Perian

音楽 | ウェブ | Mac

Macの手書き説明書このエントリーで知ったPerian、flvファイルがQTプレイヤーで再生できて大変便利。
 
カイミ・ヴィジタ・トム(紙ジャケット仕様)ルイス・ボンファ『ボサ・ノヴァ』とか、『カイミ・ヴィジタ・トム』とか聴いてると、「俺は一体、何を聴いてるんだろう」って気がしてくる。普通、ロック、ポップス、R&Bの類を聴くわけだけど、なんだかそこからずいぶん外れた音楽を聴いてる感じ。『カイミ・ヴィジタ・トム』はボーカルが美声を響かせる古いタイプで抵抗があったんだけども、慣れれば曲の美しさがたまらなくなってくる。そんで聴いてるうちに美声の良さにも馴染んでくる。エレンコの紙ジャケの中では比較的余り気味で、アマゾンにも紙ジャケの在庫がふたつある。興味ある人はお早めに。

494 Name: 名無し音楽放浪の旅 [] Date: 04/10/05 20:42:16
  [   ]がそのスタイルを生んだ[   ]の命名者でもあり、
  その確立に手を貸した[   ]は、
  アカデミックな音楽教育を受けつつポピュラーの世界に
  足を踏み入れて行きました。
  その後[   ]のスタイルが一般化したのち、
  彼はそのスタイルにこだわらない活動をしました。
  音楽的にはドビュッシーなどの影響も強く受けています。
 
 
  カッコ内に入る語句を選べ。(配点25)
 
  A.C.ジョビン 細野晴臣 ボサノヴァ 坂本龍一
  ジョアン・ジルベルト テクノ

 ジョビンスレからのコピペ。モレレンバウム2/サカモトはこういうことか。クラシック関係全然わかんないんだけどドビュッシーとか聴いてみようかなあ。
 
イミフwwwうはwwwwおkwwww 新ジャンル「現実」
 なかなか。

パーマネント野ばら

マンガ |

パーマネント野ばら西原理恵子『パーマネント野ばら』
 これは凄い。「凄い」ってのもなんか違うな。まあ、言葉がないっすね。良い作品に対しては、良いとしか言えないことが多いな。
 
■ちなみに、書評みたいなことには全然モチベーションが湧かない。まず、内容の紹介がめんどくさい。それに内容書いちゃうと、読んでる人がそれで済ましてしまうことも考えられる。いい本ほど、それじゃイヤだ。
 マンガの場合、読んだ方が早い。値段が安いものが多いし、すぐ読めちゃう。コストがかからない。レビュー見てじっくり検討する必要性が薄い。そんで、いくら面白いと言われても絵柄でダメな場合もあるから、見てみないとわかんないし、見ちゃえば読むのも早い。青ブックとかなら立ち読みで1冊読めたりする。
 『失踪日記』とか『刑務所の中』とか、「こういう内容の本です」と説明されれば即、読みたくなるものなら、存在を伝える情報は有用だけど。
 俺の場合は「あの人とこの人が褒めてたから読んでみよう」みたいな買い方をする。どういう褒め方をしてたかも重要だけど、副次的な要素かもしれない。信頼できる人が褒めてさえすればいい。だから自分でもレビューをやる気がしない。
 一般に批評と呼ばれてるものは、3種類に分けられると思う。お買い物ガイドと、解説と、それ以外。俺は「それ以外」にしかモチベーションがない。で、それはたまにしか書けない。書けないときは「凄い」とか「面白い」だけ言っとけばいいと思ってる。
 
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 うーん。似てるような、似てないような。

江ぐち

小説 中華そば「江ぐち」江ぐち食いに三鷹行った。久しぶり。昼時は避けて行ったが、土曜だし5人待ち。知らない若い店員がいた。なんか前よりアットホームになってる感じがした。
 
