Perian

Macの手書き説明書このエントリーで知ったPerian、flvファイルがQTプレイヤーで再生できて大変便利。
 
カイミ・ヴィジタ・トム(紙ジャケット仕様)ルイス・ボンファ『ボサ・ノヴァ』とか、『カイミ・ヴィジタ・トム』とか聴いてると、「俺は一体、何を聴いてるんだろう」って気がしてくる。普通、ロック、ポップス、R&Bの類を聴くわけだけど、なんだかそこからずいぶん外れた音楽を聴いてる感じ。『カイミ・ヴィジタ・トム』はボーカルが美声を響かせる古いタイプで抵抗があったんだけども、慣れれば曲の美しさがたまらなくなってくる。そんで聴いてるうちに美声の良さにも馴染んでくる。エレンコの紙ジャケの中では比較的余り気味で、アマゾンにも紙ジャケの在庫がふたつある。興味ある人はお早めに。

494 Name: 名無し音楽放浪の旅 [] Date: 04/10/05 20:42:16
  [   ]がそのスタイルを生んだ[   ]の命名者でもあり、
  その確立に手を貸した[   ]は、
  アカデミックな音楽教育を受けつつポピュラーの世界に
  足を踏み入れて行きました。
  その後[   ]のスタイルが一般化したのち、
  彼はそのスタイルにこだわらない活動をしました。
  音楽的にはドビュッシーなどの影響も強く受けています。
 
 
  カッコ内に入る語句を選べ。(配点25)
 
  A.C.ジョビン 細野晴臣 ボサノヴァ 坂本龍一
  ジョアン・ジルベルト テクノ

 ジョビンスレからのコピペ。モレレンバウム2/サカモトはこういうことか。クラシック関係全然わかんないんだけどドビュッシーとか聴いてみようかなあ。
 
イミフwwwうはwwwwおkwwww 新ジャンル「現実」
 なかなか。

マンコカパック

■『金太の大冒険』よりもひどいと評判の、つボイノリオ『インカ帝国の成立』をiTMSじゃなかったiTunes Storeで購入(→iTS)。なるほど、これはひどい。iTunesに“EXPLICIT”マークが付いてる。初めて見た。「保護者が自分の子供たちには聴かせたくない音楽と考えられる可能性のあるものです」だって。ヒップホップじゃよく見るラベルだけど、日本のヒップホップには付いてない。つボイさんはラッパーよりdefでfatでillでbadだ。ジャンルが「ワールド」なのも笑った。
 
The Definitive Groove Collection: Sugar Hill Records■古いヒップホップが聴きたくなって、シュガーヒルのコンピ買ってきた。懐かしす。やっぱいいなあ。
 これには入ってないがグランドマスター・フラッシュに『We Don’t Work for Free』って曲がある。「自由のために働かない(働いたら負けだと思っている)」だと思ってたんだけど、今考えたら「タダじゃやらない」だよな。歌詞あった。もちろん訳せない。
 セルロイドのコンピがあったんで、ついでに買った。バンバータ&ジョン・ライドン『World Destruction』が入ってる。
 
ボサノバ1500、そろそろキャンペーン終了らしい。なぜか、ずっと続くものだと勝手に思ってた。まだ1枚も買ってないんで、取りあえずルイス・ボンファ『ボサ・ノヴァ』と、カエターノ&ガル『ドミンゴ』を購入。ドミンゴ、凄くいいですな!
 
■再発、サンディー&サンセッツ『VIVA LAVA LIVA』。昔さんざん聴いたしもういいや、と思いつつ、試聴したら『スティッキー・ミュージック』がやっぱたまらん良さなので購入。この頃のサンディーはルックスもたまらん。凄い乳。

スクポリ

MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2006年 10月号 [雑誌]ミュージックマガジンの特集がスクリッティ・ポリッティ。歌詞の解説とか、グリーンの経歴とか、ファンとしてありがたかった。永久保存決定。高橋健太郎氏による、チャカ・カーン『I Feel for You』より、スクポリの『Wood Beez』の方が録音が早かったかも?って話も面白かった。
 が、『キューピット&サイケ’85』の紹介で

…数年後どころか、86年に聴かれることすら想定していない。ポップはファンション(流行)なのだから、ワン・シーズンで消費されたとしても全然かまわない——本作はこのようなポップの美学に貫かれたアルバムであり…

とあるのはかなりどうかと思ったというかファンとしてカチンときた。あんた80年代風俗語りたいだけとちゃうんか渡辺亨。
 その賞味期限を21年過ぎた『キューピッド&サイケ’85』が、3ヵ月限定で1500円らしいですよ奥さん!
 『White Bread Black Beer』日本盤にはDVD付限定版があるらしい。イギリス盤買っちゃったがDVD欲しいかも?と思ってアマゾン見たら

スペシャル盤のDVDには新作からの楽曲をBGMにグリーンがパリの街を散策をしたり、ショッピングを楽しむ風景、また新作に関してインタビューを受けている模様が収録されています。

 ショッピングて。そんなもん入れるくらいなら水着入れろ。

誰かが見てる

0609_miteruzo.jpg■スライに『Somebody’s Watching You』って曲があって、歌詞は知らないが「誰かがあなたのことをきっと見てるよ評価してるよ」的な、励ます系のいい曲だろうと思ってるけど、ひねくれて星をにらんだりする僕は、現実には誰も見てなかったりするから、わざわざ曲になったりするんだよなあと思ったりする。でも地域社会だけは僕を見てくれてるんだ。「あの人、なんで平日の昼間からぷらぷらしてるのかしら?」とか。まあ、これはこれでちゃんと見れてないと思ってて、不安だからわざわざ張り紙するんだろうな。
 歌詞あった。もちろん訳せない。
 エクシリムS20は歪曲がひどいな。単焦点なのに。S1は凄く優秀だった。
 
