M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

OLYMPUS 標準ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 レンズ交換せず1本で常用域をカバーする高倍率ズームは憧れだった。300ミリ相当ともなると手ブレが怖いけど、強力な手ブレ補正がある。高倍率ズームの中では性能のいい方だそうで、アマゾンでも高評価だし、結構使えるんじゃないかと思ったら、想像以上に画質悪いですな。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
 なんでもない写真ですみませんがテレ端で撮った善福寺公園のサギです。こんなふうにブログで使うぶんには問題ないんだけど、クリックで拡大し等倍で見ると、まあひどいもんです。コンパクトカメラで撮ったみたい。周辺の収差はともかく、肝心のサギももやもやしてる。広角端で撮った写真も、木の葉っぱが解像してなかった。
 最近コンパクトで15〜30倍なんて高倍率ズームが出てて、動画撮るなら高倍率が欲しくなるのはわかるけど、静止画はやっぱつらいでしょうな。ズーム倍率は欲張るもんじゃないなと。
 基本、標準域しか使わないので、17/1.8で生きていきます。

オリンパスカメラバッグ CBG-8

OLYMPUS ショルダーバッグ 2L カジュアル ベージュ CBG-8 小川町のオリンパスショウルームに久しぶりに行って見てきたんですが、このバッグなかなか使えますね。
 普段は上1/3ほどを折り畳んでショルダーバッグとして使える。
 っていうか写真では縦長のトートバッグ風だけど、カメラコンパートメントは下に集中してるので、カメラ入れちゃったら上側はほぼ使えない。畳んでショルダーカメラバッグとして使うか、カメラ無視でトートバッグとして使うかの2択になる。
 とはいえ、背面ポケットにモーニングとか雑誌も刺せる余裕があるし。旅行先のセカンドバッグとしてもいいですな。
 わずか330グラムのカメラバッグってのは魅力的。値段安くてそれなりの作りではあるけど、安いなりの使いでがありますな。

PEN E-P5

OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN E-P5 17mm F1.8 レンズキット(ビューファインダー VF-4セット) シルバー E-P5 17mm F1.8 LKIT SLV 最近のオリンパスのデザインについて何度か文句をたれてましたが、PEN E-P5のデザインが良かったので買うた。
 カメラ興味ない人に旧モデルと見比べてもらえば「そんなに変わらんじゃん」と言われるかも。ちょっとの違いでだいぶ違うから微妙なもんだ。
 老眼に背面液晶はつらいのだが、これEVF付いてるし、上にかなり出っ張るけど見た目悪くない。
 機能面のデザインで感心したのが2×2ダイヤルコントロール。2ダイヤルの機能をレバーで切り替えられる。
 
 買うに当たって、パナソニックLUMIX GX7が気になった。こちらはEVFが内蔵だからアクセサリーシューが空いてる。
 光学ファインダーにそそられるんですよ。標準レンズの光学ファインダー付けといて、光学じゃ具合悪いときとか、レンズ交換したらEVFを使う。それがGX7ならできる。外部ストロボ使用時にもアドバンテージがある。
 しかも俺が好きな40ミリ相当のレンズがセット。
 でもパナソニック嫌いだからなあ。いつぞやはマイナスイオンに熱心だった会社だしなあ。
 
 28-300ミリ相当の高倍率ズームも買うた。
 あと、実際どのくらい使うかわからんけどOMマウントアダプタ。使いそうなのは50/2、90/2のふたつのマクロですな。50/2付けるとこんな感じ。
1308_PEN  機能多くて理解するのに時間かかりそう。そんで多機能を活用するにはボタンが少ない感じ。AELも測光切り替えも専用ボタンがないし。そういうの駆使したい人は今度出る新型OM-Dを買えということでしょうな。 
 カメラうんぬん以前に最近写真を撮ってないのだけど、この機にリハビリしつつ運動不足を解消していきたい。

T8リングフラッシュ

T8
 昨日のついでにちょっと変わったものを。
 OMシステムはマクロに強く、マクロ用のフラッシュも複数用意されていた。どれもレンズ先端に取り付ける。T10リングフラッシュはごく普通のリングフラッシュ。T45ツインフラッシュはカニのハサミみたいに、角度の変えられるふたつのフラッシュを取り付けるもの。オリンパス独自のものだったと思うが、最近はよそからも似たようなのが出てる。
 で、うちにあるのがT8リングフラッシュ。上は取り付けて正面から見たとこ。
T8
 横から見るとこう。レンズ先端のフラッシュは横向きに発光し、アルミの反射板で拡散される。簡単に無影撮影ができる。凝って撮るならツインフラッシュの方が陰影コントロールできていいんだけど、モデリングランプ用の電源も必要だったりで大変。T8は学術用途向けらしいが、楽にそこそこ綺麗に撮れて便利。
 反射板は大小ふたつ付いている。今回取り付けたのは大きい方。
T8