 上京したての頃、三鷹の友達んちに遊びに行ったとき、江ぐちの暖簾が目に入った。「この江ぐちって、ガロに載ってたあの江ぐち?」と訊くと、「そうですよ。でもマズいですよ。地元の評判悪いです」。
 当時('85年くらい)久住昌之がガロで連載してるエッセイに江ぐちのことを何度か書いてて、江ぐちを知ってた。地元の久住昌之が「旨い」って書いてたのに変だなと思った。
 この時の三鷹の印象が良かったんで、翌年引っ越して、俺も三鷹住民となった。取りあえず、江ぐち食ってみた。なるほど「旨いラーメン」と言われて期待するのとはかなり違うものが出てくる。スープはわりと普通の東京風だけど、麺が独特で日本蕎麦みたい。味の素も使ってる。っていうか、'06年現在でも五目そばが550円だから、本格的なものを期待しちゃいけない。旨いとも思わなかったが、マズいとも思わなかった。そんでまた行って、3回目くらいで旨いと思うようになった。「マズい」と言った友達に「慣れると旨いぞ」と伝えると、そいつも食うようになった。
 そのうち駅前再開発が始まって、頑固に立ち退きを拒否したタバコ屋が燃えたりして、再開発とは関係ないかもだが、ドクター・ペッパーを飲みながら手羽先食ったりしてた『ゲームセンター・にのたか』もなくなって、初めて来たときのいい印象は半分くらい消えちゃって、俺は別のとこに引っ越した。
 三鷹は特別な用がない限り行かないとこだから、引っ越しちゃうと江ぐちも食えず。たまに吉祥寺に行くとき、ひと駅移動して寄る程度。
 再開発が終わったばかりのとき行ってみたら、「確かに綺麗になったし、これはこれでいいのか」とも思ったが、今日行くと新しくできた施設も古びてきているアインシュテュルツェンデ・ノイバウテン(=崩壊する新建築)な感じで、結局のところ魅力だけ失って何の意味もなかったように思った。
 
 住んでたアパートに行ってみたら、駐車場になってた。アパートまでの道が変な感じ。見覚えのない建物が実際に新しく建ったのか、単に忘れてるのか、はっきりしなくて混乱してくる。
 夢に具体的などこかが出てくることは少なくて、記憶から合成された夢独自の場所がほとんど。似たような景色が何度もでてくることもある。
 曖昧に知ってる景色と、知らないけどありがちな景色が混じってる状態が夢の中みたいだった。

『80年代の正体!』

雑誌・ムック

cover宮沢章夫『東京大学「80年代地下文化論」講義』(→感想)読んで気になったんで、別冊宝島『80年代の正体!』を古本屋で買ってきた。今となっては読む意味ないですな。当時もなかったかもしれん。
 「それはどんな時代だったのか ハッキリ言って「スカ」だった!」と副題にあるが、単なるキャッチでしかない。編集方針に沿って、全体に批判的なトーンになってはいるけども、ハッキリとスカだと言われてる感じはしない。っていうか、何を言ってるのかわからない文章が多い。なにより『80年代地下文化論』が擁護した「ピテカン的なもの」、西武セゾン文化に対する、まとまった批判がない。
 '80年代に新しく起きたことを'90年時点で振り返って分析してるんだけど、その対象が今となっては新しくもないし特別でもない。当たり前になってる。コンビニ、デオドラント、健康、モラトリアム。今も普通にある。
 だからって、今も通用する内容だったりもしない。語り口が古くさい。「コンビニエンスストアの空虚さ」とか言われても「はあ?」みたいな。
 どんなスタンスから、誰に向けて誰を批判して、どこに落とすつもりの文章なのかが、今読むとへんてこだ。「大衆」って言葉が妙に目に付く。なんか、体制・大衆・文化人っていう切り分けがあるっぽい。体制からも大衆からも離れた文化人が書いた、体制と大衆を分析して批判する文章を、一体、誰が読んでどう役立てるのか? 「批評家ワナビーが分かったようなことを言うために読む」しか思い付かないんだけど。昔はこんなんが多かったのかね。今もやってる人はいるんだろうけども。
 「'80年代はスカだった」と言い出したのは誰か、となると、やっぱり(考え方が)古い世代の人ですよ。オタクは関係ない。
 面白いところの少ない本で、'80年代風俗を振り返って懐かしさを楽しむにも辛い。でも、「フリーター」って言葉も、その「自由な生き方」も、リクルートが『フロム・エー』のキャンペーンで作り出したものだってのはすっかり忘れてた。あと広瀬隆『危険な話』で騒いじゃったクチなんで、批判されて恥ずかしかった。あれは、なかったことで、ひとつ。
 「バブル」って言葉が出てこないのな。'91年までか。いとうせいこうが『MESS/AGE』で「もう来てる それは泡の時代」とラップしたのは'89年だが、これは関係ないか。

