おたくのなれの果て
書籍
■蛭児神 建(元)『出家日記—ある「おたく」の生涯』読んだ。
変質者のコスプレがトレードマークであるロリコン同人誌の大物が、現在は僧侶だという。なんだそりゃ。どういうわけだ。とにかく現在は落ち着くとこに落ち着いて心おだやかなんだろう。と、思ったら。
うー。重い。これはキツい。
俺は『レモンピープル』中綴じの頃から買ってた読者で、当時、蛭児神建たちは華やかに見えたんだけど。
オタクって逃げ場だったりするじゃないすか。見た目アレでも社交性に問題あっても趣味が同じなら繋がれるし。そんで、オタじゃなくなったとき、逃げ場の必要がなくなってたり他の逃げ場が見つかってればいいけども、うまく行ってないのに逃げ場もなかったらどうすんだ。俺40歳だけどもこんなんで、オタから見ればもはやオタじゃないし。ずーっとオタやってりゃいいじゃんっつっても、そうじゃなくなっちゃったもんはしょうがないし。
まーだからそうそう人ごととは言えなくてキツい。当時のことをまるっきり知らん人には面白くない本だろうけど、今の若いオタの中にもいずれ人ごとじゃなくなる人はいるはず。
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》送信元:Rubber Brain Blog | 2006年03月19日 21:17