オリンパスと円谷

マイクロ一眼「OLYMPUS OM-D」を発売

 PEN EPシリーズがPEN F風味のデザインを採用したことに何度か文句を言った。そのくせ、しばらく前から噂になってた“OM-D”の名称には、OMユーザーとしてドキドキするものがあった。

 OMシリーズはAFシステムへの移行に失敗した結果、マニュアルフォーカスの上位2機種だけがロングセラーとして存続し続けることになり(のちにOEMの普及機が加わる)、’02年に消滅した。
 翌年、フォーサーズEシリーズが発売される。Eシステムはデジタル専用に新設計したことが売りだった。他社はフィルムカメラのレンズがそのまま使えることを売りにしていたが、フィルム用に作られたレンズはデジカメには適さないと主張していた。で、あれば当然OMとの血脈が切れていることを強調しなければならない。それにマニュアルフォーカスのフィルムカメラなんて、時代遅れな不良資産はアフターサービスをとっとと打ち切りたかっただろう。OMはオリンパスの手で葬られた。ニコンD1、EOS-1Dのような、OM-Dは出なかったのだ。

 それが出る。出ないはずのOM-Dが出る。いや、今のペンと昔のペンが全然別物なのと同様、OM-DがOMじゃないのはわかっている。でも、うちにあるOMと似た感じのデジカメがあったら愉快な気がする。期待しちゃいけないと思いながら、ちょっとは期待してた。

 で、出てみると、やっぱりダメだったねえ。単純にかっこ悪い。ちょっとでも期待した自分がバカだった。
 フォルクスワーゲン・ニュービートルまでの仕事は望まないにせよ、ガンダムがその後の解釈で今風になっていくみたいなことはできなかったんだろうか。
 OM-1とOM-2が一番かっこいい一眼レフだと思ってる「かつてのオリンパス」ファンの期待に、今のオリンパスはてんで応えてくれない。むしろ商売の都合でだけ伝統を持ち出してきて、冒涜してる感じがする。

 ウルトラQの途中から、ウルトラマン全部、ウルトラセブンの途中までの美術監督を務めたのが成田亨。ウルトラマン、ウルトラセブンそのものはもちろん、カネゴン、バルタン星人、ゼットン、エレキングなど、今も人気の怪獣のデザインの多くは彼の手によるもの。俺は尊敬してるというか、怪獣ファンはみんな尊敬している。
 帰ってきたウルトラマンに二重線のウルトラマンが登場したことについて、成田亨は苦言を呈していた。自分のデザインではなく、勝手に余計なことをされたと。
 
 平成ウルトラマン初期3部作は結構おもしろかった。作り手がなにかをやろうとしていた。いいものを作ろうとしていた。
 4作目のコスモスで「怪獣を殺さないウルトラマン」なんて、どうにも会議室で決まったくさいコンセプトが掲げられて見る気を失った。実際おもしろくなかった。次のネクサスは「大人も楽しめる」シリアス路線を打ち出して失敗。早々に撤退して次に出したのが「親子そろって楽しめる」マックス。懐かしの怪獣がパワーアップして出てきたりする。
 マックスは見ればそれなりにおもしろいのかもしれんが、商売っ気はもうカンベン。それに成田亨を尊敬する者としては、余計な小細工が追加された怪獣は見たくない。
 円谷は新しいものを作らず、過去の遺産を食いつぶす方向に行った。
 けど、昔の怪獣が出てきても懐かしさを楽しめない。昔のウルトラは今も生きていて、今作られているものは、その冒涜だから。

 今のPENもOMも、コンセプトは踏襲せず、上っ面だけ過去の自社製品のマネをしてる。
 PENとOMを作り上げた開発者にしてデザイナー、米谷美久を尊敬する者としては、もうちょっとマシなもの作ってほしいのだが。

PowerShot S95

Canon デジタルカメラ Powershot S95 PSS95 1000万画素高感度CCD 光学3.8倍ズーム 広角28mm 3.0型液晶 F2.0 S100が出て型落ちになり、そろそろ底値っぽかったのでS95購入。まだあんまりいじってない。やっぱり格上のカメラはちゃんとできてるなあ、という印象。

 今まで使ってたのはFinePix F50fd。低感度での写りはいいんだけど、ISOオートは積極的に感度を上げてくるので使い物にならず、かといって自分でこまめに感度を変えるのも面倒くさいから200固定で撮ってた。
 我慢できなかったのは手ブレ補正。照明の効いた夜の室内くらいの明るさで、絶対にブレる。この辺の速度で手ブレ補正機構がキックバックを起こすらしい。オフにした方がマシ。
 それと、発色に独特の癖があるのがだんだん気になってきた。