ヒミズとシガテラ

マンガ

■マンガ喫茶で古谷実『ヒミズ』『シガテラ』読んだ。
 『ヒミズ』は「なるようにしかならない」で、『シガテラ』は「なるようになる」、みたいな話だった。シガテラのラストは地味っちゃ地味だけど、こうでしかないんだろう。
 シガテラには明るいノリもある。不幸の予感はあるものの、決定的にマズいことにはならない。一応ハッピーエンドで終わる。けどもどっかで、ヒミズみたいな方向に、なるようになってしまう可能性はあった。ただこの話はこう終わるように描かれたということかもしれず、だから後味は良くない。
 
 どっちも人殺しが身近にある。
 ヒミズでは主人公が人を殺してる。殺すには理由があったし、殺したことで話が進んで、オチもある。だからこの殺しについては、わりとすっきりする。全編シリアスでしんどい話だが、こういうのには慣れている。けど友人の方は単なる強盗殺人で、発覚しないままうやむやになってる。これは気持ち悪い。
 
 人を殺しちゃって、でも発覚してなくて、不安やら罪悪感やらに悩まされる夢を見たことがある。
 よく見る夢がある。気がつくとなぜかパジャマで外出していて、バツの悪い思いをする夢。誰もパジャマについて何も言わない。なんかバレてないっぽい。でも俺は自分がパジャマだと知ってるから、おどおどしてる。早急に着替えなきゃいけないが、どうしよう。
 普段あまり意識しないが抱えてる、「俺はみっともない」っていう不安みたいなものが、なんのヒネリもなく夢になって何度も出てくる。パジャマなんて持ってないのに。
 そんで人殺しのあとの変な気持ちと、パジャマのバツの悪さが、よく似てる。
 
 「あのヤロー殺してやる!」とか思って、頭の中でシミュレーションが展開することはある。実行には移さないが、頭の中では起きている。犯罪はともかく、悪いことを実際にやってたりもする。「あの時、あの人に悪いことした」とか。恥ずかしい失敗も含めて、過去にバツの悪いことがたくさんある。
 子どもの頃は親から禁止されてることがたくさんあった。ダメだっていうのにやっちゃったりした。バレないとバツの悪い秘密になる。いいことか悪いことか判断が付かないけど、いけないんじゃないかと思って秘密にしていることもある。自分からしたんじゃなく、いけないことに出くわすこともある。子どもの頃の記憶は、そのうち夢だかなんだかわからないぐちゃぐちゃになって、バツの悪い思いが奥の方に沈んでいく。
 なにかおかしなことになって、分別ある大人であるはずの俺が、夢だか現実だか分からない境目で、大人にふさわしい規模の大変なことをしでかしちゃうんじゃないかっていう不安がある。いや、普段そんな不安は抱えてないけど。そういうお話があれば、いくらかキャッチーでリアリティーのある話だと思う程度にはある、ということで。酔うと記憶なくすし。
 
