ムラムラボディの女の娘

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ジゲン R-100 Vol.1って雑誌の付録DVDに、細川ふみえの『ムラムラボディの女の娘』が丸ごと入ってる。680円。中古VHSだって、この値段で買うには運がいる。
 細川ふみえのビデオは7本持ってて、これもあるんだけどDVDの方が見るの楽だから買った。画質は白飛びが増えたりしてるものの、まあこんなもんかって感じ。もともと画質が悪いパートも結構ある。チャプター切ってないのは難儀。
 細川ふみえの他には、企画ものみたいな盗撮ビデオとか、盗撮ものみたいな企画ものとかが入ってた。誌面は時代を超越したお宝系。
 
 全盛期の細川ふみえ単体ビデオで、DVDで買えるのは『アイドル黄金伝説』だけっぽい。
 昔のイメージビデオはかったるいけども、ハイレグ流行っててメチャメチャな水着だったり、『Fantastic Honey 94』にはニプ透けがあったりで、実用性は十分。いいとこだけつまんだベスト的なDVD出してくれたら買うのにな。

DRMフリー

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■iTunesが7.2になって、iTunes Plusに対応した。DRMフリー、256kのデータがiTSで買える。
 早速試したけどもエラーが出てうまくいかない。昨日ようやく繋がった。iTSで買った65曲中、バラで買った25曲くらいと、EPまるごとが2枚とかのアップグレードが可能で、1500円台だった。
 iTSで買って「なんか音悪いなあ」と思ったのが宇多田の『Keep Tryin’ 』と、m-floの『Come Again』。凝った音は圧縮のアラが出やすいらしい。『Keep Tryin’ 』の方はアップグレードできたんで、古い128kのデータと聞き比べてみた。俺の糞耳では「どこがどう違う」と言えないんだけど、やっぱPlusの方だと違和感なく聴ける気がする。データの大きさが倍だから、違ってなきゃ困るんだけど。ちなみにCDからの取り込みは最初160kでやってて、その後192kにした。どっちもMP3。
 Plusうんぬん以前に、iTunesの音が良くなってる気がするんだけど、誰もそんなこと言ってないなあ。
 
■モリサワから新しい書体が届いた。はるひ学園って書体がある。はるひだけならともかく、学園?

マヒ

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麻痺した右腕はだいぶ回復してきて、両手でタイピングできるようになった。マウスは大体いける。ただ長時間はつらい。あと麻痺とは関係なく、親指の皮がまだ薄いせいか、すぐ汗をかく。マウスを触りだすと、たちまちぬるぬる滑るようになる。
 コンパクトカメラは問題なく使える。前はエクシリムの電源ボタンが右手で押せなかった。シャッターは押せても高確率でブレた。今は右手だけで操作できる。まだブレたり構図がズレたりしがちだけど。力がないんで重いカメラを使うのは怖い。フィルム巻き上げはムリ。
 箸も使えるようになってきた。今は左手と一長一短な感じ。もう2ヵ月以上左手で食ってるから、左手が結構器用になったってのもある。
 火傷自体はだいぶ良くなって、常時血がにじむ場所は、大きめの絆創膏におさまる程度。脇の拘縮があって、この回復も時間がかかるそうな。リハビリの作業療法士の話では、3ヵ月から半年後に左腕の90%が目標。
 いやあ、ちょっとの不注意でえらいことになるもんだ。

はじめてのかなしばり

■初めて金縛りを体験した。幽霊が現れたりするようだが、俺の場合は現世の人間だった。
 最近、短時間で目が覚めちゃうことがあって、昨夜も3時間くらいで起きちゃった。そんで昼寝をしたんだけど、寝付きが浅い。
 近所に小学校があるもんで、昼頃は子どもの声やらなんやらで少々騒がしい。つっても別にうるさくはない。むしろ心地いい環境音。
 マンションの廊下で話してる人もいたかもしれない。アレな話だけど、普段から廊下で話し声がすると、なぜだが自分が責められてるような、ちょっぴり不安な気持になっちゃうの♥ これは全然心地よくない。
 半分寝てて半分起きてて、寝付けずに苦しんでる状態で、周囲の声や物音が妙に気に触る。そのうち部屋の周りを音がぐるぐる回ってる感じになった。しまいに音が、つまり人が、部屋の中に入ってきた、ような気がする。玄関に2〜3人いるっぽい。確かめたいが、動けない。
 自分では寝れてない、つまり意識がちゃんとあるつもりでいたから、その時点では現実だと思ってるんだが、片っぽで「これが金縛りか。だから変なことが起きてるのか」とも思っていた。
 っていうか、ボク、大丈夫?
 明日は、骨董品屋で買った中国の壺から、ピンクのレーザー光線が出て額に当たった話をします。
 
