ロバート・N・プロクター『健康帝国ナチス』
書籍
ナチスは健康オタだった、という本。健康に対する先駆的な研究や取り組みも多い。食品添加物を減らそうとしたり、アスベストやタバコの肺ガンへの影響を早くから指摘してたり。ヒトラー自身が基本的に菜食主義で、酒もタバコもやらなかった。
国民の身体は国家のもの、健康は義務であり、病気は間違ってるから廃絶しなきゃいけない。からではあるけど、こんなふうに収まりのいい解釈をするのは、「単純な評価をするな」と繰り返す著者の意図に反する。
わりと淡々と事実を追ってる本だけど刺激されることは多いし、今に繋がることもあって面白かった。
ナチスは動物愛護もやってたみたい。
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》送信元:本と奇妙な煙 | 2005年06月11日 11:56