Perian

Macの手書き説明書このエントリーで知ったPerian、flvファイルがQTプレイヤーで再生できて大変便利。
 
カイミ・ヴィジタ・トム(紙ジャケット仕様)ルイス・ボンファ『ボサ・ノヴァ』とか、『カイミ・ヴィジタ・トム』とか聴いてると、「俺は一体、何を聴いてるんだろう」って気がしてくる。普通、ロック、ポップス、R&Bの類を聴くわけだけど、なんだかそこからずいぶん外れた音楽を聴いてる感じ。『カイミ・ヴィジタ・トム』はボーカルが美声を響かせる古いタイプで抵抗があったんだけども、慣れれば曲の美しさがたまらなくなってくる。そんで聴いてるうちに美声の良さにも馴染んでくる。エレンコの紙ジャケの中では比較的余り気味で、アマゾンにも紙ジャケの在庫がふたつある。興味ある人はお早めに。

494 Name: 名無し音楽放浪の旅 [] Date: 04/10/05 20:42:16
  [   ]がそのスタイルを生んだ[   ]の命名者でもあり、
  その確立に手を貸した[   ]は、
  アカデミックな音楽教育を受けつつポピュラーの世界に
  足を踏み入れて行きました。
  その後[   ]のスタイルが一般化したのち、
  彼はそのスタイルにこだわらない活動をしました。
  音楽的にはドビュッシーなどの影響も強く受けています。
 
 
  カッコ内に入る語句を選べ。(配点25)
 
  A.C.ジョビン 細野晴臣 ボサノヴァ 坂本龍一
  ジョアン・ジルベルト テクノ

 ジョビンスレからのコピペ。モレレンバウム2/サカモトはこういうことか。クラシック関係全然わかんないんだけどドビュッシーとか聴いてみようかなあ。
 
イミフwwwうはwwwwおkwwww 新ジャンル「現実」
 なかなか。

秋山奈々1st.シングル

わかってくれるともだちはひとりだっていい■秋山奈々『わかってくれるともだちはひとりだっていい』購入。
 ミュージックマガジン8月号のアーチスト紹介ページに載っててちょっと驚いた。このページは広告と連動してるかもなので、ちょっとアレだが。

 デビュー曲<わかってくれるともだちはひとりだっていい>は、先に書いたように作詞が上田知華、作曲がピコこと樋口康雄。樋口康雄は、詳しくは『レコード・コレクターズ』02年3月号を参照してほしいが、70年にシング・アウトというグループでデビュー、同時にNHK<ステージ101>に出演しつつ音楽監督も務め、71年にはソロ『ABC』を発表した。その後はドラマのBGMなどを中心に活動しているが、日本のソフト・ロックの草分け、早すぎた天才として、この数年、再評価されている。
 その樋口が見出したのが上田知華。上田は弦楽四重奏団KARYOBINとともにピアノを弾き、歌うスタイルで78年にデビュー、そのコンセプトから楽曲提供までを樋口が担当した。上田は後に自作自演歌手となり、作家としても多くの詞・曲を人に提供している。そんなふたりが秋山奈々のシングルで顔を合わせたわけ。

 だそうだ。よくわからないが興味を惹かれる。iTMSなら400円なんで買ってみた。まあ、こういうものは買うならパッケージで買うべきだけどもね。ストレートに過ぎるジャケも魅力的だし。
 ’70年代、NHK、そんでこのタイトルから想像できるとおり、ちょと懐かしい感じの優等生なポップスだった。秋山奈々の歌は「アーチスト」としては上手いと言えないけど、それも含めて初々しい魅力がある。ごまかして上手く聴かせようとする小細工が少なく、ストレートでいい。込み込みで秋山奈々っぽくていいなと思った。音楽好きだそうなので、アーチストとしても成長してっていただきたし。
 
・参考:YouTube – 秋山奈々 歌手デビュー
 あー、なんかたまらん。
 
・オマケ:DivX Stage6 – akiyama nana
 本当は「俺以外見るな! 見ちゃダメだ!」と言いたいビデオですが。YouTubeは画質の悪さがエクスキューズになってたけども、ここまで画質上がるとどうなのか。これは怒られそうな気がする。拾う方としては画質いいほどいいに決まってるけど、これをきっかけにYouTubeまで含めて一切合切USAダメってことにならないか心配。あとアルファだからか、Macだからか、ウチの環境固有の問題なのか、ちゃんと見れない。DivXには前からへぼちんなイメージがある。