 シガテラの人殺しは、主人公と距離のあるところで起きてて、はっきり描かれてもいない。主人公自身は普通の人だから、自分じゃ異常なことをしてない。最後の方でアートみたいなことをやりかけても、結局失敗してる。
 でもバツの悪いことはやってる。小っこいけども、浮気だとか、携帯で撮った彼女のマンコとか。彼女の方もみっともない浮気みたいなことをしてる。
 とりわけ後味が悪いのが、友人が主人公の彼女に薬を飲ませてレイプしようとする話。きっかけは主人公が撮った携帯のマンコ画像を、友人が偶然見てしまうこと。バツの悪い秘密が外に漏れる。友人はいいヤツで、悪いヤツからレイプの話を持ちかけられたとき一度は怒ってる。彼はそんなことするヤツじゃない。なのに踏み切ってしまう。境目を超える。彼女の方は薬で眠ってる。現実が分からない状態にある。結局彼は踏みとどまるが、共犯者の方は見てないところで続けようとする。で、その結果がはっきり描かれない。姦られてないと解釈するべきかもしれないが、曖昧さが気持ち悪い。境目の上でむにゃむにゃしたまま、もの凄いバツの悪さを抱えて、このエピソードはさっくり終わってしまう。
 いいヤツである友人は見た目も良くて、レイプを持ちかけたそのまた友人は見た目からしてゲスに描かれてる。これは一人だったりするのかもしれない。よくある人の中の天使と悪魔みたいな。
 ヒミズの主人公は自分の不幸を人殺しとしてかたちにするが、シガテラの主人公は「人を不幸にする」存在ということになってる。バツの悪いものが、外に沈んでいく。外も主人公の世界。
 シガテラの人殺しは、いじめっ子がキチガイを殺すというもの。いじめっ子は悪いヤツでバカで嫌われ者だが、結構かっこいい。身に降りかかる不幸を文句も言わずに引き受ける。ヒミズの主人公に近い。こいつが殺したおかげで、キチガイを連れてきたいじめられっ子は、やっかいごとから逃れられた。シガテラの主人公は、このいじめっ子に対し「お前とは関係ない」と叫び続けることで、ヒミズの主人公が望んでも得られなかった普通の生活を手に入れる(だからシガテラの主人公は普通以上に幸せであってはならず、地味なラストに落ち着く)。
 単純には「いじめられっこが危ない目にもあったりしたけど可愛い彼女のおかけでちゃんと大人になった」って話だが、「バツの悪いものは外に捨てて大人になりました」でもあるのかな。最後にドカティ欲しいって言うのは、若い頃の毒を取り戻すってことだが、矮小にも思える。なんにせよ、「いい話」にはなりようがない。
 面白かったけども、それは自分の不安と同調する部分があるからで、俺の場合こういう種類のリアルに向き合うのはよろしくない感じがする。作者は大丈夫なのかな。

世界の孫

マンガ | 書籍

世界の孫 1 (1)SABE『世界の孫』1巻
 妹キャラを超える孫キャラ。今のところ通しのストーリーはないっぽい。キャラで押すぶん、これまでの作品よりキャッチーかも。
 絵が上手いのが変な感じ。普通、上手い絵、上手い表現は、表現する内容のための手段だが、内容つっても変なキャラが変なことやってるだけのマンガだし。ジャケの絵も凄い良くて、良い分だけ変な感じ。いやもちろん、変で面白いです。
 
鈴木先生 1 (1)武富健治『鈴木先生』1巻
 評判いいみたいなんで買ってみた。面白かった。教師が合コンで知り合った人と付き合ってるって時点で、ちょっと違うなって感じがする。等身大っていうか。扱ってる問題が細かい。問題の扱い方も細かい。「デリケートなことだからさ」。小川蘇美は今後も悩ましい存在であってほしいな。
 表情とか構図とか変に大げさなとこは、ちょっと昔のマンガっぽい。
 
橋本治『失楽園の向こう側』
 '00〜'03年にビッグコミックスペリオールに連載されたエッセイ。見かけて、内容も確認せずに買ったが、これまた面白かった。特に前半。

釣りに行った

写真 |

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 今日から3日間、3食魚。カメのごはんも毎日魚。

なんとなく調べてみた

アイドル |

エプソン カラリオ キヤノン PIXUS/BJ/IXY 富士フイルム FinePix
2005 長澤まさみ 山田優+蒼井優+夏帆 蛯原友里
2004 松浦亜弥+モー娘 長谷川京子 竹野内豊
2003 松浦亜弥 長谷川京子 上原多香子
2002 優香 長谷川京子 みさきゆう
2001 優香 長谷川京子 藤原紀香
2000 優香 江角マキコ 藤原紀香
1999 SPEED 江角マキコ 藤原紀香
1998 SPEED 江角マキコ/吉川ひなの 藤原紀香
いい加減なので間違ってるかもしれん。盛者必衰のことわりをあらわす?

