ゴーカイジャー最終回

 35作目記念作品ということで、いいお祭りだった。過去作のキャストが、必殺技が、BGMが、懐かしい、嬉しい、盛り上がる。最後にアカレンジャーが出て締まりが効いた。
 僕らの代表である鎧への花の持たせ方がよかった。ゴーカイジャー内で通常1話限りのゲストキャラがまた出てきて話に深味を出すのも新しい。

 最終回に向けて徐々に盛り上がる、ってのがなかったのは残念。敵のザンギャックに味がなかった。序盤はバカ殿下が愛されキャラで、ダマラスもそこそこキャラ立ってたし、バリゾーグとジョーの因縁があったのに、本隊が出張ってくると大変なことになるはずが逆に影が薄くなっちゃって。
 前回、大艦隊が出てきて「どうなんの?」と思ったら、なんかあっさり片付いちゃうし、巨大な敵になんとか打ち勝った感が薄かった。
 バスコはキャラ濃かったけど、バスコが出てくるとザンギャックが出なかったり、話があんまり絡んでないし。サリーは切なかったねえ。

 そこら辺はアレだけど、シリーズ通しでおもしろかった。6人みんなよかった。基本、反体制なのもよかった。
 次のゴーバスターズは、いろいろ新しい路線になるようで楽しみ。黄色の丸顔と太腿に期待。

 フォーゼもおもしろいんだけど、仮面ライダー部員がイマイチ活きてない。電王はデンライナーのなかでイマジンがだらだらふざけてるのが好きじゃなかったが、あれに近いものを感じる。弦ちゃん新しく友達作ってばっかりで、釣った魚にエサをやらない的な。今回、次回はゴス子の出番なので嬉しい。

 スマプリはてらてらけばけばしてますな。人気作だろうになんか作画枚数少ないような。黄色のあざとさに乗っていきたい気はするが……。
 ズーブルズはラリりの世界。だいぶおかしい。アメリカ版のタコクラゲ欲しい。

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