写植の文字組

■前回はとりわけどうでもいい話をしましたが、今回は「誰が読むねん」みたいな話です。
 最近InDesignに切り替わって、写植と同様の文字組ができるようになった。写植時代にやってた本文組はこんなん。
0812_inD.gif  文字組をちゃんと勉強したことないんだけど、’85年のブルータス見たらやっぱりこんな感じだった。アサヒカメラとカメラ毎日は母体がお堅いからちゃんとしてるかと思ったけど案外不統一だった。
 ポイントは約物、特にカッコ類がほったらかしなこと。行末を見てほしい。3行目の閉じカッコ、5行目の句点、6行目の引用符のあと、半角空いてますね。行末じゃないけど5行目の(笑)。の起こしカッコの前も空いてる。写植はこんなだったし、これでいいと思うんだけどな。
 
 今はわりと、アキが出るのが嫌われるんですよ。丸パーレンと引用符は詰めろと言われたりする。(笑)を詰めろというのはまあわかる。記号みたいなもんだし。あ、閉じカッコ・句点のあとの空間もちょっとヤな感じだなあ。
 行末約物だけど、クォークは日本語関係の機能が弱かったから、欧文と同様にジャスティファイをかけてた。段落のアタマと最後以外はぴっちり左右が揃う。その替わり各行の字間はバラバラになってた。ずっとクォークの文字組を見てたし、最近の人はそもそも写植を知らないしで、行末の半角アキはイヤがられるっぽい。写植時代の文字組が本当にベストかってのはあるけど、本文組はできるだけマス目どおりが綺麗だと思うけどなあ。
 まあ、ぶら下がりしない場合は左右揃えにしないと妙だけど。っていうか本文はぶら下がりにしてほしい。
 2行目行頭の起こしカッコについては、1行目みたいな段落先頭と区別するため、左に揃えるしかない。
 
 空くとイヤがられるってことで、1行目、閉じカッコのあとを手動で詰めてる。これやんないと行末の“か。”が2行目に送られて、1行目の字間が空いてしまう。ここは詰めていいと思う。
 7行目はそのままだと“Muxtape”が丸ごと次行に送られる。“Mux”のあとで強制改行入れても2文字分くらい足りなくて、その分均等に字間が空く。この行全体に3%ツメかけたら収まった。まあこの場合は句点の後ろで詰められるけど。
 9行目は最後の“!”がぶら下がれない。1文字分詰めるには20%ツメが必要だった。
 この種の詰めは実際要求される。カナ同士は最小-6にしてんだけど、結局詰めることになるなら、もっと下げた方がいいっぽい。あと“!”前の字間は詰まるようにしといた方がいいかな。できるだけ手作業が減る方向で設定を煮詰めたい。
 
 あと横組みの引用符。縦組みと揃えると上下に挟み込むくさびになるけど、読点が続くと気持ち悪い。ふたつめは横組みで一般的なヤツだけどなんかうるさい。
 それで写植時代はみっつめみたいにしてた。でもこれ、本来引用符じゃないんだよな。閉じは“秒”の変換で出るダブルプライムで、起こしは異字体のリバースドダブルプライム。カットアンドペーストとか、なんかの拍子に別の記号に変わっちゃって不便。この種の引用符、他にあるんすかね。Verdanaの引用符は字形がこれだけどトゥルータイプだしなあ。
 アポストロフィーもどうしたもんやら。1はプライム。カーニングの調整をしないとちゃんと収まらない。2はシングルクォート、3が本来のアポストロフィー。

マウス問題

Microsoft IntelliMouse Optical■またマウスのボタンがおかしくなった。1回クリックが複数回になるのをチャタリングって言うらしい。
 マイクロソフトのインテリマウス・オプチカルってヤツで、チャタリング起きるたび買い替えて3代目。今回は買ってから1年経ってない。必要十分の機能で見た目も悪くない。評判は良くて壊れやすいとは聞かないし、他のマウスも使ってるスイッチは同じようなものだろう。なんか俺の使い方がおかしいのか。チャタリング問題を除けば気に入ってるんだけどなあ。MSのサイトから消えてるが、もしかして生産中止か?
 