タコシェの隣に無可動実銃屋ができてた。AK-47は約10万円。ミニ・ウジーは約25万円。欲しいけど、なあ。
 
三木鶏郎音楽作品集~トリローソングス~ほぼ日刊イトイ新聞 – 細野さん・慶一さんと、トリロー先生の話を。見て、細野さんと鈴木慶一と湯川潮音が参加してる『タララ・プンカ・ポンカ・ピ〜Sing with TORIRO!〜』を買いに行ったが、試聴したら誰が演ってるか言われなければわからないというか、言われてもわからない感じだったので、オリジナルの『三木鶏郎音楽作品集〜トリローソングス〜』の方を買った。僕はアマチュアカメラマン、素敵なカメラをぶら下げて、写真ができたらみーんなピンボケだ。
 
■『MOONLIGHT MILE』はマンガ喫茶で済まそうと思ったが置いてなかったので、『デトロイト・メタル・シティ』と『げんしけん』1巻を読んで、ジンジャーエールとアイスコーヒーを2杯ずつ飲んで帰った。

中古CD

0608_mikado.jpg■やでうでしや(谷岡ヤスジ)。クレプスキュール時代の3曲が入ってるミカドのベスト買えた。最近存在を知ったんだけど売ってなくて……。1050円で入手。あー、『Par Hasard』泣ける。よみがえる我が(これといって何もなくただ鬱々としていた)青春時代。
 内容についてこちらのサイトが詳しいです。いま検索したら『Par Hasard』は『クレプスキュール・フォー・カフェ・アプレミディ』に入ってんのね。
 
■クレプスキュールと言えばこないだアンナ・ドミノ『夢のあと』もゲット。これも1050円。定価3200円。昔のCD高し。後に値下げしたみたい。
 
Red Hot + Rio: Pure Listening Pleasure『Red Hot + Rio』315円だった。エイズベネフィットCD、ブラジル版。’96年発売。今も普通に買える。
 ジョビンに相談した上で作ったそうだけど、これ、変態ですな。デビッド・バーンとマリーザ・モンチのデュエットで『三月の水』、Soul II Soulでお馴染みのキャロン・ウィーラーによる『イパネマの娘』、アストラッド・ジルベルトとジョージ・マイケルの『デザフィナード』とか。ほかもジョビン、カエターノ、ミルトン・ナシメント、シコ・サイエンス、坂本龍一、エブリシング・バット・ザ・ガール、マックスウェルなどメンツは豪華。
 
『ゴールデン ヒットパレード スーパー戦隊シリーズ』。ガオレンジャーまでの主題歌を収録した2CD。250円。安い。2枚目にお菓子のクリームがべっとり付いてた。だから安かったわけでもなかろうが。
 
『キラリ☆セーラードリーム!』
キラリ☆セーラードリーム!
105円。

秋山奈々1st.シングル

わかってくれるともだちはひとりだっていい■秋山奈々『わかってくれるともだちはひとりだっていい』購入。
 ミュージックマガジン8月号のアーチスト紹介ページに載っててちょっと驚いた。このページは広告と連動してるかもなので、ちょっとアレだが。

 デビュー曲<わかってくれるともだちはひとりだっていい>は、先に書いたように作詞が上田知華、作曲がピコこと樋口康雄。樋口康雄は、詳しくは『レコード・コレクターズ』02年3月号を参照してほしいが、70年にシング・アウトというグループでデビュー、同時にNHK<ステージ101>に出演しつつ音楽監督も務め、71年にはソロ『ABC』を発表した。その後はドラマのBGMなどを中心に活動しているが、日本のソフト・ロックの草分け、早すぎた天才として、この数年、再評価されている。
 その樋口が見出したのが上田知華。上田は弦楽四重奏団KARYOBINとともにピアノを弾き、歌うスタイルで78年にデビュー、そのコンセプトから楽曲提供までを樋口が担当した。上田は後に自作自演歌手となり、作家としても多くの詞・曲を人に提供している。そんなふたりが秋山奈々のシングルで顔を合わせたわけ。

 だそうだ。よくわからないが興味を惹かれる。iTMSなら400円なんで買ってみた。まあ、こういうものは買うならパッケージで買うべきだけどもね。ストレートに過ぎるジャケも魅力的だし。
 ’70年代、NHK、そんでこのタイトルから想像できるとおり、ちょと懐かしい感じの優等生なポップスだった。秋山奈々の歌は「アーチスト」としては上手いと言えないけど、それも含めて初々しい魅力がある。ごまかして上手く聴かせようとする小細工が少なく、ストレートでいい。込み込みで秋山奈々っぽくていいなと思った。音楽好きだそうなので、アーチストとしても成長してっていただきたし。
 
・参考:YouTube – 秋山奈々 歌手デビュー
 あー、なんかたまらん。
 
・オマケ:DivX Stage6 – akiyama nana
 本当は「俺以外見るな! 見ちゃダメだ!」と言いたいビデオですが。YouTubeは画質の悪さがエクスキューズになってたけども、ここまで画質上がるとどうなのか。これは怒られそうな気がする。拾う方としては画質いいほどいいに決まってるけど、これをきっかけにYouTubeまで含めて一切合切USAダメってことにならないか心配。あとアルファだからか、Macだからか、ウチの環境固有の問題なのか、ちゃんと見れない。DivXには前からへぼちんなイメージがある。