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■このネコは人間を無視する。こないだは、前に立ったら首をひょいと曲げて、俺の向こうを見続けた。

カラスヤサトシ

■『まんがくらぶ』で先月から、カラスヤサトシ『おのぼり物語』が始まった。あんまりうまくないけど、最近ないペーソスみたいなのがあって面白い。
 実体験を描いた作品。マンガに専念するため会社辞めたら、雑誌が休刊。その後軌道に乗らないまま5年経ち、状況を変えるため何のめどもなく上京する。……ここまでが先月。
 今月はアパートを見つけるまで。西東京に住むことになる。

一般人にはすこぶる評判の悪いこの「西東京市」という名前
でも私 けっこう 好きです この名前
上京するまで 存在すら知りませんでしたが

 東京住んで結構たつけど俺も知らんよ西東京市。

とにかく ここの住人に なることに私は決めた
この町 全てを私は好きになる
東伏見駅前にある わけのわからん銅像も好き!

 「この町全てを私は好きになる」がちょっと凄いなと思った。
 グーグルアースで調べたら、東伏見は三鷹の北だった。三鷹に住んでた頃、歩いて行ったことあるわ。
 どんなだっけかと行ってきた。わけのわからん銅像も見てきた。
 
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 公園は凄いのんきで、これは結構いいなと思った。でも商店が少なくて、俺には住みづらそう。
 この辺はひたすら住宅だった。建物の大きさ的にも、新旧の時間的にも差が少なくて、のっぺり平たい。西武新宿線で二駅先の上石神井まで歩こうとして、住宅の樹海で遭難して西武池袋線の大泉学園に行ってしまった。
 
カラスヤサトシ 帰りに『カラスヤサトシ』買った。作者名がタイトル。これも自分か友人の実体験をネタにしてる。
 AVのインタビューシーンで、泣き出すところだけ集めたビデオ作ったとか、どんだけヒマやねんと思うと同時に「この人、かなり深いのでは?」みたいな。はしばしにキワキワ感がある。まぬけなネタが多くて、こういう絵柄で、読者を選ばない感じなんだけど、それはアウトプットが上手いからで。自画像のデフォルトが笑顔なんだけど、「張り付いたような」っていうかね。
 過去に本名の片岡聡名義で『石喰う男』を出してるらしい。読んでみたいな。
 
福満しげゆき『やっぱり心の旅だよ』も買った。この人のエロマンガってどんなんだろうと思ったら、こんなんだったのか。いいじゃないすか。もっと面白く、エロくなりそうなんだけど、これからもエロ描いてくれるんだろうか。

ルーペで濾材

■昨日買ったルーボット10倍ルーペ、本来一眼レフ用だが、デジカメ(Lumix FX7)に押しつければ一応撮れた。なかなかオモロい。別にこのルーペじゃなくてもいいんだけど、接眼部と鏡胴の太さが同じだから撮りやすい。ライトボックスの上に置いて撮れば光量も問題なし。逆光になるけど光が回り込むんで意外といける。
 
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 80円切手。上はノートリミングで縮小。下はピクセル等倍。
 
 また趣味の品でアレだけど、水槽用の濾材も撮ってみた。
 

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Lens-in-a-cap

■OMシステムは開発終了で、アクセサリーを出してくれるサードパーティーもなくなったが、こんなのがあった。レンズ・イン・ア・キャップ。撮影もできるボディーキャップ。姉妹品にシフトレンズもあるが、こっちはOMマウントがない。
 
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 OM-4に付けるとこんな。パンケーキw。35/5.6というスペック。絞りはターレット式でF64まである。自動絞りじゃないから、絞るとファインダーが暗くなる。F値が書いてないところに回すとレンズが保護される。便利。メーターにも連動しない。でもOMはダイレクト測光だから、メーターが反応しなくてもAEで撮れば適正になる。普通のカメラはあらかじめ絞りとシャッタースピードを決めてから撮影するけども、ダイレクト測光は露光中のフィルムの明るさを直接測って、適正になった時点でシャッターを閉じる方式。
 
 以下、作例。
 

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