 S95買って問題が解消したうえに、いろいろ楽になった。標準域で撮ることが多いため、レンズ外周のリングでステップズームできるのがありがたい。前回の焦点距離で起動するから、50ミリのまま使い続けることもできる。露出補正も背面ダイヤルでいきなりできて便利。
 AFエリアはセンター固定で使っている。F50fdも、その前に使っていたLumix DMC-FX7も、センターといっても測距エリアが広めで、思ったところにピントが合わないことがあった。S95はAFフレームサイズ小に設定しておけば、ちゃんとセンターに合う。
 もともとウェブに上げるときはレタッチしてたから、ロウ現像も面倒はなく、むしろ歪曲収差のプロファイルがあったりで手間が省ける。

 下はなんでもない試し撮り。クリックで拡大。小っこいカメラでこんだけ写れば立派。電線がフリンジ出てもにょもにょしてるけど。階調がのっぺりして立体感がないのはコンパクトの限界か。
 赤がくどいが、現像時のプロファイルをニュートラルかアドビスタンダードにすればすっきりする。ロウ現像初めてだからいろいろいじってみないと。
test

ニコン1がかわいい

Nikon デジタル一眼カメラ Nikon 1 (ニコンワン) V1 (ブイワン) 薄型レンズキット ブラックN1 V1ULK BKニコン1がかわいくてかわいくて、実際触ったらやっぱりとてもかわいかった。
 デザイナーに仕事させてる感じがする。日本有数のメーカーは日本有数のデザイナーを使ってるはずだが、いいと思えるものはたまにしか出てこない。マーケティングやらなんやら横から茶々が入って仕事させてもらえないんだろう。っていうか、そういう体勢が染みついていて、その枠の中でしか考えられなくなっているのかもしれない。

 こんなにかわいいのにニコン1のデザインは評判が悪いようだ。
 特にV1のファインダー部分の出っ張り。ここがチャームポイントなんだけどなあ。「どうにかならないの?」って茶々が入るとわかっていても、あえてシンプルに徹して、ブロックみたいなかわいさが出てる。なのに、わかってもらえない。残念。

 ニコンはFで亀倉雄策、F3でジウジアーロを起用し、デザインに力を入れてるようでいて、外側のお化粧としか考えてない節があった。ニコン1では珍しくデザインを機能とみなしている。新世代のカメラというコンセプトをかたちにして、「ニコンらしくない」という反応が出るのは成功した証拠ともいえる。この成功を厭がる人がいるのもしょうがないが。

 昔リコーが黒川雅之デザインのカプリオG3を出したときも受けが悪かった。まあ、これは売れないだろうと思ったし、その後GRDやCXで頑張って、受けてもいるんでよかった。

 フジのX100は自分の用途からすると非常に魅力的なんだけど、デザインが我慢ならない。フィルムのレンジファインダーと比べても悪い方だろう。ライカならフィルムカメラと操作性を統一することに意味もあるだろうが、突然出てきた新製品がこんな外観と操作性になる必然性がない。パチモン臭いレトロ風味にしてしまうと、せっかくの光学ファインダーの意味まで、実用じゃなくレトロ趣味に位置づけされてしまう。
 ところがこれが受けてるらしい。予想以上に女性ユーザーが多いらしい。
 ペンタックスQのデザインは、トイカメ風を意識したものだと思う。PEN EPシリーズのPEN F風もそうだが、なんとか風ってどうなんだ。ビレバンのセンスじゃないの。

 「デザインは好みの問題」とよく聞く。「いいけど好きじゃない」「ダメだけど好き」ってこともあるし、確かに好き嫌いは人からとやかく言われることじゃない。でも結構「売れるもの=良いもの」までいってしまってる。メーカーは売れなきゃ困るから、お客様の方が強い。それで、良かろうが悪かろうが大多数に受けて儲かる路線をとった結果、テレビ番組は今みたいになっちゃって、いきすぎた結果逆にそっぽ向かれたりもしてるわけで。ジャンル違うけど。
 送り手の「受ければいい」って態度は、客本位のようで客をバカにしてる。お客様は威張るより、専門家に矜持を持たせといた方が得すると思う。みんなの意見聞いて怒られないよう作ったら、おもしろいものになるわけない。

 そんでニコン1買うかとなると、中途半端だしお金あっても買わないけど、今後の展開には期待してるんで、これからも茶々に負けず頑張り続けてほしい。スペックやシステムが自分の用途に合って、欲しいと思ったときも、かわいく(またはかっこよく)あってほしい。