グラビアアイドル

アイドル

エロ本編集者の憂鬱と希望 10/23

 グラビアアイドルは団塊ジュニアが読み続けた青年漫画誌と、さらに言えば団塊世代が読み続けたオヤジ系週刊誌によって支えられてきたと考えると、アイドルの高年齢化は非常によく理解できるのだ。

 なるほど。関連して個人的な問題意識、っていうほどのもんでもないか、個人的な興味から思うことをだらだら書いてみる。
 グラビアアイドルっていう存在自体は廃れてもいいのかもしれない。もともと変なものだったから。
 最近、グラビアアイドルに興味がない。原幹恵の顔とボディーが合ってない感じがいいなと思うくらいで。仲村みうに代表される過激なU-15が旬だから注目してるが、いまいち人材に恵まれない。結局のところ最近は、長澤まさみ、堀北真希、綾瀬はるか、夏帆みたいな王道に一番興味が行ってる。
 それぞれの年代にそれぞれの良さがある。俺はロリなので中学生くらいからOKで、俺は41歳で同年代くらいまでOKだが、やっぱり生物として最も魅力的なのは二十歳前くらいだと思う。もちろん、もっと丸くて緩い方が女性らしいとか、逆にもっと青くて固い方が初々しいとかあるにしても、生命力=魅力みたいなことで言うと、二十歳前は最強だろう。
 最強であるはずの二十歳前に人材がいないのは、女子高生の値打ちが下がったからじゃないか。
 オールナイト・フジの頃、女子大生はヤれる対象として最も若かった。しかし、その後コギャルが出てきた。女子高生も、もうヤってる。しかも売ってる。女子大生の価値は暴落した。
 俺が中高生の頃、大学生は凄く魅力的に見えた。自由で楽しそうだった。オールナイト・フジはそれをまだ引きずってたんだろう。その後、高校生の方が元気になった。さらに、男より女の方が元気になった。女子高生が一番強かった。その一番きらびやかな存在が買えた。援交で(あ、俺は買ってませんよ)。けども児ポ法で買えなくなった。
 「売ってたようなものはつまらない」と思えばその下に行く。それがU-15。あるいは長澤まさみみたいな、手の届かない存在。
 「ヤれる可能性がなきゃつまらない」と思えばその上に行く。女子大生はもうブランドじゃなくなったから、単にいいカラダの女へ。アイドル性はもういらない。それが今のグラビアアイドル。
 おっさんから見ればこうなるが、同世代から見るとまた違う。大学生が元気だった時代、女子大生はまず男子大学生の欲望の対象だった。篠山紀信『135人の女ともだち』とか。優香のグラビアに「Gカップ女子高生」なんてキャッチが付いたのはおっさん向けの雑誌だけで、優香がことさらに女子高生をウリにしたわけじゃない。同世代が普通に理想のガールフレンドとして支持した。そのときどきの男の理想が、その時代のアイドルになった。
 今は大学生にも高校生にも勢いがない。メディアに出てくるのはIT社長とかチョイ悪オヤジとか。それでグラビアアイドルも若オヤジ向けになってるんじゃないか。
 よそでも書いたが昔のアイドルは、まずアイドルとして、多くは歌手として出てきて、なぜか水着になると言う屈折を持ってた。グラビアアイドルはいきなり水着で出てきて「要はカラダが見たいんでしょ? ほら、どうぞ」と、こちらの欲望を先回りする。確かにカラダが見たいんでありがたいんだが、青木りんみたいのが出てくると終わってしまう。欲望に素直に応えてくれる存在は強いが一瞬しか保たない。売ってないものは熱望されるが、売りに出されると消費されて終わる。だから長澤まさみみたいな幻想を纏う王道に回帰するしかない。要するにグラビアアイドル登場以前に戻ると。それでいいんじゃないか。アイドルってそういうもんだから。

写真

カメラ | 写真

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■何をどう撮ればいいのか、もう全然わからん。もともとわかってなかったんだが、わかってないことをわかってなかったんで、ある意味シアワセだった。
 
