投稿者: ふじり

  • クリエイティブ EP-630

    前に書いたクリエイティブのイヤフォン、EP-630届いた。
     結論から言うと、この値段でこれならいいんじゃないすかね。他のカナルは店頭でちょっと試聴した程度でよく知らないからアレなんだけど。クセがあるのが気になるところで、大満足には至らず。
     思った以上に、電車の中だとカナルはいいですな。そんでやっぱ、歩くときは開放型の方がいいなと思った。自分ちで聴くならヘッドフォンの方がいいし。
     
     ゼンハイザーCX300と同じらしいんだけど、ケーブルは違った。ゼンハイザーはU字、クリエイティブはY字なんすね。首に掛けられるU字の方が良かった。電車専用だからまあいいか。シャープHPMD33Sも兄弟らしい。これは65センチU字ケーブル、4極プラグ。
     もとはフォスター電機の382326という話で、メーカー毎にスペック違うから微妙に違う可能性もあるけど、おそらくスペックの表記基準がメーカーによって違うだけで、モノは同じじゃないかと。
     
     最初Mサイズのパッドで試した。装着感は適度に思えたけど、まとまりも広がりもない安っぽい音。この買い物失敗かと思った。Lサイズに変えると、いかにも耳栓で違和感はあるものの、音は断然良くなった。やっぱりカナルは密閉してナンボなんだろう。俺の場合、MでもSでも長さが足りなくて耳の奥まで突っ込むことができない。Lだと耳の入り口をぴったりふさぐ感じになる。
     評判どおり低音が良く出る。出過ぎくらい。もともと低音が入ってない曲だと、高音ばっかりシャリシャリ聞こえる場合もある。要するにドンシャリ。許容範囲内だけど、聴き疲れする感じ。デフォルトで、イコライザーで低音と高音持ち上げて、サウンドエンハンサー(ホール効果とか)かけた感じの音。これを良しとするかで評価が変わりそう。
     定位はいいと思った。解像感は、高いものに比べるとダメなんだろうけど、フィリップスSBC-HE580よりはかなりいい。
     EP-630はネット販売のみだが、個人情報入力フォームで鍵マークが出なかったり(カード番号入力時は出る)、注文確認メールで商品名が文字化けしてたり、不安感が多いのはどうかと思った。
     
    *追記:アマゾンで扱い始めたと思ったら欠品になったが、また入荷した。ここ

  • ひよりたまらん

    ■先週のメイド服といい、今週の冒頭のパンツ見えそうといい、本編の身体にまとわりつくワンピースといい、もう、どうすんだ! どうしろと言うんだ!
     9月22日に写真集&DVD発売か。あきらに負けないものをひとつ。
     
    ■はさみってイヤな武器だな。
    ■ありゃ。江川有未、引退か。

  • ひかりもの

    Web写真界隈トークイベント見に行った。面白かった。やっぱり俺も俺なりにまた撮ろうと思って、帰りにヨドバシにフィルムスキャナを買いに行ったが品切れで、それなりにお値段のするもんだから気合入れたのに肩すかし。なんか収まりがつかず6年くらい使ってボロボロのドンケF-3Xを新調した。カメラの有無に関わらず普段使ってて、カメラバッグだということを忘れてる。初対面の人に「カメラ好きなんですか?」って言われて「なんで知ってるんですか?」「カメラバッグ持ってるじゃないですか」「ああ」みたいな。そんなことより自前の生体光学センサーの調子がおかしいから顔面備え付けの光学デバイスの新調こそ急務。

  • 赤灯えれじい

    赤灯えれじい 7 (7)きらたかし『赤灯えれじい』7巻読んだ。相変わらず凄い事件は起きないし、感情表現も抑えめで、淡々としてる。なのに、なんで面白いんだろう。淡々としてる分、微妙なニュアンスがリアルに伝わるのかな。引き気味の目線だから入っていけるのかも。作者が優しい目で登場人物見てるような。作品の中から作者が共感を求めてるのが見えるようだと、俺は読めないだろうし。
     俺の仕事始めはエロ本のレイアウトだったんで「柳川くんが初めて仕事した本ができたでー」とか、その前後とか、異様にリアルに感じた。
     
    吾妻ひでお『うつうつひでお日記』。ほんとに日記。これは通しでは読めない。と思ったが、風呂の中で一気に読んでしまった。この年でお菓子系をチェックし、『Chu-Boh』と『Pure Pure』を買い、小倉優子のスクラップを作る吾妻先生に俺はついて行こうと思った。
     
    ■スパムがひどいんで、naoya氏作の、言及のないトラックバックを弾くプラグイン入れた。言及のないトラックバック自体は露骨な宣伝でなきゃ別にいいって言うか、見てる人にとって有益な関連情報なら言及なくてもいいと思ってる。導入はスパム減らしが目的。

  • こまごま

    0607_flowfazer.jpgMacの手書き説明書このエントリーで知ったスクリーンセーバ、electric sheep良いですな。ホントに一回目の起動はなかなか始まらないけど。OS X、Win、Linux、FreeBSDのバージョンあり。
     今日も昔話。Mac買って最初に買ったソフトは、トッド・ラングレンが出したスクリーンセーバー、『Flowfazer』だった。まだ持ってるけどG4では動かず。パケには「Music For The Eye」って書いてある。検索してみたらJava版があった。うーん。小っこい画面で見ても面白くないなあ。
     
