試してみた。
 写真は武蔵小杉の、子ども専用地下道。MAX HEADROOM 1.4m。大人も屈んで通ってたから俺も入ってみた。ちょっと楽しかった。
 
 写真撮らなくなった間もデジカメの画像は見てた。ひとが撮ったのも、新製品のサンプル画像も。そんで久しぶりにポジを見ると「あれ? フィルムってこんなだっけ?」みたいな。デジタルと比べていい悪いは別にして、描き方が違う。デジタルに慣れて、フィルムの方に違和感を感じるようになってた。
 入り口の写真はクリックで拡大する(1.5MB JPEG)。見てもらえばわかるけど、なんというか、輪郭がない。デジカメだと特にシャープネスを強くしなくても輪郭がクリアなのに、フィルムは全体が粒子の中に溶けていく感じがする。粒子は縮小表示すれば見えなくなるし、スキャン時の処理で消すこともできる。それでもやっぱり描き方の違いは感じる。ただし、ほわっとしてフレアっぽいのはスキャナの能力不足と、使ったレンズ(ズイコー35/2)のせいもある。ポジ独特の色味もスキャンじゃ再現しきれない。まあ、出力は結局モニターだしね。
 大きい画像は約1000万画素。α100と同じ画素数にしてみた。最高解像度は4000dpiで2000万画素相当になるが、解像感は1000万とそんなに変わらない。デジタル一眼と画像比べて、どっちがいいか訊いたら、たいていの人はデジタル選ぶんじゃないかと思う。
 フィルムのポテンシャルはもっと高いにしろ、ご家庭でフィルムから得られるデジタル画像は、2000万画素で取り込んで、レタッチ後に縦横半分に縮小した500万画素程度が上限かも。ダイナミックレンジも、なんとか絵になるぎりぎりって感じ。もっと階調が欲しければマルチサンプルスキャンが必要になる。
 
 買ったスキャナはニコンのCOOLSCAN V ED。約7万円。
 上位機種の5000EDはCCDを2ライン積んでて倍速い。V EDの14bit A/Dに対して、5000 EDは16bit。5000EDはマルチサンプルスキャニングも可。でも値段も倍近い約13万円。
 V EDはメーカーに在庫がなく、注文してから1ヵ月待ち。店頭在庫が残ってたんで買えた。普通ならもう新機種が出てるはずだが、ニーズなさそうだからこのまま消えていきそうな気もする。
 フィルムスキャナの画質がいいったって、上には業務用とか製版用ドラムスキャナとかあるんだし、しょせん家庭用は家庭用。フラットベッドのフィルムスキャンも結構使えるようになったから、それでいいじゃん。フィルムスキャナ中途半端じゃん。
 でもスタパさんのこの記事読むと、やっぱりフラットベッドはしんどい感じがする(エプソンF-3200はフラットベッド)。GT-X900には期待したけど、買った人のレポート見ると大したことなかった。これはこれで欲しいんだけどね。つーかフラットベッドのフィルムスキャン機能も、そのうちなくなっていくだろうな。
 前に使ってたCOOLSCAN IIIは、まともな画像を得るのにかなり苦労したというか力業のレタッチが必要だったが、V EDだと普通に取り込んでまずまずの結果になる。
 ドライバは相変わらず使いにくい。フォトショッププラグインと、独立したアプリが着いてて、アプリの方は重くて使う気がしない。
 ニコンのスキャナはスリーブをそのまま突っ込めるので楽。いちいちホルダーに挟んだりしなくていい。
 最初のCOOLSCANはドライブベイに内蔵できた。スライドをフロッピーみたいに突っ込めるマックってかっこいいなと思った。

ブラジル・フェスティバル

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ブラジル・フェスティバルちょっと覗いてみた。ラオックスが出店してた。コロッケうまかった。クリーミーでチキンの細切れがおにぎりの具みたいに真ん中に入ってんの。バーベキューもうまかった。ビールは薄味だった。
 帰りにチンクルとフィルムスキャナ買ったけど、まだ手が付けられず。