■アサヒカメラ見るまで気付かんかったが、ツァイスがニコンマウントで50ミリと100ミリのF2マクロ出すのな。これ。まるでOMじゃないか。
 オリンパスOMシステムには、50ミリと90ミリのF2マクロがあった。マクロでありながら一般撮影にも使える明るさと描写性能を持つ名物レンズ。特に50ミリは汎用性が高い。ややマニアックな海外のレンズ、マクロスイターを除けばオリンパスにしかないものだった。OM選んだのはこれがあるからってのも大きく、他のレンズは中古で揃えたが2本のマクロは頑張って新品で買った。
 最近はズームでもかなり寄れたりするからありがたみは薄いけども、マクロレンズは歪みなく高精細に写るんで、ただ寄れるだけのレンズとは違う。その分重いんで、あんまり持ち出さなかったりもするんだが。

とりあえず

写真

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『少年の国』

マンガ

少年の国 MYSTERY OF NEW RELIGION (1)井浦秀夫『少年の国』読んだ。文庫版、全2巻。「オウム真理教事件を、発生の3年前に予言した著者渾身のネオ宗教ミステリー!!」とオビで謳ってて、興味持って買ったんだけども、別に予言はしてないような。マンガの方では凄い事件は起きない。オリジナルの1巻が'92年初版だそうで、ウィキペディア見ると参院選立候補が'90年だし、むしろオウムにインスパイアされたマンガなんだろう。
 謳い文句はともかく、面白かった。宗教の扱いが凄く丁寧。
 作中に出てくる宗教団体が訴えるのは、基本的に環境保護。自分勝手な考えを捨てて、豊かさを求めるのはたいがいにしようと。薄めればロハス。それほど突飛じゃないぶんリアリティーがある。
 そんで、彼らの正義感・使命感のあり方、理論とそれを説明するための例え話、批判への対処方もリアル。閉塞した集団独特の変な理屈ではあるが、なにかしら派閥ってのは似たようなことになったりする。職場とか、クラブ活動とか、もっと薄めれば特定の趣味や利害を共有する人たちとか。グラデーションを間に置けば、そういうのと地続きになるように描かれてる。閉鎖的な集団の異常性は描くが「彼らだけが特別に異常で、自分たちは違う」という切り方はしない。
 オチがまた凄く真面目で。ネタバレは避けるけども。当時、こんなに真面目に宗教を扱ったマンガがあったんだな。
 絵が普通っていうか、あんまり上手くなかったりして、演出ももっと盛り上げられるんじゃないか、もったいないなと思ったりするんだけど、扇情的になっちゃうとダメなんだろうな。淡々と、ちょっと気が抜けてるくらいがいいのかもしれない。
 
kashmir『○本の住人』1巻。オタな4コマ。贅沢なまでにいちいち面白い。電車で読んでて笑っちゃってちょっとピンチに。

ブックオフ自由が丘店

マンガ | 写真

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『ヴィンランド・サガ』3巻が最寄りの本屋になかったんで、自由が丘の青山ブックセンターへ。マンガ売り場が縮小されて探しにくい。近所のマンガ事情がまた悪くなった。『えの素トリビュート』も購入。
 青ブックの向かいにブックオフができた。なかなか凄い取り合わせ。土地柄を意識して若干おしゃれ。2階の1角がカフェスペースになってる。ブックオフに、カフェ。ムチャするなあ。
 カレーうどん専門店で夕食。ヴィンランド・サガはゆっくり1巻から読み直したいんで、えの素を読み始めるが、カレーうどんとのマリアージュがあまりにも奇跡的で。
 
■スピリッツの読み切り、相原実貴『月曜日が待ち遠しい』。チープな妄想マンガで、まあそれ自体は別にいいんだけども、スピリッツに載せる意味がわからん。妄想じゃなくスピリッツ向けに狙って描いてるとすれば、なおのことわからん。女性読者開拓?
 痴漢したら相手に惚れられて、「あなたの犬でいいです」って言うからそいつをペットとして飼うことになって、しかもそれが相手を救ったことになってて、みたいな。女が痴漢で、犬は男なんだが。女は外資系でヤリ手っぽく、男はオタで引きこもりでダサいが、いい大学で見た目も「基本は悪くない」なんだが。いやあ、ここまで調子いいとなあ。あからさまに電車男だしなあ。これ、男女逆にして女性誌に載せたらどう思われるのか。案外ウケるのか?
 
吾妻ひでお『便利屋みみちゃん』1巻。後ろに載ってる『あづま童話』の方が断然面白いんだが、こっちを続けるわけにはいかんかったんだろうか。

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