 こちらのサイトによるとスイッチだけの問題じゃないそうだ。
Logicool MX-610 チャタリング問題 解消法 : ものづくり日記
 ダブルクリックの間隔を設定できるけど、あれはどこまで遅いのをダブルクリックと見なすかで、速いクリックは関係ない。もし速すぎる複数回クリックを捨てる設定もできれば解決するような気がするが、そんなんムリか。ウィンドウズにはChatteringCancelerってフリーウェアがあるけどどうなんだろ。
 
Logicool MX-400BK パフォーマンスレーザーマウス インテリは5年保証だから交換してもらうとして、試しに違うマウス買ってみた。ロジクールのMX-400。しっくり自然に手が乗る形状だが、自然な姿勢を崩すことで操作するわけで、逆に使いにくい気がする。でも慣れの問題かもしれん。サイドにくびれがあって持ち上げやすいのはいいっすな。レーザーは感度が良すぎて持ち上げたときも反応しちゃうものがあるらしいが、これはそんなことない。
 前にロジクールのマウス買ったとき、ドライバがイマイチな印象があったけども、やっぱ設定ソフトが落ちたりする。
 あと、カーソルの加速が極端な感じがする。OS Xになって加速度曲線が改悪されたらしいが、今まで気にならなかった。このマウスはドライバのせいかレーザーだからか、気になる。USB Overdrive使えば加速の効き具合を調整できるんだけど、認識してくれない。
 
 仕事先ではマイティ・マウスで、これまた俺の使い方のクセだと思われるが、サイドのボタンが押しにくいのに、長距離ドラッグのときにうっかり押しがち。持ち上げて降ろしたとき、なんかのスイッチが入ることもある。小さいから他のマウスより疲れる。カーソル飛びが起きる。ボール汚れると面倒。ボタンが1個足りない。
 
 ちなみにサイドボタンはSafari用にcmd+クリック、もうひとつにエクスポゼ。センターはアプリ切り替え(cmd+shift+tab)に振ってるが、ホイールクリックは気持ち悪いからあんまり使わない。

パソコン本

実践Web Standards Design―Web標準の基本とCSSレイアウト&Tips『実践Web Standards Design』。ウェブもできるようにならんとな、ということで、評判良さげなのを購入。いままでHTMLはよくわからんまま行き当たりばったりにやってたが、見通し良くなった。
 
入門DTP演習 INDESIGN CS3『入門DTP演習 INDESIGN CS3』。未だにOS 9ベースで仕事してるがInDesignもやっとかんとな、ということで購入。この本自体の制作過程を教材にしてるんで実際的。これと別に網羅的な本も必要になるけど、リファレンスやケースバイケースのマニュアルだけじゃ実作業の進め方はわからない。
 これも良い本だった。もうInDesignいけるよ。そうなると9ベースで仕事するのはヤになるが、やらざるをえず。
 
■リファで気付いたんだがBlog-Headlineとかいうとこで、前書いたエントリーが投票対象になってた。ここに“ノーマル : 刀狩りにあった”がある。上に登るとこんなサイトだった。
 商用サイトでスタッフの選択のもと、Good/Bad2択の投票対象にされてんのは、なんか釈然とせん部分があるなあ。

もやしもん

もやしもん 6―TALES OF AGRICULTURE (6) (イブニングKC)石川雅之『もやしもん』6巻
 ええ話や! 何かと濃くて贅沢な一冊でした。
 
灘坂 舞『New Comer』を借りて見た。ルックス的には乳以外イマイチ好みじゃないが、反応が好みすぎる。昂ぶりを実況するような声と表情。AVではなかなか見られない羞恥。求めていたのはこれだ! デビュー作らしいが、その後どうなってるんだろう。
 