    ■アップルのニューズレターでゼンハイザーのカナルタイプイヤフォンCX300を知る。評判をチェックしてみると、このクラスでは悪くないみたいだ。クリエイティブ EP-630は中身が同じらしく、こっちの方が安い。カナルは抵抗あったけど電車の中ではいいかなーと思ってたんで、買ってみようかな。
    PHILIPS SBC-HE580 インナーイヤー式ヘッドフォン 開放型はフィリップスのSBC-HE580を使ってる。安いし不満はない。コード長1.2mはiPod向きで、首に掛けられるU字なのがありがたい。
     低音が出るってんで注目されたけど、不自然にブーストしてる感じはしないし、ちゃんとしたヘッドフォンに比べればまだ出てないくらい。iPodのイコライザは音が割れて使う気になれないから、このくらいは出てくれないと困る。
     解像感はないものの広がりがあって、オーバーヘッドのヘッドホンと音の印象が似てる。まんまスケールダウンした感じで不自然さがない。
     ボリュームは余計で、ノイズの元になりそうだから瞬間接着剤で固定してしまった。ゴムパッドが取れやすいんでこれも瞬着。音はSHE-775の方がいいらしいが、リモコン前提のコード長(延長コード付)で、形状が耳に合わない人もいるようだ。
     
    ■NHKドイツ語講座がリニューアル。長岡ナターシャさんがいなくなった。あのほっぺたはもう見れないのか?
     
    ■Fランクで始まった『えいご漬け』、とうとうAAAランクに! 日常会話はこなせるレベルだって。おべんちゃらはやめてくださいよ。

  • そこに居ない子

    ■昨日たまたまハルヒを初めて観て、なるほど面白いな、これから観ようかな、と思ったが最終回だったようで。遅かった。で、さっきYouTubeで1話と2話観た。
     
     まったく個人的なことでアレなんだが、前にシナリオ担当したフラッシュアニメの主人公の設定が“日常に退屈して不満げで、周りにろくな男がいないとぼやく、自分は特別だと思ってるオカルトマニアの女の子”だったんで興味深かった。このシナリオで何かを言った気がするんだけど、何を言ったのか自分でわからない。そんで設定似てても、設定の意味が全然違ってる。その違いを見ることが「俺はなぜ、あんな話にしたのか」のヒントになって面白かった。
     
     3本しか観てないから迂闊なこと言わないようにすべきだろうけど、現時点で思うことを書いてしまうと、ヒロインがその場にそぐわない子っていうのが魅力的だと思った。って言うか、すげこまの言う「仲間はずれじゃなく、仲間はずし」的なあり方で、「この場は私にふさわしくない」だけど。
     もはや笑いの対象であり終わった人になっちゃったから同意されにくいだろうが、t.A.T.u.の魅力も近いところにあったと思う。
     俺は不思議ちゃんに弱い。
     
     また昔話だけども、俺は岡田有希子のダイブに引っ張られたクチで。岡田有希子は不思議ちゃんじゃなかったが、場にそぐわない感じがあった。俺が勝手にそう思ってただけかもしれんが。坂本龍一作曲、松田聖子作詞なんていう、モロに当てに来た曲で実際当たったんだが、岡田有希子本人には前に出ようっていう意志が見えなかった。アイドルとしての岡田有希子は華やかなステージに立ってるが、彼女自身はそこに居ないみたいだった。変な違和感があった。
     その空っぽの岡田有希子がダイブして、物体になった。物体は空っぽじゃなく存在感が凄かった。
     電線にとまってる鳥の一羽を撃つと、その振動が伝わって他の鳥も落ちるって話がある。ウソだろうけど。なにか場に違和感を感じてた人たちが、日本のあちこちにバラバラにいて、お互い知らないけど、見えない同じ電線に載ってた人たちが、連られて落ちていくように思えた。俺は特に岡田有希子のファンではなかったけど、そんなふうに感じて引っ張られた。
     
     『ICO』のヨルダも、プレイヤー(俺)から見て場にそぐわない人に見えた。「キミはそこに居るべきじゃない」的な。だから俺と逃げよう、俺がなんとかする、みたいな。
     警察協会制作の傑作ビデオ『なくせストーカー』でも、ストーカーは、非現実的なまでに純粋な小倉優子に対して「キミはそこに居るべきじゃない」と勝手に思っている。
     また例が『すげこま』でなんだかアレだが、ヨシオおにいさんの、えむ子に対する思い、「その子はまるで 捨てられた人形のように夢の島で泣いていた ささくれた都会の中でバラバラにされたきみの心を… そっとぼくは拾った」的なことをDTは思いがちで。
     これは類型であって。しかも女子がサブカルチャーの極みになるというのは男社会を前提にしてのことなんで、あんまりいいこととは思えない。「場にそぐわない存在」は、男じゃいけない。男のそれはみっともないだけだ。女の子にだけ許されてるのは、女の子にとっていいことなのか?
     そんで不思議ちゃんがいかに魅力的であろうと、おっさんとしては「ボクがなんとかしてあげる」なんて勘違いはさすがにできなくなっていて、現に俺は「不思議ちゃん=萌え」という話を書かなかったし、そういう意味ではハルヒのオチって感情移入できないものだろうなあとは思う。これは若い人向けの話で、俺の話じゃないなと思った。

  • Artificial

    ■アイドルがAVデビューってことで、青木りんに続いて範田紗々が売り出しかけてるけども、そういえばそんなのがいたかなあくらいの存在で、パブ見ても乳が嘘くさく、今、漢字確かめるためAV板見たら乳だけではないようで過去のしょっぱい写真見てせつなくなって、当初書くつもりだったことを忘れた。なんで入れ乳はありがたくないかから、昨日の話に繋げるつもりだったが。
     さくらりこは大丈夫か