スターフォックス コマンド

スターフォックスコマンド■仕事一段落。スターフォックス コマンド
買ってきた。料理のヤツが大変気になりつつも、いい加減ゲームを買おうと思って。
 タッチペンの操作ってどうなのよ、と思ったが、やってみれば大変いい塩梅のアナログデバイスだった。
 画面が小っさい。臨場感というか飛行機を操ってる感がない。基本的にこの手の3DゲームはDSに向いてないと思った。けど、それはそれとして、小っこいスターフォックスとして成り立ってる。アサルトはスターフォックスの楽しさがなくてすぐ売ったが、こっちはちゃんとスターフォックスだから嬉しい、楽しい。
 Wi-Fiは旧AirMacで難なく繋がった。知らない人にボコボコにされた。
 
■ここに書いてもあんまり意味がないんだけど、このサイトのRSS、ムーバブルタイプのバージョンアップで“index.rdf”がなくなってます。RSSリーダーに登録してる場合に不都合が起きてるかも。“index.xml”か“atom.rdf”でお願いします。
 
■昨日の文章は普段にも増してひどいですね。書き直そうかと思ったけどめんどくさいからいいや。

0607_butudan.jpg
 
■忙がCのでR(嵐山光三郎)。
 
雑誌からネットに移った“バカ記事”の主導権 / デジタルARENA
 まあ広告の関係もあるんだろうけど、雑誌は余計なことをしなくなった感じがする。
 昔は「雑誌は、雑誌の体裁を取らなきゃ」みたいのがあったように思う。「雑誌なんだから、雑多な記事を載せないと」みたいな。エロ本にも新譜・新刊の情報コーナーがあったり。こんなん誰が読むんだみたいな。良かった記事に丸を付けろ的なアンケートじゃ点は取れない記事でも「これを載せとくことに意味があるんだ」っていう考え方が昔はあった。
 けど、今はない。余計なことする余裕がなくなったような。スパ写が薄くなったみたいに、短期的なユーザーニーズに寄り過ぎな気がする。
 昔、雑誌は情報の発信者として優位に立ってたと思うんだけど、編集方針としてお客様を神様にしてしまうと、優位性を読者に明け渡すことになり、結果的に雑誌の存在意義が損なわれる。これは「雑誌よりネットの方が情報が速い」とか「ネットで誰もが発信者になれるようになった」とかそういうこととは関係なく、単に雑誌を作る側のスタンスの問題だと思う。読者におもねることで、雑誌は自分の優位性を捨てちゃって、スタンスの確保に失敗したんだと思う。優位性は幻想としてでも保持できたはず。
 長期的に見て、サービスする側に優位性のない雑誌なんて面白いわけない。雑誌が売れない→短期的に売れる記事に絞る→雑誌つまらない→雑誌売れない、のループのように俺は思う。けど、大多数がどう思ってて、何にならお金を払うのかは知らない。
 俺は俺が気に入った雑誌にお金を払いたいんであって、それで足りない分を広告で補ってもらう分にはかまわないが、広告ベースでお金が動いてるのは気持ち悪い。R25にも、もやもやしたものは残るし、デイリーポータルZを手放しで素晴らしいとも言えない。
 
■リズム天国、秋山奈々ソニン
 秋山奈々の目の隈が気になる。俺は涙袋に弱い。ソニンのスカートの裾が気になる。スカートの裾は誰でも弱い。

last.fm

エキサイトのlast.fmが始まったみたい。↓これ。
“俺ラジオ”作れる「Last.fm」が日本進出
 昼の段階ではイギリスの本家last.fmのIDが使えず、新たに登録がいるっぽかったが、今見たら統合されてた。
 last.fmは、iTunesとかで再生した曲のリストを作成するサイト。mixiミュージックみたいなもん。SNSっぽい機能もある。サイドバーに貼ってるiTunes再生ログはlast.fmのもの。
 そんでラジオが強力。アップした曲のリストをもとに俺好みの曲を掛けてくれる。Tune Inで“samba”とか入れると、サンバばっかりかかる(全然サンバじゃないのも結構混じったりするけど)。こんなんタダで聴けていいんかって感じ。
 日本のはまだβってことでラジオがない。日本のサイトからソフトを落とすとラジオが聴けないらしい。英語サイトのここから落とすべし。ラジオ聴かずにプレイリストをアップするだけなら、旧バージョンのAudioscrobbler Pluginの方が邪魔にならなくていい。俺はAudioscrobbler Pluginを常駐させて、ラジオ聴くときだけ最新ソフトを使ってる。
 日本には悪の組織があるから、エキサイトの方がβじゃなくなった段階で、つまんない別物になって、イギリスの方は使えなくなったりしないか心配。

過去記事のリンク切れ

■ムーバブルタイプをバージョンアップしましたが、前はMT本体もデータも同じディレクトリに入れてまして、今回ディレクトリを分けた関係で、アーカイブのアドレスが変わっちゃいました。個別エントリーのパーマリンクも。なので、よそからのリンクとか、検索から来たとき場合、リンク切れになってしまいました。
 今年の分のアーカイブは元のディレクトリに残しといたんで、最近のリンクは取りあえず問題ないけど、これはこれでちょっとヘンなことになってます。