■登録したまま放置してたtwitterを使ってみようかと思った。ここです。
 Twitter Board ウィジェットがイイ感じ。
 
■空が黄色くなって、ムチャクチャな風が吹いて、近所の変な国が核でも使ったのかと思った。
 鼻が痛いんすけど花粉ですかね。今までこんなことなかったんだけどな。やっぱり核かな。
 
0802_springStorm.jpg

160G+320G

■クラシック環境に慣れて、OS 9起動のG4がいらなくなった。G4内にある過去データを移すために、G5の増設ドライブを買ってきた。今500GBで1万2000円とかなのな。ケチって320買いましたけども。
 G5の内部は整然としてて感心する。アタマいい人がちゃんと作ったんだなあって感じ。ドライブベイの手前に付いてる予備のネジを、ドライブ側面に付け替えるとベイのレールに収まるようになる。上と下に出てるコネクタを差し込んで、レバー状のものを回して固定しておしまい。
 仕事先はiMacなんだが、ツルテカ液晶やっぱダメじゃん。写り込んで見にくい。

俺・必須ソフト

■明日から2〜3カ月、通勤することになったので、出勤先で必要なものをまとめてた。ついでに仕事に関係ないものまで含めて自分の必須ソフト一覧を作ってみた。前書いたのの増補改訂版。ウチのマックには余計なソフトも入ってて、ややこしくなってきたんで整理する意味もあって。Safariとか最初から付いてるのとiアプリは除外。フリー/シェアウェアは開発が止まってるものもあって、インテルマック+レパードの環境でちゃんと動くのかわからん。
○=3000円以上 △=3000円未満 ・=フリー

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福満しげゆき『生活』

生活 1 (1)福満しげゆき『生活』1巻
 おお! 普通に面白いぞ。アイデアいいし、登場人物も多いし、アクションシーンも面白い。出だしは、山本康人『打撃マン』を不健康にした感じ。タチの悪い連中を影で処刑(殺さないが)していく。話は結構膨らんでいくのに、気分的には盛り上がらないというか、むしろ最初の期待感が薄れていくのが惜しい。2巻を待ちます。
 
島本和彦『アオイホノオ』1巻
 自伝ベース。’80年代初頭、庵野秀明と同じ芸大でマンガ家を目指す。俺は5歳下だけど、同時期にオタクやってたから当時のもろもろが懐かしく、面白くないわけがない。
 小学館のオビは仕掛けが多くてイヤだなあ。
 
チョコレート・デリンジャー吾妻ひでお『チョコレート・デリンジャー』
 映画化を控え、青林工藝舎から再発。チョコ可愛い。話ムチャクチャ。
 ’80〜’82年の連載ということで、まさにオタやってた頃の作品。当時、もろもろの中心に吾妻ひでおがいた。密接すぎて、イタい自分から離れるには吾妻ひでおから離れなきゃいけなくて、吾妻ひでおは俺の中でいっぺん済ませたので、久しぶりに読んでも懐かしいとは思わない。普通に楽しんだ。やっぱいいなあ。
 
澁谷征司×内原恭彦 トークショー

■ぶっちゃけ、あした2/9のトークイベントに予約が集まってません。定員100人のところ、現在予約が30名とのこと。みなさまぜひお誘いあわせの上ご来場いただきますようお願いいたします。ブラジルさんも来るらしいよ。石川直樹さんも来るらしいよ。トークはガチで行きます。よろしくお願いします。http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200802/birthson_of_a_bit_0829.htmlこの文言もリブログよろしく。

 明日、これ行ってきます。
 
■AutoPagerize
SafariでもAutoPagerize
 ブラウザで一番下までスクロールすると、自動的に次のページを表示するもの。Googleとかで便利。カスタマイズ嫌いなのでスルーしてたけど試しに入れてみたら、なるほどこれはいいわ。